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2006年12月18日

レインレイン・ボウ

加納朋子:著者
集英社文庫

うらがきより
〜いつか、虹はかかる。〜
高校ソフトボール部仲間の通夜で再会した、七人の女性たち。
二十五歳を迎え、それぞれが悩みやトラブルを抱えていた。
過酷な仕事に疲れた看護師、厄介な職場で奮闘する栄養士、過去の
あやまちを引きずる主婦・・・。
彼女たちは、傷つき、迷いながら自分だけの答えをみつけていく。
ミステリのエッセンスを加えながら、前向きに生きようとする女性の
姿を描いた、爽やかな青春群像劇。

うーん。すごくよかった。七人の女性たちの個性がすごくよく出てて
強がっているのも、へこんでいるのも、飄々としているのも、みんな
それぞれ魅力的でした。
軽いミステリ仕立てで、さくさくと読めます。
やっぱり加納氏はこういう作風がよく似合う。

かっての仲間が、亡くなった。その通夜の席に久しぶりに集まり
顔を合わせた7人の女性。
先輩後輩の差はあれど、すっかり大人になり、それぞれの人生を歩んで
いる彼女たちひとりひとりに焦点をあて、過去と現在をつないで語られて
いく。そして、彼女はなぜ死んでしまったのか、その核心に迫って行く。

「月曜日の水玉模様」という作品の姉妹編にあたるらしいです。
各章になんらかの関わりで出てくる片桐陶子の話らしいです。
そっちは読んでないんだなぁ。
買ってくるか。
そうしてまた増えて行くのであった(笑)

投稿者 fran : 2006年12月18日 23:07

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