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2006年12月31日

1年お疲れさま

大晦日です。
休みに入ってから、年賀状・掃除・買い物、フル回転で片付けました。

レビューもたまってしまって、怒濤の更新(笑)
サボった日につめこんだぜ!ふぅ。

みなさま、1年間おつかれさまでした。
よいお年をお迎えください。
また来年もめぞんどふらんそ、よろしく☆

投稿者 fran : 01:43 | コメント (0)

2006年12月30日

アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた
長身の美青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と
持ち掛けてきた。彼の標的は—たった一冊の広辞苑。
僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうに
なった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。
しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に
立ってしまったのだ!
四散した断片が描き出す物語の全体像は?
注目の気鋭による清冽なミステリ。

現在と2年前が交互に語られる構成。
このふたつの出来事がどこで交わるのか?
なんとも悲しい話でした。でも優しい。

主人公と一緒に「河崎」に振り回されてみました(笑)
ほんとに、こんなん身近にいたら迷惑この上ないわ(笑)
でも楽しそう(ゲラ)
こういう登場人物の魅力が、伊坂氏の魅力なのです。
そんで、猫につけた名前が「シッポサキマルマリ」・・・ながっ
愛すべきひとだ(笑)

今回のゲストはギャングシリーズの響野夫人・抄子サンでした。
これも毎回「誰がでてくるかなぁ?」と楽しみなひとつ。
でも、作品が多くなってきて、そろそろわからなくなりつつある。

これは映画化だそうですね。
でも、この話、どう映画化するんだろう?
陳腐にはしないで欲しいなぁ。

投稿者 fran : 23:13 | コメント (0)

2006年12月29日

プルミン

海月ルイ:著者
文春文庫

うらがきより
信宏、孝、秀樹、雅彦。公演で遊んでいた4人の小学一年生は見知らぬ女
から乳酸飲料のプルミンを貰い、それを飲んだ雅彦が死んだ。
雅彦は他の子達に暴力をふるい、物品をとりあげていた。
雅彦の母・佐智子に抗議した信宏の母・亮子は葬式で佐智子に
「あんたが犯人だ」と罵倒される。
現代の母親達の心の闇を描く傑作ミステリー。

「子盗り」で子供を授かることへの執着を描いた海月氏の作品。
今度は「うちの子は何も悪くない、悪いのは全部他人」という、現代の
病とも言える、自己中心な母親たちを描いています。
いや、怖いなぁ。

乱暴者で人の物はことごとく取り上げ、陰湿ないやがらせをする雅彦。
そんな子供を溺愛し、いじめられた子供の母親から抗議されても、
知らん顔の母親・佐智子。
そんな雅彦が殺されたのは、復讐なのか?

いじめられていた子供の数だけ、容疑者がいるということになるが
「あの子は死んでよかった、天罰だ」とまで言われると、ねぇ・・・

内容的には考えさせられるし、なかなか面白い。
結構意外な真犯人。
が、なんとなく、インパクトないんだよなぁ。
ヤクルトだと思って飲んだら、類似品の薄い乳酸飲料だった・・・
という感じかしら(笑)

投稿者 fran : 23:47 | コメント (0)

2006年12月28日

仕事納め

今年1年の仕事が終わりました。
まぁ、いろいろありましたが・・・
「来週から現場常駐ね」といわれて早8ヶ月。いつのまにか馴染んで
しまってる自分がいます(^^;
もうしばらく続くといいなぁ。

さて。
現場の納会は半端じゃねぇ(^^;
総勢200名で餅つき大会でございました。
力だけは有り余ってる連中、餅じゃないよありゃ(笑)
つきすぎで溶けた(大笑)
無礼講も無礼講で大騒ぎした後は、やっぱり大騒ぎしながら後片付け。
片付けたのか散らかしたのかわからない有様でしたが。
おもしろかった。餅と粉でどろどろになったけど(笑)

おまけは、さて帰ろう、としたら、若い連中でマジ喧嘩が始まっていて、
うちの主任が腕組んで仁王立ちで睨んでた。
喧嘩より、主任の方がこえーっすよ(笑)
外には出さないように、やりたいだけやらしとくみたい。
殴り合いとかになったら、止めに入るんだろな。
血が余ってるのねー。お外で警察沙汰にしないでねー(苦笑)

いやはや疲れた納会でした。
さー休みだ!8日まで11日間の休暇だー♪

投稿者 fran : 22:52 | コメント (2)

2006年12月27日

おまけのこ

畠中恵:著者
新潮社

「BOOK」データベースより
摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる
日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やら
お江戸を騒がす難事件。親友・栄吉との大喧嘩あり、「屏風のぞき」の
人生相談あり、小さな一太郎の大冒険ありと、今回も面白さてんこ盛り。
お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリーズ第四弾!
身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるわりにちょっとトボケた
妖たちの愉快な人情妖怪推理帖。

すっかりおなじみ、シリーズ第4弾。
今回は鳴家が大活躍♪の表題作「おまけのこ」はめちゃくちゃかわいくて
よかったです。
若旦那・一太郎、だてに妖の血を引いてない。
よそのうちの、見分けもつかない沢山の鳴家の中「あれはうちのこだよ!」
と、しっかり自分のうちの鳴家を見つけるあたり、妙にじーん。

そして一太郎と親友・栄吉の幼い頃の事件、前作で登場した厚化粧から
抜け出せない紅白粉問屋のお雛の悩み、若旦那が吉原の禿と駆け落ち?!
などなど、ほんわか人情話がてんこもり。
「ありんすこく」って題名、なんだろう?と思ったけど郭言葉の
「〜でありんす」からきてるのか。ありんすの国でありんすこくね。
へー(妙な所に感心する)

いいなぁ鳴家ほしいなぁ(笑)
いたらきっとうるさくてかなわんでしょけど(笑)

投稿者 fran : 23:12 | コメント (0)

2006年12月26日

償いの椅子

沢木冬吾:著者
角川文庫

うらがきより
五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、
親代わりと慕っていた秋葉をも失った。
車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に
姿を現した。
刑事、公安、協力者たち。
複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?
そしてその能見の五年間を調べる桜田もまた、公安不適格者として、
いつしか陰の組織に組み込まれていた。
彼らの壮絶な戦いの結末は…。

うーむ。こうも登場人物が多いとなにがなんやら(汗)
公安と刑事がどっちがどっちやらもー(滝汗)
つか、毎回思うのだが、公安っつーのは、こんなにはちゃめちゃなのか?
やりたい放題ではないっすか。
しかも大体性格めちゃ悪(笑)

それはともかく。
能見たちが関わったという事件はなんなのか?そもそも能見たちって
一体どういう立場?何者?
とにかく説明がない(笑)なんで、最初は結構イライラしましたねー
もったいぶったまま話を進めるな!とか(苦笑)
で、最後まで結局よくわかんなかった。
よくわかんないけど、思い切りハードボイルドしてるので、その勢いだけで
読み切っちゃった、という感じ。
勢いがあるだけに、ちょっと残念。

投稿者 fran : 20:27 | コメント (0)

2006年12月25日

最終回(涙)

あ。めりーくりすます♪

のだめカンタービレ、終わってしまいました。
15分拡大で、涙涙の最終回。
ここまで原作を超えたドラマがあったでしょうか(笑)
というか、マンガをここまで忠実に実写化し、なおかつツボはきっちり
おさえてる、すばらしいです。はい。
海猿を超えました(大笑)
すでに心はDVDに(笑)

でも、これは続編はないだろうなと。
だってこのあと舞台はフランスだし、台詞はフランス語だし、(のだめは
「プリごろ太」のフランス語版でフランス語覚えます・笑)
吹き替えにはできるかもしれないけど、ちょっと無理っぽい。
ただ、マンガの方このあたりから、ちとつまんなくなってきてるので
やってほしいような気もする。

ともあれ。これで千秋様の顔芸がみられなくなるのは、淋しい。
玉木くんほんと上手かったな。

来年もなんかおもしろいドラマに出会えるかなぁ。

投稿者 fran : 23:33 | コメント (2)

2006年12月23日

2周年

早いもんだ。あっという間に2年経ちました。
サボることも多くなりましたが、本レビューもなんとか頑張って
続いていますわ。
でも文章が下手なのは相変わらず(涙)
今年も1年で読んだ本は100冊超えました。レビューに上げてない
本も実はたくさんあったりするのです。
その代表が森博嗣氏(笑)すごい好きなんだけど、感想かくのには
向いてない(笑)あとは川上弘美氏や小川洋子氏。
わかる人にはわかる(笑)

また来年の3周年むけて、ぼちぼちやっていきます。
そろそろリニュもしたいんだけどなー(しょっちゅう言ってる)
CSS忘れちゃったよ(涙)
まぁ、そこそこに。

やっと年賀状買いました(遅っ)
あと1週間で2006年も終わりです。
冬休みまであとちょっと、がんばっていきましょ。

投稿者 fran : 23:22 | コメント (2)

2006年12月22日

トリトンスクエア

かつこさんが現在トリトンにて出店中。
ということで、ちょうど仕事も暇になったし、行ってきました♪

久しぶりのトリトンはクリスマスカラー
20061222.jpg
携帯カメラの割にはまぁまぁよく撮れてる(笑)

御当人にお会いするのは2度目なんですが、人の顔を覚えないのが
あたしの特技(爆)
すいません、わかりませんでした(^^;
ぶんぶんと一緒でなかったら、ただの通りすがりの客で終わっただろう。
挨拶できてよかった・・・
やっぱり物を見て買えるというのはいいですね。
どれもかわいくて、いいですよ〜。って、宣伝遅すぎっすね(^^;
ぜひまた、やってください☆

その後は以前にマヌカ蜂蜜で衝撃を受けたお店へ。
オーソドックスな、でもそこらのとは全然違う、アカシア蜂蜜購入。
試食させてくれるんですが、一発で惚れ込みました。美味いです。
ローズマリー蜂蜜も美味かったです。
他にも目移りしてしまう種類や、お茶葉も変わったのがあったり
なんともおもしろい店でした。

で、それから、ご飯する場所探したんですが・・・
金曜の銀座を甘くみちゃいかん。
めぼしい店ことごとくに断られ、たどりついたのは大衆酒場(爆)
居酒屋じゃねぇ、まさしく大衆酒場。わははは
これが結構美味かったさ。すっかりくつろいじゃったさ。
おされなお店もいいけど、やっぱりこういうのが性にあってるのでしょう。
銀座のど真ん中になぜか秩父贔屓な飲み屋。最高っす(大笑)

今の現場だと都会が近くていいなぁ。
また暇をみて遊びに行こう。

投稿者 fran : 23:50 | コメント (0)

2006年12月21日

SO902i

わたくしの現在の携帯です。
さんざん待って待って、やっと出た〜と勢い込んで買った去年の5月。

友人たちはさんざんっぱら聞かされ、耳タコでしょうが、遅い!!
メールを読むだけで「メール」→「受信メール」→「受信BOX」→
読みたいメール選択の順で移動しますが、この→の部分、パソでいうなら
エンターでしょうか、それが5秒くらい反応しない。
指の動きにキーレスポンスがついていかない、写真にいたっては、1枚
呼び出すだけで10秒はたっぷり固まる(画像の大きさには関係なく)
メール打ってる途中で受信すると、何も出来なくなる。

これが使うにつれどんどん遅くなる。何度叩き付けたくなったか(涙)
えぇ、短気ですとも。ぷん。
自然、苛つく携帯を使う気がしなくなり・・・

しかし、いくらなんでもこれはおかしくないか?といっぺん聞いて
みようかと思い、でもその前に、異常ならネットになんかしら情報
あるだろうと調べてみました。


いましたね。おんなじひとが(笑)
で、ちゃんと解決策が・・・
「電源を切り、電池パックを外して、FOMAカードを一旦引き抜き
また元に戻す」
うそだろ〜〜〜〜〜〜?!

やりました。
・・・orz
ソニー製品って、一体、なに・・・orz
直ったんですよ。たったこんだけで。
脱力。

10ヶ月が来たら買い替えようと決意してたくらいイライラしながら
使っていたのに、どうやら、これでこいつの寿命がのびそうな予感。
また遅くなったら、引っこ抜けばいいんだもんね。
あ、電池パックを一旦外すだけでもいいみたい。それで変わらなかったら
FOMAカードも抜いてみる。
なんでか?なんて聞かないでよ。しらんわそんなん(笑)
ただ、リセットするのと同じ意味になるんじゃないかなと。

あー、でもソニーは二度と買わね。ぷん。

投稿者 fran : 23:03 | コメント (2)

2006年12月20日

14才の母

ドラマが今日終わりました。
いや、いろいろと反響を呼んだドラマでしたな。
視聴率もかなりよかったらしく、延長までしてたし。
途中すっとばした回もありましたが、おおむねは、見た。

賛否両論あるでしょうが、あたしは、まぁいいんじゃないかなと。
最後の最後で、「両親の戸籍に入ると思っていたけど、子供と二人
だけでも、新しい二人だけの戸籍になるんだ」と知ってから、具体的に
将来を見据えた考えを、幼いながらも持って、父親であるキリちゃんも
ようやく親離れして、とりあえず、ドラマだからと安易なハッピーエンド
にはしなかった所には好感。

2年後くらいに続編とか、やりそう(笑)ほぼ実年齢で成長過程。
「北の国から」状態?(笑)
でもきっとその頃が一番ドラマになるよー。
働き始めるとか、勉強始めるとか、はたまた公園でびぅはどうなるか?
ママ友達はできるのか?とか。
なんたって「うちの子に悪影響だから、どっかよそ行ってくれない?」
ちうようなご近所。
かなり厳しいんじゃないかと。それをどう乗り越えるか。
これだけの話を作った脚本家なら、陳腐な若ママ奮闘記にはしないで
やってくれそう。

そして、役者陣がすごくよかったです。
この話が生きたのは、それもあるだろうなと思いました。

さて、楽しみがひとつ、減った(笑)

投稿者 fran : 23:58 | コメント (0)

2006年12月19日

ねこのばば

畠中恵:著者
新潮社

「BOOK」データベースより
犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、
今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれ
るは、お江戸を騒がす難事件の数々—
愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。
名(迷?)脇キャラも新登場で、ますます賑わう「しゃばけ」シリーズ第三弾。

おなじみ「しゃばけ」シリーズの3作目。
今回は若だんなと同じように、妖たちを見ることのできる新キャラが
登場。幼い於りんちゃんがこれからどう関わってくるのか、楽しみ。

相変わらず仁吉と佐助は若だんなに大甘。
それなのに、「ちょっと放蕩息子もしなきゃねぇ」とグレ宣言して
黙って家を飛びだしちゃう、その真相は・・・『たまやたまや』

「帰ったら殺されちゃうの」迷子の女の子の口から飛び出した
物騒なひと言。堅実な材木問屋・中屋の外に知られたくない秘密とは?
・・・『花かんざし』
他、人間の怖さも思い知らされる『茶巾たまご』など、全5編。

佐助の過去の話にほろり。
そして、不味い菓子を作る事で有名(?)な栄吉の妹・お春ちゃんが
お嫁にいってしまいます。
幼い思い出がほんのり切なく・・・

ハズレのない作品故、読むのに疲れた本の口直しにいいと思って
とっておいたけど、読み出すととまらなくて、次作の「おまけのこ」
まで一気に読んじゃった(^^;
ほっとする本って分かってると罪ねー(ゲラ)

あ、ちなみに、借りました。つか、くれる、らしい(笑)

投稿者 fran : 23:24 | コメント (0)

2006年12月18日

レインレイン・ボウ

加納朋子:著者
集英社文庫

うらがきより
〜いつか、虹はかかる。〜
高校ソフトボール部仲間の通夜で再会した、七人の女性たち。
二十五歳を迎え、それぞれが悩みやトラブルを抱えていた。
過酷な仕事に疲れた看護師、厄介な職場で奮闘する栄養士、過去の
あやまちを引きずる主婦・・・。
彼女たちは、傷つき、迷いながら自分だけの答えをみつけていく。
ミステリのエッセンスを加えながら、前向きに生きようとする女性の
姿を描いた、爽やかな青春群像劇。

うーん。すごくよかった。七人の女性たちの個性がすごくよく出てて
強がっているのも、へこんでいるのも、飄々としているのも、みんな
それぞれ魅力的でした。
軽いミステリ仕立てで、さくさくと読めます。
やっぱり加納氏はこういう作風がよく似合う。

かっての仲間が、亡くなった。その通夜の席に久しぶりに集まり
顔を合わせた7人の女性。
先輩後輩の差はあれど、すっかり大人になり、それぞれの人生を歩んで
いる彼女たちひとりひとりに焦点をあて、過去と現在をつないで語られて
いく。そして、彼女はなぜ死んでしまったのか、その核心に迫って行く。

「月曜日の水玉模様」という作品の姉妹編にあたるらしいです。
各章になんらかの関わりで出てくる片桐陶子の話らしいです。
そっちは読んでないんだなぁ。
買ってくるか。
そうしてまた増えて行くのであった(笑)

投稿者 fran : 23:07 | コメント (0)

2006年12月17日

死亡推定時刻

朔立木:著者
光文社文庫

うらがきより
山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。
警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって
発見された。県警は、遺留品についていた指紋から、無実の青年を逮捕。
執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。
有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?
現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。

法律家、とは弁護士とは違うのかな?
いずれにせよ法律には詳しいということなんだろし、警察や裁判官の
実情なんかも詳しそうだ。
まさしく「冤罪の作り方」のマニュアル本みたいで、小説と言うよりは
ノンフィクションかドキュメンタリーか?と思わせる文章構成。
所々に説明が挟まったりして、なかなかわかりやすい。
前半は、警察がどのようにして青年を犯人にしたてあげるか、ということを
描いて行き、後半で”まともな”弁護士が、明らかに冤罪だと控訴する
その過程が描かれていきます。

事件が起こった時、取り調べにあたる刑事の中で、「事件の真相」の
ストーリーはあらかじめ作られている。
そのストーリー通りに「自白」しないと、脅し・暴力・なだめあらゆる
手を使って、ストーリー通りにもっていこうとする。
冤罪とはそんな風に作られるんだな、と驚愕です。
もちろんこの話の場合極端すぎるとは思いますが、なくはないだろうと
想像はできるのです。
刑事の全てが正義の味方じゃない。だけど正義の味方過ぎても、逆に
狂ってしまう恐ろしさ。
そしてやる気の無い、警察様に間違いはない的な弁護士に当たって
しまったときの無意味さ。
読んでて怖くなりますよ。

ただねぇ。事件そのものはあまりにもお粗末すぎて、もちろん警察の
おえらいさんの保身の為に、偽装がされていくっていうのはあるんだけど
この程度で、黙って、というか怯えて、殺人者にしたてあげられてしまう
青年があまりにバカ過ぎ。
気が弱すぎる青年だからこそ簡単に出来た冤罪でしょう。
ここはひとつ、バリバリに戦う男でも、やってみて欲しい(笑)

ラストは、現実ってこんなもんかもしれないな、とそれはそれで
納得出来るものでありました。
最後まで絵空事にしない筆力は秀逸だと思います。

投稿者 fran : 23:09 | コメント (0)

2006年12月16日

らぶりー

みゅうさま・・・いつのまにこんなに性格まるく・・・(落涙)


枕にするおまえもいい度胸だよ(笑)>チャイ

チャイがうちにきて、早3年。もぅ返さなきゃダメかも、と思っていた
あの頃が嘘のよう。
決して仲がよいわけではないが、こんな寄り添いもしばしば見られる
ようになって、時間がかかったけど、なんとかなったなぁとしみじみ。
ねこ2匹の醍醐味をようやく味わっているところです。

投稿者 fran : 23:29 | コメント (0)

2006年12月14日

サウンドトラック(上・下)

古田日出男:著者
集英社文庫

うらがきより
東京は異常な街に変貌していた。
ヒートアイランド現象によって熱帯と化し、スコールが降りそそぐ。
外国人が急増し、彼らに対する排斥運動も激化していた。
そんな街に戻って来た青年トウタと中学生ヒツジコ。
ふたりは幼い頃海難事故にあい、漂着した無人島の過酷な環境を
生き延びてきたのだった。
かって母親に殺されそうになり、継母からも拒絶されたヒツジコは、
世界を滅ぼそう誓う。見た者の欲望を暴走させるダンスを身につけた
彼女は、自身の通う女子高で、戦闘集団「ガールズ」を組織する。
一方トウタは、友人レニの復讐を手伝うため、東京の地下に住む民族
「傾斜人」の殲滅を決意した。
トウタとヒツジコの衝動が向かう先とは・・・。
崩壊へと加速する東京を描いた、衝撃の長編小説。

いやはや・・・これはSFか?
かなり読むのに苦労しました(苦笑)
なんか、言葉が言葉じゃない。まさしく音楽のように、紡ぎ出されて
時折意味不明に。上下巻とはいえ、たいした厚さではないのに、1冊
読むのに1週間くらい時間かかりました。めずらしいことです。
こいつと取っ組み合いしてたもんだから、ここんとこの本の更新が
止まっていたのよん。

とはいえ、けっして不快でもつまらないわけでもない。
それはちゃんと最後まで読んだことからも、いえます。
むしろおもしろい。けれども、言葉との戦いでした(笑)

六才のトウタは父親のクルーザーで旅をしている途中、嵐にあい
父親は投げ出されて行方不明、トウタは無人島に流れ着く。
その同じ嵐の日、四才のヒツジコは、母親の投身自殺につきあわされ、
海に投げ出される。救命ボートに運良く放り投げられた形となった
ヒツジコはトウタのいる無人島に流れ着いた。
ふたりはただ本能のままに、無人島で生き延びていた。
言葉も忘れ、野生動物並みとなったふたりはやがて発見され、小笠原の
島人が里親となり、再教育が始まる。
音楽を受け入れられないトウタ、感情を表せないヒツジコ。
中学生になった頃、島の教師夫婦の養女となり、東京へ去ったヒツジコ。
それから数年遅れて、就職のため東京に渡ったトウタ。
再会はしないまま、ふたりはそれぞれに、東京を崩壊させる道標と
なっていく。

近未来というか、ほんとに2年〜先の東京が舞台なんですが、2年後は
無理でも、10年後は確実にこうなってるだろうと思わせる世界です。
温暖化の悪循環により四季がなくなった都市。不法入国の外国人の
増加。無秩序化していく日本。怖いぞこれは。
ヒツジコに開眼させられた少女たちはさしずめ「新人類」でしょか。
死語だなぁこれも。
ちなみにトウタは「十歌」、ヒツジコは「羊子」とかいてほんとうは
「ようこ」なのですが、母親に「めえめえないてばかりいるから
ヒツジコだ」と、そう呼ばれ続けていたので、自分はヒツジコだと
思っているのです。

結局のところ、話はなんかふたりが再会したところで、宙ぶらりんで
終わってしまい、序章ばかりで終章がないやんか、というなんとも
おそまつな感がなくもないのですが。
ま、いっか。これ以上続いたら、無理だった(笑)
やっぱり本は「言葉」で読みたいです(笑)

投稿者 fran : 23:03 | コメント (2)

2006年12月12日

ということで

現場の忘年会。
さすが土建屋のやることである(笑)
席はくじ引き。
そしていきなり始まるゲームの数々。グループにひとり女性が入るように
くじ引きはそのためか!
まるきり田舎のオヤジの宴会でした(苦笑)
でもよ、卓球ってどうなの?!(大笑)
もちろんおもちゃのミニピンポンですが、ちゃーんとトーナメントで
賞品付きですぜ。わはは;;;
所長と当たったあたしは、勝たせようとしたのに、所長ってば自滅すんだ
もん。だめじゃーん。(そういう気苦労はします)

いや、しかし、がんばって盛り上がっていました。みなさん。
そういうのも和なのでしょうか。
昔の気風が妙なとこに残っているもんだねぇ。
(ま、単にお祭り好きなだけかもしれんが)

これを楽しんでくれる若者があとどれだけ続くか。もっとも、一番
若いヤツは幹事と相場が決まっているので、そういうのも叩き込まれて
いくのですが。だめなヤツは辞めていきます。
だから変わらないかもしれないね。
結構おもしろかった。

投稿者 fran : 23:40 | コメント (0)

2006年12月10日

のだめ力

明日は現場の忘年会。月曜っぱらから迷惑なことである(笑)
まぁ、定例会議だのなんだの、あるから、全員集めようと思ったら
月曜日しかなかったんだろうけど。

でも、月曜・・・のだめのドラマ〜〜〜
ということで、初めて予約録画を設定しました!(え?!)

今のテレビ買ってから、すでに6年は経っていますが、時刻合わせすら
してないという、いかにテレビ使ってないか、わかる有様ですな。
買って以来読みもしなかったマニュアル引っ張り出し(ちゃんととって
あるところは、性格・爆)時間合わせから始まって、ちょっと古いけど
結構簡単にできるもんだなーと感心しつつ、録画予約完了〜
これで心置きなく、忘年会へ(何か違う)

このあたしに、録画まで決意させる恐るべし、のだめ。
その、明日、まさに千葉でロケがある。
千葉にいたら、会社さぼってでも、エキストラ応募してたかもしれん。
残念だ(やっぱり、なにか違う)

て、ゆーか、明日なの忘れてて、晩ご飯あまりもらってきちゃったんだ
よなー・・・そっちのほうが問題かも(涙)

投稿者 fran : 23:59 | コメント (2)

2006年12月09日

忘年会

シーズンまっさかり♪昨日も終電でしたの♪
元いた部署、というか本来の部署からお呼びいただきまして。
上司は気に食わないが、仲間はみんないい人なんで、楽しい時間を
過ごしてまいりました。

紫蘇焼酎初めて飲んだ。焼酎はあまり飲まないのでメニューもちゃんと
みたことなかったから、初めて知った。
舌触りはまるきり味が無いというか、さらっとしすぎてて、水か?!
という感じなのだが、アルコール度数はしっかりあるので、うっかり
ぐいっと飲んでしまったら、ヤバいぞ!(笑)

衝撃的な近況も聞いてきました。
マジに世も末だ!と叫びたくなるような内容でした(私にとっては)

いやまぁ、楽しかったのですけど。
最後にひとことだけ言いたいわ。
「2次会は遠慮するくらいの気を利かせろ!!」
ま、それが出来ないから嫌われるんだけどね>上司

投稿者 fran : 23:12 | コメント (0)

2006年12月07日

なにもないので・・・

みゅうさま、出ろ(笑)

顔が力石してる・・・と思うのはわたしだけ?(汁)

投稿者 fran : 23:13 | コメント (0)

2006年12月04日

終末のフール

伊坂幸太郎:著者
集英社

出版社 / 著者からの内容紹介
あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

世界滅亡まであと3年となったときの、8つの人間模様。
家庭崩壊してしまった家族の葛藤、あと3年しか生きられない子供を
産むかどうかで悩む夫婦、恋愛したいなとふと思う少女、世の中の騒ぎなど
目もくれず、淡々とトレーニングに励むボクサー、疑似家族が形成されていく
ある老女の家、などなど。
世界が滅亡しようがしまいが、それぞれにはそれぞれの考え悩み悲しみ
喜びがあり、残された時間を自分らしく生きて行こうとする。
愛する者、家族のあり方、そして生きて行くという事を静かに問う作品。

最後のとき、あなたは誰と迎えますか?
そしてどんな最後を迎えたいですか?

少なくともじたばたあがくようなみっともないことはしたくないな。
どうせ本屋なんか機能しなくなるんだから、忍び込んでこころゆくまで
読んでいたいな(笑)
あとは酒が残っていればいうことなし。
どうせ俗物です(大笑)

伊坂作品のなかでは、かなり真面目な方かな。
でもやっぱりちょっと地軸がずれてるのが、ふふっという感じです。

投稿者 fran : 23:31 | コメント (2)

2006年12月03日

久々に

居酒屋ふらんそを開店。うちです(笑)
なんでもありの我が家、時として居酒屋のあとはホテルふらんそになったり
します(酔いつぶれ・苦笑)
以前は仕事の後に総菜持ち寄りで開店したりもしてましたが、支配人が
どんどん面倒くさがりになり、次の日がしんどかったりして、ずいぶん
減りました。(年くったのよー)
ま、ともあれ、土曜日にうちに集まって他愛のないぐだぐだまたーりも
悪くない。

写真一切、撮るの忘却(笑)

よくわからないパスタ料理とサラダを大皿にどかーんと、センスも
へったくれもない食卓(笑)
それでも食材は高級品だったり(大笑)
いやぁ、ティツリーのハチミツ、激ウマっした。
小ビンでさんぜんえん也のハチミツに、これまた高級なタレッジョという
チーズ。これらをビスケットにのせて、うはー。
ボンブ家の手作りパンもなかなか。
パスタは同じくボンブ家作のバジルペースト使用。(でもなんだかよく
わからないもんが出来る)ペーストはお返しにふらんそ作をお土産に
お持ち帰りいただきました。

ティツリーのハチミツはマヌカと言った方が通りがよいようです。
アロマをかじったあたしなんかはティツリーもしくはティトゥリーという
エッセンシャルオイルが先に浮かびまして、殺菌のあれか?!と。
その名の通り「お茶の木」ですからね。意外でしたね。
で。あれはどこのでしたっけねぇ>ぶんぶん(記録とりたまへ>じぶん)
ハチミツなのに、苦いのですよ。この甘苦さが超絶品で。
これ絶対蜂を絞ってるぜ、足が入ってるかもよ、なんて冗談が飛び出す
くらい濃厚で。

いや。満足満足♪
ちなみに同じく高級なチーズ、ひとかたまり忘れていきまして。
食べちゃっていいそうです。わーい。
残ったハチミツはボンブにあげてるし、ふとっぱら!ぶんぶん(笑)

次はクリスマスの頃かしらね。
今年こそ、冷凍パイシートじゃないアップルパイに挑戦してみよう
かしら。(たぶん、無理・笑)

投稿者 fran : 23:25 | コメント (6)

2006年12月01日

12月です

あひゃー、気がついたらあっというまに師走でっせ。
やれやれ。

ここ数日更新さぼってマンガ読み返ししてました(笑)
こないだ、スペインの人たちと飲んだ時に、向こうでも「やおい本」
もといボーイズラブな本が流行ってるという話を聞き、日本って、
オタクといいやおいといい、どうしてこうしょーもないもんばっかり
流行らせる?
と、気がついたら本屋にいけばボーイズラブの本があふれてるという
事実に今更ながら愕然と(笑)
そういうもんって、あるのは「知って」いても「認識」してない。
が、ひとたび「認識」してしまうと、その数の多さにびっくりするんです
なぁ。
どこに向かおうとしてるんだ?にほんじん?(苦笑)

で、それが読み返してたマンガとなんの関係が?というと。
「風と樹の詩」でございます(爆)
思い出したんですよ、そんな話をしてる時にね。
ボーイズラブの原点ってこれでは?(笑)いや、ラブどころか相当
変態的ではありますが。たしか小学生の時に読んだ(マジ)
いや、今読み返しても、よく打ち切りにならなかったなと。
30年近く前でしょ。その頃にもこういう幻想がうけていたんでしょか?

歴史は繰り返す?(笑)

投稿者 fran : 23:48 | コメント (7)