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2010年01月28日

笑う警官

佐々木譲:著者
ハルキ文庫

「BOOK」データベースより
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。
遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の
水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、
同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。
やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。
捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、
おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を
証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を
始めたのだったが…。
北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、
「うたう警官」の文庫化。

ついに佐々木譲に手を出してしまった、、、
というのが正直な感想(笑)
この方も相当数出してますからねぇ。
さて、好みに合うかどうか。

映画は当然みてません。けど、これは映像化したら
きっといいものが出来るだろうな、とは思いました。
テンポがよい。
狐と狸の化かし合い、探り合ってるなと思ったら、一転、
スリリングな展開から一気に結末になだれ込みます。

実際にあった事件を下敷きにしてるので、腐りきった
役人体質が鼻につくかもしれないけど、警察官として
戦ってる佐伯や津久井のような男たちも、いる。

このような話は、決して警察だけのことじゃないはず。
人間、誰でも権力を手に入れたら、勘違いするだろう。
保身だらけになるだろう。
権力を手にして、謙虚でいられる人間は、絶対一人もいない。
佐伯や津久井だって、警察官という権力を、利用してたはず。
それが、組織か個人か、大きいか小さいかの違いなだけ。

まぁ、正直、せめて警察だけは、とか思うけど、まず無理だね
警察官を人間がやってる以上は。
なんで、とりあえず、組織に歯向かう下っ端、で溜飲をさげる(大笑)

なんか、読むもの選ばなくちゃなんないみたいだけど
(全作片っ端からという気にはならなかった)
とりあえず、お気に入りには入ったっぽい(笑)

投稿者 fran : 23:27 | コメント (0)

2010年01月27日

フィッシュストーリー

伊坂幸太郎:著者
新潮文庫

「BOOK」データベースより
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。
「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された
言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした
出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の
表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の
「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で
繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集

短編じゃないのか、、、中編ね。

相変わらずとらえどころが難しい伊坂作品です(笑)

でもおもしろいんだな、これが。
人物がみんなビミョーでよろしい(笑)
泥棒って、こんなでいいんだっけ?(笑)

いろんな意味で、ゆるくて、なんかほっとする作品集。

投稿者 fran : 02:34 | コメント (0)

2010年01月26日

罪灯

佐々木丸美:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
「手を下さなければ殺人ではない。私は何もしていない」
偶然と悪意が重なる瞬間に“完全犯罪”を成し遂げた、
春夏秋冬を名に冠する四人の少女と四つの事件。
彼女たちの前に、それぞれの罪を見抜いた男性が現れる時、
その心をよぎるものは―。
犯罪心理と少女の心の綾を巧みに組み合わせた、
全編を通して蓋然性の犯罪を扱う幻のミステリが初文庫化。
『危険区域』他、全四編を収録。

偶然がまねいた死の影。
それは事故なのか、完全犯罪なのか。

友人を罠にはめ、湖へ沈めた冬都。
川で溺れる母子を見殺しにした春都。
放火殺人の真相を黙秘した夏都。
急病人と老女を死へ誘った秋都。

無罪の影に隠された真実は、4人の男たちに暴かれてゆく。

プロバビリティの犯罪。
解説によると、「階段にビー玉を放置して相手が転落死するのを待つ
といった、確実性に乏しくとも疑われる危険も少ない犯罪」だそうだ。
名付け親は江戸川乱歩。

なるほどなあ。
犯罪か否かといわれりゃ、否と言わざるを得ない。
せいぜい、良心がとがめるかどうかくらいの。
いや、わかっててやったんだから、良心もなにもないか。
そらへんのポイントはきっちり押さえてありますね。
うまいですよ。
で、相変わらず、男女関係はこんぐらかり。
少女マンガっすね。かなりひねくれた(笑)

あと何作残ってるんだろうなぁ。

投稿者 fran : 02:04 | コメント (0)

2010年01月25日

そんな・・・!!

北森鴻氏、心不全にて死去。。。

まだまだ読みたい作家だったのに!
48歳、若すぎる。

ご冥福をお祈りします。

投稿者 fran : 23:12 | コメント (0)

2010年01月24日

居眠り磐音江戸双紙〜更衣の鷹 上・下〜

佐伯泰英:著者
双葉文庫

内容紹介
備前包平の研ぎを頼みに本所の鵜飼百助を訪ねた
佐々木磐音は、本所深川界隈で新年の挨拶を済ませ、
神保小路への帰路についていた。
両国橋で只ならぬ妖気とともに立ち現れた丸目歌女と
遭遇した磐音は、先の戦いで磐音に敗れた丸目高継の死と
磐音への復讐を告げられる。
そんな折り、西の丸家基の剣術指南役を解かれた磐音は、
近日中に家基一行が鷹狩りに向かうことを知らされ……。
西の丸家基をめぐり、磐音が田沼意次の陰謀に立ち向かう。
著者初の上下巻、2冊同時発売。

通巻31、32巻となります。

これが出る前、正月スペシャルでドラマがあり、
それに関連して、佐伯氏の特集番組もあったんですよ。
暇だったんでみてたんですけど、そんときに
「この新作は、大きなターニングポイント」みたいなこと
おっしゃっていて、あ、もしかしてと思ったら案の定。

だけどよ。だけど!!
あの方まで殺すことないじゃんかああああああ!!!!(号泣)

この先磐音が続くか終わるか、この一作にかかってるといった意味
ようやくわかりましたよ。
ええ、確かにとんでもない展開ですわ。

さてこれから、どうなっていくやら。。。

投稿者 fran : 01:24 | コメント (0)

2010年01月21日

シャーロック・ホームズと賢者の石

五十嵐貴久:著者
光文社文庫

「BOOK」データベースより
諮問探偵業を引退後、ワトスンとともに、ニューヨークで
静養中のホームズに、世界的な大事件が降りかかった!
なんと高名な歴史学者であるニューヨーク大学の教授が
「賢者の石」を発見し、ドイツ軍がその強奪を目論んで
いるというのだ。そんな状況下で教授のひとり息子が姿を消す。
ドイツ軍に誘拐されたに違いない、と教授は主張するのだが…。
ラストシーンに胸が躍る!
ホームズ・パスティーシュ史上に残る傑作「賢者の石」のほか
三編と、「新訳シャーロック・ホームズ全集」(光文社文庫)の
翻訳者・日暮雅通の「ホームズ・パロディ/パスティーシュの
華麗なる世界」を収録。ファン必読の傑作集。

こーゆーの、パスティーシュっていうんだね。
パロディよりは高尚な感じがする(笑)

まさか全編パスティーシュだとは思わなかった。

正直、全くシャーロックホームズって興味なくて。
つか、海外もの全般に興味ない。
もちろんエラリークインですら読んでない。
翻訳が嫌い。作者じゃない人間が間に挟まってるのが
嫌いなんで。

まぁ、これは、確かにホームズで展開してますけど、
五十嵐作品なんで。
違和感はありまくりだけど(苦笑)
結構おもしろかった。

投稿者 fran : 01:47 | コメント (0)

2010年01月20日

水冥き愁いの街〜死都ヴェネツィア〜

篠田真由美:著者
祥伝社文庫

「BOOK」データベースより
カトリックの総本山ヴァティカンが“緋色の龍”と
畏怖する吸血鬼・龍緋比古。
聖なるキリストの血を吸った龍の抹殺に枢機卿が
遂に動き出した。
教会を裏切った修道士セバスティアーノを拘束、
弱点を自白させるためヴェネツィアに移送する。
一方、龍と柚ノ木透子はセバスティアーノ救出のため
イタリアに渡った。だがそこには、師を龍に殺され
復讐の牙を研ぐ美しき吸血鬼タジオが待っていた…。
やがて教会の刺客たちが水の都に集結。
キリストを貫いた伝説の聖槍ロンギヌスが龍に迫る。

龍の黙示録シリーズ第六弾。
そして、イタリア三部作の第一部。

しかし、今更ですが、うっかりしたらバチカンに
げんこつ落とされそうな(^^;
宗教色もやや強くなってんで、時々文章が専門用語で
わけわかめ(古っ)

吸血鬼vsカトリック
人間、聖職者になっても、クソだな。
悪魔の方がマシだわ。
ということで、がんばれ吸血鬼♪

つか、そゆ話?(笑)

投稿者 fran : 01:11 | コメント (0)

2010年01月18日

陰陽師-夜光杯ノ巻-

夢枕獏:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
博雅のもとを夜な夜な訪れる異国の美しい女性。
語れども声は聞こえず、哀しい眼で見つめ、
翌朝には、残り香とともに消えるその女が
気になった博雅は、晴明に相談する。
晴明は、帝より博雅が賜ったという、吉備真備が
唐より持ち帰った音のならぬ琵琶に興味を惹かれる。
果たして女性の正体は?「月琴姫」など全九篇を収録。

久しぶりに短編集。

相変わらずいいコンビ。
そして、博雅に直球と真ん中な台詞をなげられ、
珍しく狼狽する晴明が見物(笑)

初めて気がついたが、そうか、安積と速水の関係って
晴明と博雅に似てるんだ。。。
だから嵌ったんだな。
主と従が逆だけど(笑)

投稿者 fran : 01:01 | コメント (0)

2010年01月16日

自由をつくる自在に生きる

森博嗣:著者
集英社新書

「BOOK」データベースより
自由とは何だろうか。
それは、単に義務がない状態のことではない。
何でもしてよいと放り出された状況のことでもない。
自分の思いどおりになること―これが「自由」なのだ。
当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を
知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、
人生をよりよく生きるポイントなのである。
真の意味での自由を知り、自在に生きる。
その秘訣について、人気作家がわかりやすく論じる。

生き方ハウツー本ですか?と思ったアナタ。
その通りです(笑)

ただし。

実行するには、勇気と才能と運が必要です(大笑)

森氏の生き方は森氏にかできません。
真似したって森博嗣にはなれません。

まぁ、考え方は参考程度にはできましょう。

つくづく、たいした男だなと、認識を新たにしました。

投稿者 fran : 00:54 | コメント (0)

2010年01月15日

虚ろな感覚

北川歩実:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
「飯田さん―いらっしゃいませんか?警察のものなんですけど」
相手が『飯田さん』と呼びかけたことに、志穂はぎくりとした。
チェーンを掛けたままドアを開くと、相手の女は一枚の紙を
ドアの隙間から差し入れてきて…。
二人の女のスリリングな心理闘争を描く「幻の男」など、
サスペンスの名手が贈る七つの巧緻な逆転劇。
記憶は、感覚は、秘かにあなたを裏切るかもしれない。

短編のほうがいいかなぁ。
なんか、長々描くと飽きちゃう面があるんだよね。北川作品。
これは結構好みっした。

投稿者 fran : 00:46 | コメント (0)

2010年01月14日

ルピナス探偵団の当惑

津原泰水:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
「そうだ、検視の結果なんだけど」と姉(警察官)は言い、
「いい。聞きたくない。いま食べてるし」と私(女高生)は
かえすのだが、「じゃあ聞かないで。勝手に喋るから」
そうして事件に巻き込まれ(押しつけられ)てゆく私たち。
どうして殺人を犯した直後に被害者の残したピザなんかを
食べていったのだろうか、どうして血文字の
ダイイング・メッセージ(らしい)はわざわざ鏡文字に
なっていたのか、そしてどうして死体から腕だけを
無理して盗んだのか―。
才人津原泰水が本格ミステリーの粋を凝らした傑作。

私立ルピナス学園高等部に通う、吾魚彩子はあるとき
うっかり密室の謎を解いたばかりに刑事の姉から殺人事件の
推理を強要される。
と、いうのがはじまり。
安楽椅子探偵の典型かとおもいきゃ、なかなか抵抗が激しい(笑)
いや、これ脇役が光ってますわ。
とんでもない刑事の姉も、いい味はでてる。

娯楽ものとしてはなかなか読みやすい、一作。
どうやらシリーズになってるぽいので、おっかけてみるかな。

投稿者 fran : 00:35 | コメント (0)

2010年01月11日

冬ドラマ

ついに始まりました。ハンチョウ-シリーズ2-
神南署安積班のドラマ、まさか本当にシリーズに
なるとは(笑)ドラマはドラマで好きだったので、
また蔵之介ハンチョウに会えて、すっごくうれしいです。
相変わらず、「安積はこんなにかっこよくねーよ(笑)」
な、蔵之介ハンチョウですが、ドラマならではの安積班、
じっくり楽しませてもらいます♪

と、同時に、コードブルー2nd seasonも始まったよ☆
これも結構、人間ドラマが好きだなぁ。
ということで、月曜日は2時間ドラマが当分続く感じに
なるのね(笑)

ところで、ほかになんかないの?
不毛地帯は観るの嫌になったし、ライアーゲームも
ブラッディマンディも前作みてねーし。。。
あとは853か。。。
もちょっと早く気がついてればインディゴも録画
したんだけどなぁ。。。昼ドラ(笑)
あと、どうだろうなぁと思いつつきにかけてるのが
「新撰組PEACEMAKER」あらすじだけ読んでると
まるきり「風光る」。。。ぷぷぷ
市村鉄之助を演じる須賀健太くんは自分の中では
お気に入りの子なんで、一応録画しておくかなと。

あ?龍馬伝?
1回目観て、どうでもよくなった(苦笑)
気が向いたら、観ます。
あと相棒も(でもこれ、ちょっとハマりつつある・笑)

投稿者 fran : 23:55 | コメント (2)

2010年01月08日

有頂天週末

今年は正月休みが少ない。。。しかもきっちり月曜から
5日みっしり。どころじゃねーよ。残業みっしりだよ。
かんべんしろよ、もぅ(泣)

という、気分のはずなのに、ものすごく疲れているのに、
超ハイテンション。
なぜなら。
ついに、「年頭視閲式」なるものに行ってしまいました!

じゃん!

そう。
「警視庁」年頭視閲式でございます。
とはいえ、これが本当に警視庁年頭視閲式なのかどうかは
あたしは知りません。告知は別の名前だし。
そもそも、一切、公開宣伝してないし。

ま、ともあれ。
これを見たいが為に、朝5時に家を出、6時過ぎには外苑に。
あたりまえだが、夜明け前なんだよ。暗いんだよ。
こんな風にまだがんばれる自分がいたことに、まず
驚きでした(自爆)
このくそ忙しいさなかに堂々と遅刻するしね(大笑)


ところで、メインの式典は全く無視してたワタクシ(苦笑)
楽隊、撮らなかったのがちょっと後悔。
まぁ、目的は交機隊だったからなぁ。

目的そのいち

RX-8
高速31とあるので、高速隊でしょう。
マツダ好きのあたしとしては、これだけは見たかった。
超満足♪

目的そのに

騎馬隊
もぅ、むちゃくちゃかわいかった!
肝が据わってるのと、臆病なのと、性格がよくわかる場面。
あと、あんまりにもブレてたんで、あぷしないけど、
シェパード、警察犬も性格がすんごい分かれたねぇ。
ずっとあやしてたおにいちゃん、大変そう(苦笑)


壮観。。。(はーと)

普段では見られない車もいっぱい撮ってきました。
私にとっては見慣れたブルやユンボなんかも、
警視庁の文字が入っていると新鮮です(笑)

今年初めて行ったにも関わらず、それなりにいい場所
押さえられてると思います。
もし、また来年、行く気になれば今度は、もっとぐるり
取り巻いてるとこを撮りたいです。

自分なりのベストショット。

待ち時間中。
落ち着かない馬を歩き回らせていた騎馬隊の馬の
周りに集まってきた交機隊員。
すんげぇ楽しそう、、、まざりたい(笑)


こういうの見るたびに、いいカメラほしいなぁと
思ってしまう。コンデジの限度はここで出る。
そう、聞きしに勝るカメコだらけの式典でしたが
ほんといいもん持ってるよ。彼ら。

大分要領もわかったので、来年もし熱が冷めてなかったら
こうしよう、みたいなプランも(笑)

投稿者 fran : 23:46 | コメント (0)

2010年01月01日

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いしますm(_"_)m

みなさま、いいお正月を迎えておられますでしょうか。
いやー1年あっという間。
いろんなことがありましたが、今年もまた1年
つつがなく、過ごせたらいいですねぇ。

気が向いた時に適当にやってる当ブログですが
今年も適当にやっていきますので、気長に
見守ってくださいませ(笑)


さーて。
今年はおうちのリフォーム、やりたいなぁ。
重い腰が上がったら、だけど(笑)


うちの居候たちからもごあいさつ♪

投稿者 fran : 00:22 | コメント (2)