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2008年06月03日

証し

矢口敦子:著者
幻冬舎文庫

うらがきより
過去に金のために卵子を売った木綿子と、不妊に悩みその卵子を買った絹恵。
二人の「子供」である十六歳の恵哉が、一家四人惨殺事件の嫌疑をかけられ
自殺した時に、彼女達は出会う。息子の無実を信じる木綿子は真犯人捜しに
乗り出すが、絹恵は懐疑的だった…。犯人が現場に残した「VS」の謎が
解けた時、二人は恵哉の心の叫びを知る。長篇ミステリ。

いやはや。
どうなのこれは。

アメリカの資産家と結婚して、その遺産で贅沢(ってほどでもないが)に
生活していた木綿子だが、ガンで子宮をとってしまってから、急に
子供を作っておけばよかったとの思いに捕われ、そこで思い出した
過去の卵子提供。
確か一人は無事に産まれたはず。
探偵を雇ってその子供を突き止めたまではいいが、なんと殺人容疑者。
「あたしのこどもが殺人なんかするわけないじゃない!!」

脱力です(^^;
もぅただのドタバタコメディ。
ものすごく重いテーマをこれでもかというくらい投げてるのに、登場人物と
きたら、おかしなのばかり。
しかも、いたって真面目にやってるのだ、これを。
…バカにしてません?

前作「償い」がまぁよかっただけに、思いっきり失望しました。

投稿者 fran : 2008年06月03日 23:47

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