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2006年05月31日

青空の卵

坂木司:著者
創元推理文庫

うらがきより
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの
鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の
世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。
料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を
問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描きだすのか。
謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を
描いた感動の著者デビュー作。

先ほど読み終わったばかりのほやほや〜。
既読の本を押しのけて、優先レビュー。だって、すごく気に入って
しまったのだ。
北村薫氏の作品によく似た空気をもっていると思う。
純粋すぎるほどの人物描写。
日常にあっても不思議はない悪意のない事件。
刺々しいものが何一つない、安心感をもたらす会話。
ミステリばかり読んでいると、たまにささくれ立っちゃうけど、
ミステリでありながら、やさしい一冊です。

この「坂木司」は作者の名前であり、登場人物の名前でもある。
覆面作家らしい(笑)こんなとこまで北村さんそっくり(笑)
(北村氏はデビュー当時覆面作家だったのだ。)

さて。
坂木の友人鳥井は、ひきこもりである。外に出たがらない、人と
接したがらない。仕事は在宅プログラマー。
母親に捨てられ、学校ではいじめに遭い、人間嫌いとなった鳥井を
たったひとり、かばい守り続けた坂木。
そんな坂木も感情過多といえるくらい、涙もろく、すぐに感動し、
バカ正直に素直で愛すべき男である。

そんなふたりが、ささやかな事件を元に交友関係を広げて行く。
鳥井を守ってるつもりで、本当は依存してるのは自分だと、うすうす
気がついている坂木は、少しずつ増えて行く友人を歓迎しながらも
心のどこかで怯えていたりするのである。

子供の時に虐待とか受けて、心に傷を負ったまま大人になったら
きっとこんなふうだろうなぁ、と、普段はものすごく乱暴で意地の
悪い言葉使いの鳥井が、パニックを起こした時の変貌ぶりが痛々しい。
そして、それは坂木の感情にもシンクロして起こってしまう。
坂木さえ側にいれば、それは大事にもならずに終わるのだが、いい
大人がいつまでもこんな風で、大丈夫なのだろうか?とよけいな
心配をしてしまった。いや、坂木も心配してるんだけどさ。

しかし、この鳥井、料理がめちゃ凝ってる。
別に一緒に暮らしてるわけではないが、夕飯は鳥井のうちみたいな
坂木は、おかげで男一人暮らしにも関わらず、栄養が偏る心配も
ないのがうらやましい(笑)
もっともその料理ひとつにしても、心の傷から来てるものなのだが。

坂木と鳥井のシリーズとしてはこれが第1弾で、全部で3部作らしい。
この二人が今後どのように成長していくのか、楽しみである。

投稿者 fran : 23:12 | コメント (0)

2006年05月29日

交渉人

五十嵐貴久:著者
幻冬舎文庫

うらがきより
三人組のコンビニ強盗が、総合病院に立て籠った。院内の人質は
五十人。犯人と対峙するのは「交渉人」石田警視正。
石田はテレビやプロ野球の話題を織り交ぜ、犯人を思い通りに
誘導、懐柔していく。しかし、解決間近と思われた時、事件は
思いもよらない方向へ転がる。
真の目的は何なのか?
手に汗握る驚愕の展開と感動のラスト。傑作サスペンス。

「安政五年の大脱走」の五十嵐氏です。
思いっきり真面目なコメディで笑かしてくれた大脱走ですが、
そのイメージとはちょっと離れました。

交渉人─ネゴシエーター、は立て籠った犯罪人を説得、あるいは交渉し
人質の救出を大優先として、そしてできれば投降させるための任務である。
アメリカなどでは、すでに広く取り入れられているが、日本ではまだ
正式に採用されてはいないらしい。
石田警視正はアメリカに研修してネゴシエーターのノウハウを学び、
自ら講師をして人材の育成も行っている。

医療過誤─いわゆる医療ミス。診断ミス、薬の処方ミス、手術ミス
さまざまケースがある。しかし、基本的に医者はミスをミスと認め
ようとはしない。裁判を起こしても、その専門性による壁が大きく
勝訴できる確率は低い。

立て籠り事件に、医療過誤の関係とは?立て籠った場所が病院という
所から、、、これ以上はネタバレになりますんで自粛。

この物語は交渉人としての仕事がどんなものかを描く話だと
思っていたですよ。
しかし、後半、話はとんでもないところへ飛んで行くのである。
事件のまっただ中、五十嵐氏は淡々と話を進めるのが巧いなぁと
思っていたが、反面、妙にマニュアル通りな出来過ぎでは?な展開。
確かにドキドキもするんだが、冷めてる。この違和感は一体・・・

淡々としてるはずですわ。
正直、ここにつなげるのか?おい?って感じがなくもない。
詰め込みすぎでは?といわれる評価もわかる気がする。
賛否両論でしたねぇ。

うーん・・・エンターテイメントとしては、これもありだと思うが
どっちかひとつに絞って、みっちり描いた方がもっとおもしろいと思う。

自分的には「あ〜そうなのか!」と素直に納得した次の瞬間、それじゃ
だめでしょうが!!と突っ込み入れましたが(苦笑)

投稿者 fran : 23:02 | コメント (2)

2006年05月28日

業務妨害

ちゃーはパソコンの椅子がお気に入り。


・・・降りて欲しいんだけど?
ヤダ。


無理矢理降ろしても・・・


シュタッ!


狸寝入りする猫。

業務妨害で訴えますよ?

投稿者 fran : 23:41 | コメント (2)

2006年05月27日

伊藤若冲とナスカ展

雨の中を動き回りました。
宮内庁三の丸尚蔵館で公開されている伊藤若冲の動植綵絵と
国立科学博物館の特別展示・ナスカ展を見に行ってきました。


若冲はすごかったです。こまか〜〜〜〜
きれいでしたねぇ。線がすごい。裏彩色だの技術的なことはてんで
わかりませんが、あの絵は圧倒されます。
これを1年で3枚描いてた?すげー集中力だよ。
公開会期があって、各期ごとに展示するものを替えるそうです。
今2期で、1期を見逃したぶんぶんは非常に嘆いておりました(笑)

正直あんまり興味はなかったんだけど、やっぱり本物みると感動するわ。
ポストカード買っちゃったしね(笑)
奇遇なことに、7月からプライスコレクション・若冲と江戸絵画展
いうものを上野でやるらしい。どうやら、これも必見かも。すごいぞ!

さてさて。それからお昼ご飯を丸の内価格(爆)で食べて、上野に。
連休中に入るのを諦めた、ナスカ展。
実は、先日そう書いたら、なんとシルバさんに招待券をいただいて
しまいました!ほんとにありがとうございました♪
たまにはブログも役に立つぜ(笑)

で・す・が・・・
やっぱり、混んでた・・・orz
外のチケット売り場で1時間待ち、まぁチケットがあるからすぐに
入れても、中の展示場入口で30分待ち(涙)
当然、中は大混雑で、展示品じゃなくて人みてました・・・
ミイラはちゃんとじっくり眺めてきましたし、地上絵がどう描かれて
いるのかを知ることができただけでもよしとしよう。
あんなに岩だらけなんだね、地面は。バーチャル映像もよくできてた。
思わず仕事の目でみてしまいましたけどね(笑)
(全く同じような動きを以前仕事で作ったことがあるのさ)

まぁ、恐竜展の時もそうだったけど、平日に行かない限り無理ですわ。

そんなこんなで、立ちっぱなし、歩きっぱなしで疲れた。
きょうはあちゃと隆太ごんも一緒だったのだが、きっと隆太ごん
不満だったかもな?常設展では楽しんだようだけど。
でも、早めの打ち上げ、いや晩ご飯の居酒屋では、おもいきり
笑わせてくれました(^^;
携帯カメラでの変な顔撮影会は爆笑の渦でしたぜ。
おつきあい、ありがとう♪

いや、それにしても疲れた。
解散したのは7時半くらいだが、その後もなく、みんなおとなしく
帰りました(^^;
でもおもしろかったー。

投稿者 fran : 22:47 | コメント (0)

2006年05月25日

陽気なギャングの日常と襲撃

伊坂幸太郎:著者
祥伝社ノン・ノベル

うらがきより
人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は
「幻の女」を探し、正確無比な”体内時計”の持ち主雪子は
謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される
中年男に─史上最強の天才強盗(ギャング)4人組が巻き込まれた
バラバラな事件(トラブル)。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に
突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め・・・。

「陽気なギャングが地球を回す」の続編。
文庫まで待てなかったよ(^^;
まぁ、ノベルズだからいいか。

さて。このおかしな4人組ギャング再登場。
今回は、それぞれがバラバラに事件に遭遇し、気がついたら
1本に繋がっていたという、伊坂氏お得意のパターン。
もちろん、銀行強盗もちゃんとやりますよ。
ネタバレなしにはちょいと語れないので、ぜひ本編をお楽しみ
くださいませ(^^;

それにしても、これすごいね。マンガ化もしてるし、映画の方は
公式ガイドブックまででてるよ(笑)
響野のダメダメっぷりが、なんか佐藤浩市だとすんごくすんなり
想像できちゃって(巧いからなぁあのひと)、この2作目は
読み乍ら脳内映像は完全に佐藤浩市で出来上がっておりました(笑)
あ、映画はみてないっす。そのうちテレビでやるでしょ。
(何年後だ・笑)

投稿者 fran : 23:03 | コメント (0)

2006年05月23日

今日の1本

ダヴィンチ〜DA VINCI〜
原産国:イタリア
種類:バルベラ、サンジョベーゼ、ドルチェット

何本すっとばした?(爆)
はい、ダヴィンチ・コードの流行に合わせて〜(嘘)

しかし、薄いです・・・
水で薄めてあるんか!といいたくなるくらい。
飲みやすいということではないのです。ただ薄い。
ダヴィンチ・コードの本も映画も同じようにうす・・・くないと
いいですねぇ。わはは。

投稿者 fran : 23:03 | コメント (0)

2006年05月22日

神様からひと言

荻原浩:著者
光文社文庫

うらがきより
大手広告代理店を辞め「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と
恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。
クレーム処理に奔走する凉平。実はプライベートでも半年前に
女に逃げられていた。
ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや・・・
サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。

お、、、おもしろい。ぶくくく。
よくある話だとは思います。地位にふんぞり返って世間がみえない
重役。出世のためならば部下を踏みにじる上司。
我慢のきかない若者。
いや、どこの会社でもある光景を、ここまでリアルにしかしおもしろ
おかしく描きだす。
所々、ゆるいギャグとばして脱力することもありますが(苦笑)

「珠川食品」は”タマちゃんラーメン”が主力商品の、いわゆる
インスタント系の食品会社。
しかし、ライバル社はごまんとおり、経営の危機におちいっている。
社運をかけた新商品の販売会議でネーミングプランを発表することに
なっていた凉平。広告代理店に勤めていたという前歴から、副社長に
期待をかけられている、、、はずだった。
しかし、会社は俺のものな重役、中途のくせにとねたむ上司、そして
肝心の副社長からも、完全に無視された状態となりキレる凉平。
そして、凉平は「お客様相談室」へと懲戒異動。
そこは別名「リストラ要員の強制収容所」といわれている場所であった。
主な仕事は客からのクレーム処理。
凉平はこの会社の商品が、一体どれほどのものなのかを知ることになる。
そして、”普通”とはかけはなれた面妖な上司・同僚たち。
どうせすぐ辞めるつもりでいた凉平であったが、、、

このクレームの嵐が、異常っす(笑)
っていうか、お客様相談室って、標的なのね(笑)
なんか、これ読み乍らボンブの会社にかかってくる問い合わせの
電話の話を思い出して、いやーたいへんねーと。
凉平の直属の上司になった篠崎、もぅどーしょーもない男だが、
かなりすごいのである。クレーム処理のプロ?
読み終わる頃には尊敬してました(笑)

こんな会社辞めてやる!と思いつつも日々は過ぎる。
気がつけば凉平も立派にクレームをあしらうプロとなりつつあり・・・
そんなところも、きっとみんなおんなじ。
共感度高いとおもわれ。

最後はありえない報復劇となるが、機会さえありゃ誰でもやりたい
ことだろうね。そういう意味でもすっきり(笑)
なかなかおもしろい一冊でした。

投稿者 fran : 23:15 | コメント (2)

2006年05月21日

幽霊猫?!

なんとも不気味な写真が撮れてしまった(^^;
顔だけでも怖いのに、その手はなに?その手は〜(笑)


影の具合がぜつみょー(爆)

そして、別の意味で怖いみゅうさま。


どうしてこう、ブサになるかなorz

投稿者 fran : 22:55 | コメント (2)

2006年05月20日

εに誓って

森博嗣:著者
講談社ノベルズ

うらがきより
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの
高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を
仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には《εに誓って》
という名前の謎の団体客が。
《φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を
西之園萌絵らは見出すことができるのか?
最高潮Gシリーズ第4弾。

Gシリーズ最新刊。早くも4冊目ですねぇ。
今回はおもいっきりストレートなトリックもの。
しかし、おばかなあたしの頭では、「え?え?どゆこと?」と
何度も読み返してしまいました(^^;

それにしても静かな展開。
普通だったら、バスジャックなんてあったら、犯人と乗客、
犯人と警察、駆け引きやパニックといった騒々しい感じが
しますが、森氏が描くと、限られた空間だからこその思考のみで
語られてるという作風になる。
もちろん、外側では警察やら萌絵やらが動き回っているのだけど。
尤も、乗客が乗客だし(笑)
他の作家がこれやったら「つまらん」の一言で捨てるだろな。
そうじゃないのは「森博嗣」だから。
わかりきってるもんで(苦笑)

さて、これからどこに向かうのでしょう。女王シリーズという
意見もあながち間違いではないだろうなぁと、mixiの森コミュで
ネタバレスレを見乍ら、思った。
(結局どれを読んでも、四季に繋がるんだもんなー)


投稿者 fran : 23:19 | コメント (0)

2006年05月19日

あらら・・・

サボったなぁ(笑)
その間に本もたまったな〜(苦笑)

今朝だったかな?(朝のことも忘れる年寄りかい;)
「内野聖陽、結婚」のニュースみて、しくしく。
つーか、まだ独身だったんだ(^^;
しかも、来年のNHK大河ドラマ風林火山の主役だと
いうのも初めて知りましたorz
うーん、、、1年間みっしり、鼻の穴広がったうっちーが
観れるのかぁ(笑)
んが。Gacktってなんすか?あんなおねにーさんに時代劇
やれるんすか?いや、ある意味麗しい上杉謙信で、怪しい世界
作りそうだが(爆)
武田信玄はあんま好きな武将じゃないんで、信玄役でなくて
よかったというのが正直なところ。

で、今やってる上川/一豊もしっかりみてるのよね。。。
これが、つまらなくてね(苦笑)
やるならおもしろくして欲しいんだがなぁ。
人気俳優に頼るんじゃなくてさ〜
ま、戦国時代なんて手あかのついた材料、役者でごまかさないと
やれないのでしょうが。

ともあれ、ちょっと楽しみになってきた。

投稿者 fran : 23:09 | コメント (0)

2006年05月15日

動機

横山秀夫:著者
文春文庫

うらがきより
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か
外部か。男たちの挟持がぶつかりあう表題作ほか、女子高生殺しの
前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。
公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の
四篇を収録。

ドラマ化されてるんですね「動機」。(他のもかな?)
今回は人の心の機微を描き出した短篇集です。
生き残れるか、クビか?
理性か誘惑か?
どうすんだろ?どうなるんだろ?とずっとドキドキしながら読んで
いました(^^;

特に「逆転の夏」は、いきがかりで殺人を犯してしまった男が、出所して
これからはまじめにやって行こうとがんばっているところに、殺人依頼
という突飛な電話を受け、心が揺れ動く、自分を失って行くさまを
細かく描き出しています。
自分は殺したくて殺したんじゃない、もうまっぴらだと最初は相手にも
しないけど、何度も何度も電話はかかってくる。
話だけなら、と聞いているうちに、次第に理性が怪しくなっていく。
さらに、どうやって知ったのか、銀行にお金が振り込まれていく。
一体誰が何の為に?なぜ自分の口座を知っているのか?
なぜ自分なのか?
殺人を犯した者と、殺された者の遺族。理不尽な人生を歩まざるを
得なかった者の悲しみ。いろいろな立場の者の心情を緻密に編んで行く
文章は逸品。

そういったのもうまいなーと思いますです。
個人的には警察の事件簿の方が好きだったりするけどね(爆)

投稿者 fran : 23:25 | コメント (0)

2006年05月14日

母の日

ですが、別になにもしない、感謝のない娘である(自爆)
買い物に行ったスーパーで「母の日ですから」と鉢植えをくれた。
それをそのまま実家に持って行ったから、極めて薄情ともとれるな。
うはは。
かわりにちゃんと味噌あげましたよ、はい。

今年はとにかく寒い。昨日今日の寒暖差考えても、異常だとしか
思えない気候である。
2月に仕込んだ今年の味噌、こないだ天地返ししたんだが、全く発酵
してない感じ。去年は蓋を外しかねない勢いの発酵状態だったので
大丈夫か?と心配になってきた。
それが、実家でも同じだったんだな。12月に仕込んでいつもなら
今頃ちゃんと食べられる状態にまで育っているのに、発育不良。
もぅ古い味噌も食べ終わっちゃったのに〜と泣いていたから、うちの
食べきれなさそうな分をあげたってわけ。
古い味噌と発育不良の新味噌を半々に混ぜて、これであと2ヶ月くらいは
もつだろう。(これが、めっさ美味かった)
うちのもあと2ヶ月。ちゃんと出来てくれるかしら・・・

こんな寒い5月なのに、夏はむちゃくちゃ暑いという話らしい・・・
死なない程度にしてほしいが。

投稿者 fran : 23:40 | コメント (0)

2006年05月13日

猫毛

ちょい前友人たちに携帯で写真送ったら、みんなびっくり☆だった。
今日もブラッシングしたので、ここにもあぷ(笑)


1回の全身ブラッシングでとれるイラナイ冬毛。
チャイはこうみえてかなり毛長な方なんです。
これが、床に散らばってるとこを想像したら・・・くしゃみ連発に
なりませんか?猫アレルギーなひと?(笑)

ブラッシングは、みゅうさまはかなり本気で怒らせます(^^;
マジ噛みされます(^^;
チャイは喜んでいるのか怒っているのか、いまいち判断に苦しむ反応。
どうも何かにつけてよくわからないヤツだ。

チャイの方が派手に抜けるのは若さ故、ってことでしょな。


まだまだ遊び盛りだぜ!


・・・zzz・・・

みゅうさま8歳、ちゃーちゃん3歳になりました。

投稿者 fran : 23:21 | コメント (2)

2006年05月12日

街の灯

北村薫:著者
文春文庫

うらがきより
昭和7年、士族出身上流家庭・花村家にやってきた女性運転手
別宮(べつく)みつ子。令嬢の英子はサッカレーの『虚栄の市』の
ヒロインにちなみ、彼女をベッキーさんと呼ぶ。
新聞に載った変死事件の謎を解く「虚栄の市」、英子の兄を悩ませる
暗号の謎「銀座八丁」、映写会上映中の同席者の死を推理する
「街の灯」の三篇を収録。

じ〜〜〜〜〜〜〜ん(T▽T)
新刊だよ〜新作だよ〜きたむらさ〜ん(感涙)
もぅ描くのは止めてしまったのかと思ってたくらい、編集だの
監修だのエッセイだのばかりの活躍しか目に入らなかったこの頃。
ほんっとに待ちこがれましたっ。しかも”新シリーズ”ですっ!
これからしばらくは楽しめるのね♪

しかも解説を貫井氏が書いています。
これがまた、とってもうまく言い表していてね〜
全部ここに引用したいくらい、「そうそう、そうなのよ!!」
連発でした(苦笑)

さて。
時代は昭和初期。まだ伯爵だの公爵だのという華族様が普通に
いらした頃。英子は父親が商社の社長で大財閥の娘である。
そして由緒正しいお嬢様学校に通うミドルティーン。
お抱え運転手をもち、学校へも送迎付き。父親が英国かぶれだった
ために、小さい頃から英国人の家庭教師がついていて、英語は
流暢に話せる。一人で出歩くなどもってのほか、な時代で
今の私らからみれば、自由がないなーとか思うだろうけど、
お嬢様はそれが当たり前で、日々を楽しく過ごしている。
そんなある日、退職する運転手のかわりに連れてきた新しい運転手は
なんと女性であった。
女性が車を運転するなど、まだまだ物珍しかった時代。
しかも彼女は剣の達人、拳銃の腕も一流のスーパーウーマンであった。
さらに文学にも詳しく・・・
すっかり気に入った英子は彼女を「ベッキーさん」と呼び、
なにかと頼りにするようになる。

これを読んでて思ったが、代表作のひとつ「円紫さんと私」も
このあたりの時代にあったら、もっと嫌味なくあの純粋な人たちが
生きてただろうな〜と。
貫井氏も書いているが、こういう女性が北村氏の理想というか、
憧れとかそういうんじゃなくて、確信犯的な、あえていわせて
もらえば、こうあって欲しいという希望も込められているんじゃ
ないかなーと思うです。
なんたって文学のせんせいですからね。
日本語はきれいに使って欲しいと思ってる、と思います。

日常のちょっとした事件、謎などをじっくりと考え解いて行く、
そのあたりは円紫さんと変わらない内容ですね。
北村ワールドは健在です♪

投稿者 fran : 23:32 | コメント (0)

2006年05月11日

さぼり

今日は朝から強い風に雨まじりだったから、髪の毛ぼーぼー。
現場の入口でドア閉めようとしたら、向こうから髪の毛全部
逆立ててライオンみたいになった人が駆けてくる。
ひゃーおっかねーと思ったら、事務のおばさんだったよ(^^;
引きつった顔をがんばって笑顔にしたさ(自爆)

さて。
最近本を読む時間が、ない。だって、電車乗ってる時間が短く
なってしまったんだもの。
おまけにすごい混む。座って1時間近くは読めてたのが、今は
かろうじて10〜20分ほど。
まぁ、昼飯のときに読んでるけど、まとまった時間じゃないから
一気に読めないし、細切れに読んでると、だんだんイライラして
くる。きっと本の世界に入り込めないからだろうね。
ということで、ここ2〜3日はワイン片手に一気読書してました。

持ち歩くのは短編にして、長編は家で。
しばらくこの手でいこうかな。
このブログもさぼりがちになるかもー。
ま、元々たいしたこと書いてないから、いっか。

つか、完全に仕事没頭=会社←→家往復のみ、ネタがねーってことで(爆)

投稿者 fran : 23:29 | コメント (0)

2006年05月08日

桜宵

北森鴻:著者
講談社文庫

うらがきより
一度たずねてみてください。わたしがあなたに贈る最後のプレゼントを
用意しておきました─。
そう綴られた亡き妻の手紙だけを頼りに、ビアバー《香菜里屋》に
やってきた神崎。マスター・工藤が語った、妻がプレゼントに込めた
意味とは・・・。
客から持ちかけられた謎の数々を解き明かす連作短編集の第2弾。

東急田園都市線三軒茶屋の駅から商店街を抜け、いくつかの路地の
闇を踏みしめたところにぽってりと等身大の白い提灯が浮かぶ。
それがこの《香菜里屋》(かなりや)の目印。
度数が違うビールが4種類。数種類のワールドビールがおかれ、
ビアバーの体裁をもつこの店はけして大きくはないが、隠れ家的な
雰囲気もあり、マスター・工藤が作る創作料理も色をそえ、密やかな
人気を保っている。

いーきーてーぇぇぇぇ!!(笑)
読むたびに思うですよ。出てくる料理の美味そうなこと。
結構細かく説明してあるんだが、材料からしてよだれもん。
北森さぁんどこで食べたんすか!こんなん!と問いつめたくなるような。
ビールに関しても、半端じゃないこだわり。
ビールは基本的に苦手なんだが(炭酸がダメ)、ここなら絶対美味しく
飲めそうな気がする。

いや、食べ物だけじゃないですけど(笑)

客の会話の中の謎を、さらりと解決してしまうスマートさ。
決して後味のよくない事件も、アフターケア付き(え?)
けれど押し付けがましいとか、出しゃばるとか、そういうのではない。
頭の回転がいい静かな男が好きなのよ(笑)
では簡単に紹介。

故郷の小料理屋の15周年記念パーティに招かれた日浦。
しかし、どことなく漂う違和感。一体なぜ自分が招かれたのか?
(十五周年)
亡き妻が残した手紙から香菜里屋にやってきた神崎。
工藤が出してくれた「桜飯」から、かって妻が作っていた「茶飯」を
思い出す。が、妻が作っていたのは薄緑の「桜飯」。
あれは”御衣黄”をさしていたのか?
それが意味するものとは?
(桜宵)
結婚を間近に控えた美野里と修。しかし修の会社ではリストラの
嵐が吹き荒れていた。そんな中にまことしとやかにささやかれる噂。
「人事の湯浅課長がリストラ候補者を集めて開くホームパーティで
湯浅の飼い犬に咬まれた者がリストラされる」
名付けて「悪夢のリストランテ」。
修もまた招待状が届いた一人であった。果たして真実は?
(犬のお告げ)
「金色のカクテルを作ってくれ」
いきなり現れた謎の男。金色のカクテルを探し求めて、店を渡り
歩いているようだが・・・
(旅人の真実)
「十五周年」の日浦のその後。
故郷に帰り小料理屋を継いだ日浦。たまたま休みを取ることに
なった工藤が臨時雇いの料理人をかってでる。
閉店間際に入ってきた男と女。十年前恋人同士であったふたりが
どんな人生を送ってきたか。再会の目的は?
(約束)

以上5編。
短編ならではの粒ぞろい。

投稿者 fran : 23:17 | コメント (0)

2006年05月07日

休暇終了

やれやれ明日からまた仕事だなー。
どうして休みってのは、こうあっさり過ぎてしまうんでしょね。
早く会社などいかなくてもいい身になりたひ・・・
と、定年まであと何年とか計算してるバカはおいといて(ゲラ)

ちょっと覚え書き。
小さい8センチCDをiTunesに取り込む方法。
トレイ式のG4があるので、G4で一度AIFFに変換すればいいことに
ようやく思いついた。
フリーソフトでSoundAppというのがあるので、そいつを使って
CDをAIFFに変換。PowerBookに転送。iTunseで読み込み後
さらにAACに圧縮。
AIFFは非圧縮なのでそのままだと、どえらいデータサイズで
びっくり(笑)この辺のやり方はAppleのサポートにも載ってたわ。

はー。探せばあるもんだ。
OS9.2はどうしても残しておきたいから、これで解決。
面倒くさいが一回やっちゃえば終わりだしね。また暇をみつけて
ちまちま変換するか。

って、どうして休みの間にやらないかな。<じぶん(^^;

投稿者 fran : 23:34 | コメント (5)

2006年05月06日

海猿再び

今日買い物しようと車出しに行ったら、親父さんが草むしり
してくれてたよ(^^;
ホームセンターに行くつったら、同乗されました(ゲラ)
ちょっと遠出ででっかいホームセンターまで。おかげで道覚えられたし
おもしろかったから今度みんなでいこう。ドッグランもあるらしい。
ボンつれていけるぜ〜(笑)

さて。映画LIMIT OF LOVE海猿が始まったようですね。
前作の映画を今日テレビでやってくれたので、しっかり観ました。
これ観ないでドラマ観てたからなー。
みんな青臭くてかわいかったです(爆)
電車男くん、あっさり死んじゃって(^^;
二度とバディを失いたくないとか言ってた仙崎も、ドラマでまた
池澤さんなくしちゃうし〜、、、まさかまた?とか思ってしまうのは
あたしだけか?

邦画は滅多に観ないが、これは大画面でみたら迫力満点だろうな。
なので、たぶん観に行くと思います。
世界遺産ナスカ展も行かなきゃ!だし、やっぱりGWなんかより
普段のほうがよっぽどいろいろあるわ。
(ただ単に1時間も待てないだけだが・爆)

休みもあと1日。ちゃんと社会復帰できるのか心配(笑)

投稿者 fran : 23:45 | コメント (0)

2006年05月05日

上野公園

いや〜GWなんて時に行くところじゃないっすね(^^;
かつこさんのFAA展を見にいったんだけど、どこもかしこも
ごった返し。時間があったら動物園でも寄るか〜の目論見は
もののみごとにへし折られました(苦笑)

かつこさん、100号!でかかったです!!(笑)
確かに暗い色使いだけど、すんごい重ねてあるだろうあの色は
しっとり落ち着いてよかったですよぅ。
ちょっとまた雰囲気変わりましたね。
次作も楽しみにしてます♪

さて、その後、どうするか?と、たまたまやってた青空本屋とでも
いうのか?絵本が中心の、ずらーっとテント並べて販売してた所を
冷やかしつつ、歩く。
志茂田景樹、発見(大笑)サイン会だった。今の今まで志茂田氏が
絵本描いてるとは知らなんだ(ごめんなさい^^;)
髪の毛ピンクだったー(笑)

題名も忘れちゃったけど、ぶんぶんと立ち読みしながら大受けしてた
本がありまして、そしたら目の前のスタッフおねーさんが、
「あげるわ!」とストラップくれた(笑)


そのキャラクタ。なんだったっけね。
もらったのに、買いもしないひどいヤツ(笑)

ナスカの地上絵展は1時間待ちだし、喫茶店入ろうにも行列。
ボンブと合流するならもう浅草行ってしまえーと逃げ出した。
もっとも浅草も半端じゃなかったけどね(^^;

ひたすら人ごみに疲れた・・・
今年のGWお出かけはこれでおしまい。
あとはヒッキーで、本読んだり片付けしたり調べものしたり。
これが一番いいや・・・とほほ。

そんで一番の収穫はこいつだったり(爆)

チーらよ!♪

投稿者 fran : 23:26 | コメント (2)

2006年05月02日

ぬしさまへ

畠中恵:著者
新潮文庫

うらがきより
きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には
妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。
幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の
布団から泣き声が聞こえたり・・・。
でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた
妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人
まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。

しゃばけに続く、薬種問屋の一太郎と妖怪たちのファンタジーミステリ
第二弾です。
妖怪の血を引く一太郎はめっぽう病弱。そんな一太郎を守る手代の
仁吉と佐助も白沢・犬神という妖。そして周りには鳴家や屏風のぞき
野寺坊、ふらり火などといった妖怪たちがにぎやかに囲む。
なにか事件が起こるたび、この妖怪たちを使って探らせるのですが。

あいかわらずピントがずれたような小妖怪たちがかわいい(笑)

今回は菓子屋の跡継ぎなのに、どうにも不味いお菓子しか作れない
幼なじみの栄吉が事件に巻き込まれます。
不味いらしいですな。この栄吉が作る菓子は(笑)
なんせ「ただの小豆からあんな味の餡を作れるなんて、ある意味
凄いですよ」とまでいわれてしまうのだ。
どんな味なんだろう。興味津々(爆)
不味い菓子屋と嫌われ者のご隠居。事件はちょっとした大掛かりな
「博打」へと変わっていきます。

前回一太郎がさんざん気にしていた”兄”の松之助が、わりに
あっさりと収まるところに収まったのが、ちょっと拍子抜け。
もうちょっと揉めるかと思ったのにね。
でも、この兄さんもおっとりといい人だから、いいのかも。
変にドロドロしたやなヤツがでてこないから、まったり気分で
読むのに向いてます。

投稿者 fran : 23:29 | コメント (4)

2006年05月01日

携帯替えました

5月のいっぴ、やったのが携帯機種変。
電池のなくなりも早くなってきたし、もう2年も同じ物
使ってるなんて、あたしらしくもないわ!ってことで(え?)
いや、N900iはすごい気に入ってたから、別によかったんだけど。


新しいのはSO902i。
ちぃ〜さ〜い(^^)
手が小さいというより、指が短いわたくしには、このボタンは
動きが少なくて助かります(爆)
使い方は基本的に同じだからいいけど、濁点や送信などのボタンが
今までと反対になったので、そういう細かいのは慣れですな。
F→D→SH→N→SO、と毎回替えるたびに違うメーカにしてることに
今気がつきました(笑)あと使ってないのはPだけ?
ぜひ食指が動くデザインをだしてもらいたいものですな(笑)

この古いN900もカメラとして使い続けることは出来ます。
撮ったものを赤外線で送るのもOK。
SDカードもまだ残ってるので、外付けHDみたいに保存用にでも
しようかしら。(カードは共通ではなかった・・・失敗・・・)

あとはおサイフ携帯にするか、suicaにするか・・・
しばし様子見。

投稿者 fran : 23:40 | コメント (2)