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2005年12月05日

アブサン物語

村松友視:著者
河出文庫

うらがきより
我が人生の伴侶、愛猫アブサンに捧ぐ。
二十一歳という長寿をまっとうし、大往生をとげたアブサンとの
”ペット”を超えた交わりを、ユーモアと哀感をこめて描く感動の
書き下ろしエッセイ。

アブサンという猫が松村家にやってきてから21歳で亡くなるまでを
回顧風に綴り、そして猫についての作者の認識みたいなエッセイ。
ぶんぶん家のゴローと同じキジトラで、ゴローによく似た顔だち(笑)
それにしても、21歳はすごいです。
ほんとに大往生って感じでした。
わかってはいたけど、やっぱり最後は涙なしでは読めませんでした。

21年もいたのだから、思い出も膨大であろうと思われますが、
そこにいちいち筆はとれませんから、必然話の中心は「家に来た
仔猫の頃」と「大往生の最期」になってしまうのですが・・・
でも、アブサンは幸せだったなーというのは十分くみ取れます。
村松氏と奥さんのやりとりもなかなかに微笑ましく・・・
アブサンが亡くなってから(猫に亡くなるというのもおかしいかも
しれないが、ここは長老みたいな感じで敬意をこめて・笑)
この本を出して、それから更に10年はたってるので、もしかすると
新しい家族がいるのかもしれない。
このおうちにもらわれた子は、きっとどんな子も幸せだと思う。
ぜひ飼っていて欲しいものである。

んでも、もーちょっと、写真あったらよかったなー・・・

あ。作者名、”ともみ”の”み”が漢字出ませんですた。
示す偏に見るです。”視”で代用。

投稿者 fran : 2005年12月05日 23:26

コメント

あたしも探してみるよ〜

投稿者 fran : 2005年12月08日 23:45

『帰ってきたアブサン』
ずっとさがしてるけどどこにも売ってないの〜。

投稿者 ぶんぶん : 2005年12月08日 22:57

生きてる者はいつかは死ぬんだってわかっててもやだよね。慣れるものでもないし。
それならば出来るだけこんな風に死ねたら、少しは幸せかも、とも思う。
なんか、もう1冊出てるみたいだけど、そっちは?(催促かい!・笑)

投稿者 fran : 2005年12月06日 23:18

アブサン、ひとんちの猫なのに思い出すだけで泣けちゃうよ〜。
大往生はわかってても死んじゃうのは辛いなぁ。
うちっていままで山ほど生き物飼ってきたから、
死に目にはホント沢山あっているんだけど全然慣れないね〜。
金魚も亀も鳥も犬も猫も全員一匹一匹思い出すと泣けちゃう。
ゴローがもし、なんて思ったらもーやだやだやだ。

投稿者 ぶんぶん : 2005年12月06日 01:44

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