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2008年07月19日

あちーっすね

すっかり梅雨も明けた模様。
夏本番、暑いのにも慣れてきました。
とはいえ、湿度が高いのには辟易しますが。
カラッと暑いのなら、全然おっけーなんですけどねぇ。
今日は北風があったので、まだ過ごしやすかった。

さて、ここんとこ、仕事に追われて、書く事が何もない。
3連休だというのに、出掛ける予定もない。
あまりにキタナい家を、徹底掃除しようという意気込みは
暑さの前にあっさり萎える(苦笑)

そういえばDSもあっさり飽きちゃったなぁ;;;
早くでろー逆裁スピンオフ(笑)

ということで(話全く繋がってませんが)がんばってレビューあげて
みました。
あ、そだ。今年の新潮文庫100冊の全プレはエコバッグなんだなー
すげーほしい。
しかし、欲しい本がない。。。めぼしいものはみんな持ってるし。。。

つか、ほんとに、なんとかせんとー
本の地層。。。床に山積み。。。

投稿者 fran : 23:31 | コメント (0)

2008年07月17日

蒲公英草紙〜常野物語〜

恩田陸:著者
集英社文庫

うらがきより
青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。
他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、
不思議な能力を持つという常野一族。
槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさに
あふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを
少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。
待望の切なさと感動の長編。

「光の帝国」以来の常野シリーズ、待望の2作目。
この話、大好きなんですよねぇ。
ちょっと変わった能力を持っている一族。
その中で、人の人生を「しまう」力をもった春田一家と出会った少女の
回想という形で描かれた話。

長篇のせいかちょっとゆるゆる〜という感じ。
それはそれでいいんだが。
個人的には前作の方が好きだ。
ただ、結構ほろりとくるんだよなぁ。
絵に描いたような、古き良き日本、の時代。
人ものんびりと優しく一生懸命で。
今は失ってしまった、人の心。情。純粋さ。
みっしりとつまっています。

ただ、常野一族中心の話ではない。
そこんとこが、賛否両論わかれてるところ。

さてこれならば、次作はどうなってるか。
そろそろ文庫になってもいい時期よねー

投稿者 fran : 01:42 | コメント (0)

2008年07月16日

破裂(上・下)

久坂部羊:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
医者の診断ミスで妻を傷つけられた元新聞記者の松野は、“医療過誤”を
テーマにしたノンフィクション執筆を思いつく。
大学病院の医局に勤務する若き麻酔科医・江崎の協力を得て、医師たちの
過去の失敗“痛恨の症例”や被害患者の取材を開始した。その過程で、
「父は手術の失敗で死んだのではないか」と疑念を抱く美貌の人妻・
枝利子が、医学部のエリート助教授・香村を相手に裁判を起こす。
が、病院内外の圧力により裁判は難航。
その裏で医療を国で統制しようと目論む“厚生労働省のマキャベリ”
佐久間が香村に接触を始める…。
枝利子の裁判の行方は?
権力に翻弄される江崎と松野の運命は?
そして佐久間の企図する「プロジェクト天寿」とは?
大学病院の実態を克明に描き、来る日本老人社会の究極の解決法まで
提示する、医療ミステリーの傑作。

「廃用身」の作者です。
そのときもかなり、ショックを受けたというか、あまりの迫力に
たじろいでしまいましたが、今回は逆にもっとありえないので
安心して小説として読む事ができました(苦笑)

つか、久坂部氏、現役の医者よね?
なんか、老人に恨みでもあるのでしょうか;;;
これ以上年寄りが増えたら、国が破綻する、というのは現実にも確かに
そうなんですけど、だからといって、殺してしまえって;;;
しかも、正当に、問題なく、痛みも苦しみもなくぽっくりと。
ものすごい、理想的なんですけど;;;

ただ、年寄りが抱えてる問題、たぶんそれは本当なんだろう。
そういう現場を見てきてるだろう重さは、きちんと伝わります。
そんでもって、医者の現実、ものすごい頭来るんだけど、まぁ
そんなもんでしょうねぇ。

でも、ちょっと詰め込み過ぎかもしれない。
焦点がぼかされた感じがある。
医者でありながら、医者に批判的、だと思っていたのだが。
焦らず急がずじっくり的を絞った作品描いて行く方がいいと思う。

思ったより、確かに専門用語もバリバリだけど、読みやすいので
興味のあるかたはぜひ。

投稿者 fran : 01:01 | コメント (0)

2008年07月15日

桜姫

近藤史恵:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
十五年前、大物歌舞伎役者の跡取りとして将来を嘱望されていた
少年・市村音也が幼くして死亡した。それ以後、音也の妹・笙子は、
自らの手で兄を絞め殺す生々しい夢に苦しめられるようになる。
自分が兄を殺してしまったのではないだろうか—。
誰にも言えない疑惑を抱えて成長した笙子の前に、かつて音也の親友だった
という若手歌舞伎役者・市川銀京が現れた。音也の死の真相を探る銀京に、
笙子は激しい恋心を抱くようになるが—。
梨園を舞台に繰り広げられる痛切な愛憎劇。
ミステリ界の最注目株・近藤史恵が満を持して放つ、書き下ろし
歌舞伎ミステリ。

歌舞伎を好きで、きちんと知識を持ってる人には許せないみたい
ですね(^^;
でも、近藤氏、かなり歌舞伎好きみたいですよ?
ってことは、これはこれで、氏なりに練ったものなのだろうと思います。
ちなみに、今泉シリーズです。

決して長い話ではないのに、ぎっしりと詰まっています。
それ故に、あちこちが尻切れとんぼ状態な感が否めない。
もうちょっと掘り下げたらもっと魅力的だと思うのに、それだけが
ちょっと残念。

しかし、この結末って、、、なんか、、、びみょー、、、(^^;

投稿者 fran : 00:45 | コメント (0)

2008年07月14日

フォー・ディア・ライフ

柴田よしき:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、
通称ハナちゃん。慢性的に資金不足な園のため金になるヤバイ仕事も
引き受ける探偵業も兼ねている。ガキを助け、家出娘を探すうちに
巻きこまれた事件の真相は、あまりにも切なかった…。
稀代のストーリーテラーが描く極上の探偵物語。

いやもぅ、いい作品である。
元刑事、かつマル暴であった男と無認可の保育園。
どこがどう繋がるのやら、っていうのはあっという間に一蹴。
とにかく、暖かくて優しくて、それでいてどきどきわくわくする、
そんな一作。

場所柄、母親たちの職業柄、ワケありな子供たちも多い中、
無認可とはいえ、子供の為をきちんと考え抜いた、しっかりした保育園。
決して楽な経営状態ではないが、無体なことは出来ないゆえに
自分が危険な目に合ってでも、保育園を守ろうとするハナちゃん。
そのハナちゃんの過去も、哀しいもので。
それ故にいい男になったんだなぁ。
ヤクザと渡り合いながら、預かる子供の予防接種に悩む男なんて
なかなかいないっしょ?(笑)

脇で支える人たちも、いい魅力があります。

これには続編もあり、そっちも読了。
読めば読むほど、じーんとくる。

投稿者 fran : 23:20 | コメント (0)

2008年07月13日

クビキリサイクル

西尾維新:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、
五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖が
スタートする!
工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友とその冴えない友人、
「戯言遣い」いーちゃんは、「天才」の凶行を“証明終了”できるのか?
新青春エンタの傑作、ここに誕生!第23回メフィスト賞受賞作。

大好きな森せんせが気に入ってるという作家さん。
同じ匂いがぷんぷんします、と思っていたら、なんのことはない
単なる森せんせの二番煎じじゃん。
ただ、悪くはない。
まぁ、出来の悪い亜流なら、森氏だって相手にはしないだろうが。

とはいえ、このアクの強さは、やっぱりおいそれと勧められる
ものではない。
恐らく、普通に普通の本読みなら、退屈になるかもしれない。
意味不明と言った方が早いか(笑)
で、その割りには事件そのものや結末はつまんないんだよね。
天才と銘打ってる人物ばかりな割には、平凡な展開。

それが「まぁ悪くない」になったのは、総じてこの不思議な文体。
言葉遊びというか、言葉操りというか、、、
遊んでるよなぁ、という感じ。

これがデビュー作で、以降すごい勢いで作品放出してるみたいです。
文庫もこれから怒濤のごとく出る様子。
さて、どこまでついていけるか。

投稿者 fran : 23:40 | コメント (0)

2008年07月06日

あつーい!!

一気に夏ですかよーこないだまでさむいーとか言ってたじゃん!
明日雨かよーじっとりなんてさいてー

と、ぶつぶつうるさいです(じぶんだろ)
いや、ほんとに、暑いです。クーラー初仕事です。

さて。
昨日はうちわ(約)100人展@フリュウ・ギャラリーに、行ってきました。
どんな感じかってのは、、、まぁ、ここ覗いてください(笑)
えぶり@あちゃ
写真も撮ってないし、ここまで書く根性あたしにはないので、
愛がたっぷり詰まったのを読んでもらうほうが、フリュウにとっても
よいだろうということで。
毎回勝手にリンク許して。うふ(はーと)
ちなみに、あちゃもぶんぶんも制作参加してます。
ぜひぶらりとのぞいてみてやってください。

んーひさしぶりに会ったオオタ嬢は、相変わらずであった。
そして、いつまでもいつまでもしゃべり続けるよっぱーおばさん4人組に
ちらり迷惑顔の中華屋のおっちゃん。
気のせいかな?ま、いつものことだし。
ごめんね、でもきっとまた行くよ(爆)
だって、美味かったもん!

まだ体が暑さ慣れしてないから、今日はのびてた(苦笑)

投稿者 fran : 22:54 | コメント (2)