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2010年02月01日

茶室殺人伝説

今野敏:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
古都・鎌倉、相山流茶道の家元邸で開かれた茶会は
御曹子婚約発表の場でもあった。
その席で、ある男が胸に包丁を突き立てた死体と
なって発見される。手伝いとして現場にいた小高紅美子は、
家元の次男・秋次郎や県警の安積刑事と流派に隠された
伝承と戦国時代にさかのぼる怨讐を追う。
傑作長編ミステリー。

作者本人も言ってますが、ここに出てくる
「安積刑事」は臨海署の安積警部補じゃないです。
同姓同名の刑事ってことで(笑)
こっちに出てくる安積はもっと口が滑らかだし(笑)

それはさておき。
結構、警察ものミステリーで綺麗に収まっています。
定石通りといってもいいかもしんないです。
しかも、恋愛要素まできっちりと。
火サスでも狙いましたか?的な(大笑)

しかし、茶人に関する云々、最近どっかであったよなぁと
思ったら、ドラマ「相棒」でした(^^;
正月スペシャルっすね。ちょうどその直後くらいに読んだので
でじゃぶっ(笑)な感覚でしたよ。はい。
(で、なんで感想が今頃?という突っ込みはしないように)

相棒では千利休でしたが、要するにそんな昔から、しがらみに
縛り付けられなきゃならんのか、みたいな。
それがあってこその由緒、なのだとか。
守らなくちゃいけない、だとか。
窮屈だけども、美しいです。

作者の今野氏は武人だけども、きっと、だからこその侘び寂びを
心得ているんじゃないかとも思いました。
ミステリとしては型はまりかもしれないけど、いい話でした。

投稿者 fran : 2010年02月01日 00:25

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