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2006年09月30日

チャイの受難

やわらかな日差しの中、ゆったりまったりとくつろいでいたチャイ。
ひょいっと抱えられ、キャリーに押し込まれ・・・
そう、今日はワクチンの日でした♪
病院で、でっかい黒い犬と遭遇し、恐怖は最大(笑)
うん、目も耳もきれい、体重は去年と変わらず4.8キロ。
心臓も力強いし(いや、それ、ビビってバクバクなんでは?^^;)
健康ですね、と太鼓判。でも相変わらずのビクビクぶりに、大笑いの
先生。キャリーからだそうとしたら、両手横に踏ん張りおった。
すごすぎ(笑)


帰り道に出会った、オッドアイのしろねこ。
目つきは悪いが、愛想はいい。寄ってくれて触れる野良くん。
うーん、ほしい・・・(爆)

投稿者 fran : 23:24 | コメント (2)

2006年09月29日

僕たちの戦争

萩原浩:著者
双葉文庫

うらがきより
”根拠なしポジティブ”の現代フリーターと、昭和19年の「海の若鷺」に
あこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!
それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうと
するが・・・。
おもしろくもやがて切ない、愛と青春の戦争小説。

これかどうかは知らないけど、昔こんなドラマありましたよね。
最近「ドラマ化決定!」ということは、以前のはこれじゃないのかも
しれないが、まぁありきたりな設定といったとこでしょか。
ありきたりですが、なかなか。
「若い」というのは、やっぱり柔らかいのね。
今もし自分が、戦争まっただ中な時代に放り込まれたら・・・
どうなのかしら。
自分の境遇を呪っても、泣いても喚いても、生きて行かなきゃならないと
したら。ま、人間なんて逞しいから。
なんとかなるかも。

さて、自分のことしか考えない現代っ子が、「御国のため!!」な時代に
行ってしまい、四角四面くそ真面目な青年軍人が、へらへらした現代に
きてしまい。。。
それぞれのパニックぶりが交互に描かれていきます。
もちろん、お互いが入れかわったことなど、周りは誰一人として気が
つかないほどの、瓜二つな顔や体型やくせ、という設定です。
でも中身が違うから、「気が狂った?!」となってしまうのですが。

物が溢れ、便利には確かになっているが、
「自分たちが命を賭けて守ろうとしてる日本の行く末がこれなのか?」
と、悩む吾一。ちょっと痛いです。
過去で、自分と自分の恋人の祖父母に当たる人物と出会ってしまい
「一体俺になにをさせようというのか?!」
未来に産まれるはずの自分の恋人を”守る”ため、人間魚雷・回天に
乗り込んでしまう健太。
その結末は・・・
はっきりとは描かれていません。
そうだよね、どっちにしても悲しすぎます。

でも、おもしろかったです。
最近ブームみたいで、萩原氏の作品がいっぱい山積みになってます。
うまく選べば、当分楽しめそう。

投稿者 fran : 22:34 | コメント (0)

2006年09月27日

明日は・・・

久々に朝から、本来の勤務地である千葉に出勤。
ほぼ半年ぶりである。
たった半年で、すでに気分はお客さんである。
すっかり現場の人間になりきってる自分に驚いてみたり。
半年前は、現場でお客さん気分だったのにねー。
もう寝なきゃー
なにしろ家を出る時間が1時間も違うのだ。これは大きいぞ。

今日、寝坊(というか二度寝)してあたふた15分も遅刻してしまった。
明日ちゃんと起きられるかしら(汗)
がんばらないと(滝汗)

投稿者 fran : 23:39 | コメント (0)

2006年09月26日

猫、久々に登場

たまには出さないとね。
元気です。
うるさいです。
みゅうさまがちゃーちゃんべったりを許すと、あぁ寒いんだなと
季節を感じたり(笑)

それにしてもすごい雨だー
おまえたち、外にでなくていいからいいね。
傘はさしても濡れ鼠で帰って来た飼い主(くすん)

投稿者 fran : 23:29 | コメント (0)

2006年09月25日

天使の代理人(上・下)

山田宗樹:著者
幻冬舎文庫

うらがきよりまとめ
生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。
過去、数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子はある日、
無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔を見た。
その時から罪の償いのために半生を捧げる決意をした彼女は、声高に
語られることのない”生”を守る挑戦を始める─。
”天使の代理人”という組織を運営する冬子。
突然銀行でのキャリアを捨て精子バンクを利用する出産を決意した
川口弥生36歳。
妊娠が分かった直後、人違いで中絶させられた佐藤有希恵26歳。
一時は中絶を考えたが産み育てることを選んだ佐藤雪絵20歳。
それぞれの人生と”天使の代理人”が交錯した時、奇蹟が起ころうと
していた。

いやぁ、読ませます。うまいですねこのひと。
両極端にある考えの違いを、見事にかき分けています。

胎児は人か否か?
中絶を平気でやるひとは、人じゃないというし、欲しくて待ちこがれた
人は、立派な一個の人格だという。
それぞれの立場考え方の違い。
途方もなく水掛け論になるだけのテーマではありますが。

妊娠後期に入ってそれでも「やっぱりイラナイ」っていうのは、どう
なんでしょうね?そうなってしまったら、普通に分娩して、しかし胎児に
ストレスを与え、死産として産ませるだそうです。
そこまできたら、それは殺人ではないかと思いますが。。。
もちろんやむを得ずに、たとえばレイプされたとか、ありますが、
するべき避妊もせずに、できちゃった堕そう、っていうのは、なんだかな。

そういう人たちを説得して、なんとか胎児の命を助けようと活動
しているのが”天使の代理人”という組織。
しかし、その組織も、次第に傲慢さが加わっていく。

きれいごとばかりじゃない所も、よい感じである。
あ、でも最後はきれいごとか。もうそれもしょうがないけどさ。
無理矢理まとめなきゃ終わらない(笑)
でもこのひとの作品、やっぱりどこか怖いです。

投稿者 fran : 22:47 | コメント (2)

2006年09月24日

正しい洗顔のススメ(?!)

洗顔料ちゃんと泡立ててますか?
洗顔するときの石けんがなんであれ、きちんと泡立てて、泡を転がすように
洗顔するのが正しいと一般にはいわれているようですが。
これが、なかなか大変なんですよね。
とくにうちは自分でこねた固形石鹸で、相当頑張らないと、泡もこもこ
なんてならんです。
意を決して(オーバー^^;)買って来たのが、この記事にも載ってる
「泡立てネット」♪
母親も一足先に購入してて、そのすばらしさ(?)を延々と語ってくれて
それならば、と今日行ったホームセンターで見つけ即げと。

すばらしい(笑)
こんな簡単に、少量でもっこもこ。
「泡を転がす」という意味をしっかり実感。気持ちいい。
ほんとに2・3回こすっただけで、もわーんと出来るから、節約ですなぁ。
シャンプーとかもこれで泡立てて使うのが、いいそうです。
やみつきになりそう(笑)

何を今更、なんていわないでー(><)

投稿者 fran : 23:06 | コメント (4)

2006年09月23日

今日はひきこもり

で、ポスター作成に勤しむはずが。
買い物出たら夢中になってしまった(笑)
近くのスーパーで「金物道具販売」とかいうのやってて、はまって
しまいましたのよ。ほほほ。
ステンレス製って高いから、よほど気に入らないと買わないけど、
米とぎ用にいい感じのザルを見つけて、購入。
ザルくらい、と思いますか?こだわるんすよ、おれは(笑)
あとは爪切り。小さいのしかないから、大きめの買った。
「ネイルアーティスト御用達(?)」二枚爪にならないという売りの
切りやすそうな爪切り。
でも、ネイル屋さんは爪切り使わないと思うの(爆)

で、夕方まであちこちふらついて、ようやくポスター着手。
毎年会社でやってる「美術展」の案内ポスター。
もちろん、写真加工で終わりだ(ヲイ)
素材を探すのに時間かかっただけで、加工はちょっと(笑)
ブツはさらしません(大笑)場所特定されちゃうからね。

あとは、あちゃに送る本を荷造りして・・・
隙間埋めにお菓子てんこもり詰めたからねー♪ぎっしり☆

さて、あとはまったりとしましょう。

投稿者 fran : 23:16 | コメント (0)

2006年09月21日

親不孝通りディテクティブ

北森鴻:著者
講談社文庫

うらがきより
タクシー強盗と、港の火事、そしてスーパーの警報騒ぎ、同時に起こった
事件の意外な関連とは・・・。
中州の屋台でバーを営む鴨志田鉄樹(かもしだてつき)と、結婚相談所の
調査員・根岸球太(ねぎしきゅうた)。腐れ縁の通称「鴨ネギコンビ」が
どういうわけか、物騒な事件に関わっていく。
博多を舞台に大暴れ!ハードボイルド・ストーリー。

北森さんって、いろんな話かくなぁ。
なかなかめずらしい一作。6編からなる短編連作集。

おもしろかったです。
博多と言えば、屋台ですね。今ではずいぶん数も減ってしまったよう
だけど、あそれでもなかなかに壮観でしたな。
そんな屋台が舞台の一部。
おでんとラーメンとカクテル(!)の店を営むテッキこと鴨志田鉄樹。
お調子者で能天気なキュータこと根岸球太。
しかし、なんちゅー名前(笑)
もの静かでどちらかといえば頭脳派なテッキと、はちゃめちゃにうるさい
お気楽男・キュータ、全く性格の違うふたりが巻き込まれる事件。
役割分担しっかりと、解決していきます。

博多弁バリバリで語られる台詞が、ともすれば重くなってしまう話を
上手く中和しています。
高校時代からかれこれ10年、つかず離れずの腐れ縁がもつ雰囲気もまた
よいのでしょう。

最後の話で、一気に悲しい作品になってしまったけど、でもきっと
また戻ってくることを願って・・・

投稿者 fran : 23:09 | コメント (0)

2006年09月20日

翳りゆく夏

赤井三尋:著者
講談社文庫

うらがきより
「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」
週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児
誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、
被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに”封印されて
いた真実”をつきとめる。
第49回江戸川乱歩賞受賞作。

初めて読む作家です。デビュー作、ということになるのかしら?
なんかちょこちょこ賞にはだしていたみたいだけど。
マスコミ関係者らしいので、本腰は入れてないってとこかな。

さて。
うん、なかなかよかったです。20年前、新生児が誘拐され、犯人は死亡
子供は見つからないまま迷宮入りとなってしまった事件を洗い直す。

身代金を積んだ車で事故を起こし、死んだ”犯人”の娘が、20年後
記者として、大手新聞社に採用内定。
しかし、それが週刊誌にスクープとしてすっぱ抜かれ、彼女は内定辞退
しようとする。しかし新聞社にとって、優秀である彼女はぜひ欲しい
人材であった。そして、その騒ぎから、事実上の社主である人物から
事件の再調査を命じられる。
意外な展開を見せて行く事件。犯人は間違っていないが、もうひとつの
隠された、誰も気がつかなかった真実。

そうくるか、と唸ったラスト。
しかし、なんというか哀しい話でもある。
ちょっと重要なはずの人物が尻切れとんぼみたいになってるのは気になる
のだがな。詰め込みすぎて手がまわらなくなったかしら(笑)

待望の子供をさらわれた夫婦の20年。
犯罪者の子供としての20年。
もうちょっとこのあたり、つっこんでも面白かったかも。
そして。
当たり前だと思っていた事が、根底から覆されたものの行く末。
「彼」の人生のその後は、どう変わっていくのか。

久々に当たったな。

投稿者 fran : 23:25 | コメント (0)

2006年09月19日

夜のピクニック

恩田陸:著者
新潮文庫

うらがきより
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して
80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。
甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。
三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために─。
学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも
貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

恩田らしいといえば恩田らしいが、らしくない、とも思える一作。
特になにがどう、という話ではないのだが、読んでて自分のこの時期を
思い出したりして、赤面してしまう、「時代」を見事に切り取った物語。

親友たちとの他愛もない会話。
異性に対する興味や噂話。
高校最後のイベントである3年生たちの意気込み。
そこかしこで起こる、ささやかな事件。
そして。
貴子と西脇融の人に言えない事情。
融に憎まれていると感じてる貴子が、この歩行祭に賭けた小さな決意。
ただそれだけの話で24時間80キロが成り立っています。

ただただ歩くだけ、っていうのもすごいよなぁ。
24時間テレビのマラソンみたいなもん?(笑)
でも、そこには「青春」がみっしりと濃縮されているのです。

『みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね』

投稿者 fran : 22:58 | コメント (0)

2006年09月18日

いってきたよーん♪

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
もぅ終わりギリギリって感じ?(笑)観に行けてよかったよ。

えー、話の内容はともかく。。。爆笑できました(^^;
おとぼけっつか、大真面目なんだけど、おちゃらけだし。
ウィル・ターナーbyオーランドくん、転がってばっかり(笑)
活躍ぶりでは主役食ってたね。
しかし、あの化け物たち・・・当分タコ食えないんちゃう?(大笑)
時折くる「ドン!」という効果音と共にアップやら切り替わりやらに
マジにびくっ!!とさせられてしまったし、CGもいい感じだし、やっぱ
金かかってるのはすごい。

んでも。
マジに、「そこで終わるか!!」な終わり方で、隅っこに「つづく」って
でてもいいくらいな唐突さで。
そのつづくも「来年につづく」だもんなぁ。
次作は来年5月です。まだまだあのカマ系仕草が見れるのです(笑)
楽しみにしてましょう。

そして。もう遅いだろうけど。
エンドロールは終わりまでみましょう♪
おまけ映像が素敵(爆)

どうでもいいけど、うしろの席のくそガキ共。映画の間中ずっと
蹴飛ばすわ貧乏揺すりはするわ、うるさいんだよ!ばかやろう。
じっと座ってらんないなら、映画館なんざ来るな!
前にも「ブレイブストーリー」の時、うしろが子供ですっごい苛ついた
けど、その比じゃなかった・・・
お子様度高いんだよね、あの映画館。今度はおれひとりでも一番後ろの
席にするから、よろしく(爆)


そして今日は、ぶんぶんちに本の山の返却と生茶パンダ防災セットを
受け取りにいってきた(笑)
それはまた、後日♪

投稿者 fran : 23:07 | コメント (3)

2006年09月16日

さぼってるなー

更新滞り気味なこの頃。すっかり秋の気配。
忙しいからネットする気力もないくせに、たまに早く帰れたーと思ったら
飲みにいくし(笑)
そんでカラオケ三昧で午前様だし(笑)どこが疲れてんの。

いいかげん会社の美術愛好会の今年の案内ポスター、手つけなきゃ・・・
そろそろ誰か代わってもらいたい・・・

そういえば、「夜のピクニック」恩田陸、読み終わった。レビューも
溜まってる。これ、映画どんな出来なんだろう。
あのまま雰囲気が壊れてなかったら、いい映画になると思うんだが。。。
期待は出来ないよなぁ。お子様たち(^^;

明日は映画。遅まきながらパイレーツ行ってきます♪
最近映画ばっかり行ってるー。
と、台風大丈夫かな。

投稿者 fran : 22:38 | コメント (2)

2006年09月13日

ドラマ・カクレカラクリ

見た・・・
仕事急いで終わらせて、間に合わない〜と走って帰って、見たのが
これかよorz 
まぁ、最初から「原作とは違っている」「ドラマの為に書いたわけでは
ない」と森せんせはおっしゃってましたから、別物として覚悟はして
ました。が、これほどヒドいとは(涙)

大筋は一応、原作をふまえてます。が、重要にしてるとこが、違うので
ただのどたばたで終わってる。
それに、絡繰りは?ねぇ、、、絡繰りはぁ????(大泣)
全然「隠れ絡繰り」じゃないじゃん!
(ま、あの絡繰りを実物に再現する能力がなかったということで、
バカにしてみる、という手もあるが・爆)

役者も学芸会で、見ててこっちが赤面したよ。
子供向けでしたわ。とほほ。

がんばって帰ってきたから、一応最後までみたが、脱力しただけでした。
あー疲れた。

投稿者 fran : 23:27 | コメント (2)

2006年09月11日

小さき者へ

重松清:著者
新潮文庫

うらがきより
お父さんが初めてビートルズを聴いたのは、今のおまえと同じ歳─十四歳
中学二年生の時だった。いつも爪を噛み、顔はにきびだらけで、わかった
ふりをするおとなが許せなかった。どうしてそれを忘れていたのだろう。
お父さんがやるべきこと、やってはならないことの答えは、こんなに
身近にあったのに・・・
心を閉ざした息子に語りかける表題作ほか、「家族」と「父親」を
問う全六篇。

家族テーマの重松氏、ずっしりとこころに響く短篇集です。
「父親」・・・これほど、不器用で、気難しく、滑稽で愛すべき存在は
ほかにないでしょう。
父親の存在意義とはなんなのか?娘には「キタナい」扱いされ、
息子には「ウザッタイ」と煙たがられ・・・
ともすれば、妻にすら、邪魔扱いされ・・・
でもおとうさんは、子供と一生懸命向き合おうとしてるのです。
家族の為にがんばっているのです。

反抗し、精一杯強がり、上手く言葉にできないもどかしさに苛立つ
その小さき者は、かっての自分の姿。
そこに気がついても、もう「おとなになった」自分は、その時の
視点で見る事ができない。わかるんだ、僕もそうだったんだ、と言っても
子供たちには「わかったふりをするおとな」にしか映らない。
ならば、おとなになった「かっての子供」はどうすればいいのか。
きっと答えはないでしょうね。
いや、人それぞれの数だけ答えはあるのでしょう。

ひとつひとつの短編に答えや結末はないのですが、その分、想像で
よけいにほろりとくる作品。

投稿者 fran : 23:22 | コメント (0)

2006年09月10日

銀座めぐり

昨日は、四国から上京してきためいにゃと遊んでた。
ほぼ1年ぶり?らしい。
こちらのフルメンバーと共に、銀座めぐりだ。
正直、銀座とかって興味ないもんで、あたしはくっついていただけ
なんだが。
メインは映画キンキーブーツ。おもしろかった!
「どうしたらいい?」が口癖の優柔不断男チャーリー。
父親の遺した靴工場を継ぐはめになるが、会社は倒産寸前。
偶然出会ったドラッグクイーンのローラとセクシーブーツを作ることで
起死回生をはかるが?!

ローラ(♂)がめちゃくちゃいい感じ(笑)黒人で大柄、筋肉もりもり
がドレス着て、ピンヒールで闊歩しちゃう、かっこよすぎ(大笑)
笑いあり涙あり説教あり、の傑作。

日比谷シャンテシネの単館上映のせいか、狙った時間が満席で、最終回
しかとれず。妙に時間が余って、晩飯時間が押しちゃって、ちょっと
予定狂った感じかな。
まぁ、主賓が楽しんでいれば、いいけどさ。

晩飯は築地のほうにある居酒屋。他愛もない事をおしゃべりしながら
まったりと。時間なかったので、2時間ほどしかいられなかったのが
ちと、残念。
「ハチミツとクローバー」の話で盛り上がる所は、さすがに・・・(笑)

歩き回って疲れたのと、仕事での疲れも蓄積してて、今日は昼まで
目が覚めなかった(苦笑)
さて、今度はいつだろうね。
東京メンバーもおつかれさんでした。

投稿者 fran : 23:29 | コメント (3)

2006年09月08日

クラインの壺

岡嶋二人:著者
講談社文庫

うらがきより
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに
売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・
システム『クライン2』の制作に関わることに。
美少女・梨紗と、ゲーマーとして仮想現実の世界に入り込む。
不世出のミステリ作家・岡嶋二人の最終作かつ超名作。

こいつは、、、すごい。1989年に発表されたものだが、今でも
十分通用する世界である。
逆に言えば、17年ではさほど世界は進んでないということか?
しかし、パソコンといえばDOSだった時代である。
さすがにC言語のみという時代ではないが、それでもwindowsなんて
誰も、マニアくらいしか知らなかった時代。
マックでさえ、ようやくカラーになったばかりの頃。
ギガバイトが当たり前になった今の時代でさえ、テラバイトもまだそんなに
ないのに、この本の世界はペタである。ペタバイト。
ギガバイトの千倍がテラ。テラの千倍がペタ。
いや、ほんとにこの人たち、時代を間違えましたね。

えーと。で、ゲームなんです。要は。
バーチャルリアリティとはいえど、まだまだお粗末なものしかできて
いないと思いますが。この話の世界では、リアリティ以上の出来。
登場人物との自然な会話、食べることも飲む事も現実並み。
殴られれば痛いし、触れられれば温かい。
決定的に違うのは死んでもゲームオーバーになるだけ。
しかし、あまりに現実と区別がつかなくなり、ゲームの中に本当の
現実世界─自分の部屋や街、日常生活、友人たち─が現れた場合・・・
自分は今、「どっち」にいるのか?

クラインの壺とは、メビウスの環を四次元にしたもの、だそうだ。
三次元では無理が生じるが、四次元にまですると無理なく収まる。
しかし、実際に図形でみても、なんだかよくわからん(笑)
表をなぞっていたらいつのまにか裏だったというのは、わかるんだけどね。
つまりそういう意味で、現実にいるつもりだったらゲームの中だった
なんてオチは怖いじゃないですか。
そこまでのリアリティなんてゲームに欲しくないです。

なかなか楽しくそしてホラー並みな恐怖も味わえる1冊。

投稿者 fran : 23:34 | コメント (0)

2006年09月07日

ぐて

激しく疲労(^^;
今日の図面検討会の資料作成に先週から振り回され、ぐったり。
会議ぎりぎりの時間まで設備屋さん巻き込んで、大騒ぎでしたの。
これで終わる〜と喜ぶ間もなく、あーせいこーせいと注文山盛りorz
また明日から、新たな戦いなのね(涙)

それでも、本は読む。
「百万の手」を読み終わったあとに、読んだのが、偶然にもまるで
正反対のテーマの話であった。
それはそのうち書くとして。
死刑制度と同じく、賛否両論いろんな議論があり、正しい答えはきっと
永遠に出ないというテーマはたくさんあると思いますが。
そして、そういったテーマを扱うことの常として、結論なんて出せない
ものだから、どうにも希望的観測で終わるというか、うやむやになって
いるというか。
すっきりしないですよ。はい。
ただでさえ普段使わない脳みそフル回転で疲れてるんだから、すっきり
はっきりした話選べばよかったなぁ、と。
山積みしてある本から適当に引っこ抜くのは、しばらく避けた方が
いいかしら(^^;

ようやく恩田陸の「夜のピクニック」が文庫になった。
いつ読めるかな。
そして、来週はカクレカラクリのドラマだ。
帰れますように(爆)

投稿者 fran : 23:04 | コメント (0)

2006年09月04日

百万の手

畠中恵:著者
創元推理文庫

見開きあらすじより
両親を助けるために、目の前で燃えさかる自宅の中へ飛び込んでいった
親友の正哉。夏貴の手に残ったのは彼の携帯電話だけ。
嘆き悲しむ夏貴だが、死んだはずの正哉がその携帯電話から語りかけて
きた。「どう考えてもおかしいんだよ」彼が巻き込まれたのは不審火
だったという。その真相を探ってほしいと。家の中に火の気はなかった
うえに、消火活動が終盤に入ってもなお激しく燃え上がる不可解な火事
だった。
なぜ正哉と彼の両親は死ななければならなかったのか。
正哉と共に探り出した、不審火の驚愕の真相とは・・・。

「しゃばけ」の作家、といえばわかりやすいですね。
妖怪ファンタジーの畠中氏が贈る、初の現代小説、ファンタスティック
ミステリ。

いやぁ、、、
火事からこんな展開になっていくとは思いもせなんだ。
そもそも、火事などおこりようもない、火の気のない家から、なぜ
家一軒丸ごと消失してしまうような激しい火が起こったか。
人為は明らかだが、理由がわからない。ただの通り魔的放火にしては
異常である。
それを調べていくうちに、とんでもない事実、正哉と夏貴の出生の
秘密にまで発展していきます。

それにしても、ひとりではなにもできない(というか頼りない)男の子を
かくのが好きっすねぇ(笑)
そんでもって、息子を異常なほど溺愛する母。
その理由ももちろんあって、後半明らかにされますが、、、
うーん。。。これ、あり?(苦笑)
核心に触れると、あっというまにネタバレになるので、かけないのが
もどかしいんだが。
そして、その頼りない主人公を支える、イキのよい脇役(笑)
ともすれば、暗い方に傾きがちになる話を、そのトボケぶりで救って
いってます。

タイトルの「百万の手」最後までよめば、意味がわかります。
事件の発端となった「あるもの」。
それさえ、あれば、幸せになれる人はきっと山ほどいるのでしょう。
けれども、人間は人間である以上、手をだしてはいけない神域というのは
あると思います。
これ以上、うぬぼれないように。。。傲慢にならないように。。。
重いテーマをも含めた一作。

でも、ちょっと、つめこみすぎ(笑)

投稿者 fran : 22:59 | コメント (0)

2006年09月03日

コッペリア

加納朋子:著者
講談社文庫

うらがきより
恋をした相手は人形だった。作者は如月まゆら。だが、人形は
エキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。
修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖(ひじり)が
現れた。まゆらドールと女優が競演を果たすとき、僕らは?

加納朋子といえば、やさしい感じの話を描く作家だと思ってましたが。
こういうミステリもやるんだなぁ。
貫井徳郎を思わせるトリック。
人物が過去現在入り交じって、ちょっとまて;;;とページを繰り戻す
人間に弱いわたくし(^^;

バレエの「コッペリア」を知ってる人なら、すぐわかるかも。
この物語の筋も、作中劇もそれが元になってるようです。
それにしても出てくる人物のとことんひねくれた愛情表現。
それ、わかれったって無理っしょぅ?といいたくなります。
けれどもそれだけに、半端じゃない純粋な気持ちがみえてきて、
わかりたくはないが、わかってしまうなぁと(苦笑)

話はやや複雑です。つーか人間関係が複雑。
読んでてかなり混乱しますが、終盤になるにしたがって、整理がきちんと
されていくので、素直に何も考えずに読む方がいいかもです。

ここまで、書いては消し、書いては消し、と繰り返してます。
どうにもうまくまとめることができないのです。
深いです。
加納朋子という作家の、新たな一面を見せつけられました。

投稿者 fran : 23:01 | コメント (0)

2006年09月02日

今日のおやつ

9月ですなぁ。
夕べは帰るのが遅くて、パソコン立ち上げすらしなかったよ。
来週いっぱい忙しい日が続きますです(涙)

さて。
今日もまためずらしいもんが出て来たよ。>実家おやつ


ドラゴンフルーツだってさ。
めずらしいもん、というほどのものではない、らしい。
が、あたしは初めてみたよ。沖縄なんて行った事ないやい!ぷん。

しかし派手な実。割ると・・・ごま入りゼリー?(笑)
中身は赤と白があるんだそだな。
味の方は、まぁ、くせもなく、うちの甘さ超控えめのゼリーと同じ
感じだ(笑)うん、慣れるとおいしかった。
近所の八百屋で安売りしてたからーと言うが、安いったって、いくら
なんだよ(^^;
ネットでみたら、1個1000円弱はしてるぞ。

とにかく沖縄ブームが去らない我が母。
来年、庭に苗が植えられてないことを祈るばかりだ(爆)

投稿者 fran : 23:23 | コメント (2)