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2010年10月22日

名前探しの放課後(上・下)

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
依田いつかが最初に感じた違和感は
撤去されたはずの看板だった。
「俺、もしかして過去に戻された?」
動揺する中で浮かぶ一つの記憶。
いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに
相談を持ちかける。
「今から俺たちの同級生が自殺する。
でもそれが誰なのか思い出せないんだ」

坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を
依田いつかとともに探し続ける。
ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける
河野という男子生徒に出会う。
彼はクラスでいじめに遭っているらしい。
見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。
「俺がいた未来すごく暗かったんだ」
二人はXデーを回避できるのか。

「ぼくのメジャースプーン」とリンクしてる作品。
というか、あの子たちがこんな風に育ったんだ、と
安堵し、うれしくなってしまった。

SFファンタジックだけど、微妙に現実だし、
最後、まさかこう来るとは思わなかった!な
どんでん返しのミステリも兼ねてます(笑)

多少、甘いところはあるかもしれないけど
それでもこの作者の感性は好きです。

投稿者 fran : 01:40 | コメント (0)

2010年10月20日

虚栄の肖像

北森鴻:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
舞い込んだ不思議な仕事。墓前での奇妙な花宴。
そこで依頼されたのは肖像画の修復。
報酬は、桜を活けた古備前というが…
表題作ほか、藤田嗣治の修復を依頼された佐月が偶然、
十五年前に別れた恋人に再会する「葡萄と乳房」。
暁斎の孫弟子らしき謎の絵師を探るうちに
思わぬ真実が立ち現れる、書き下ろし「秘画師遺聞」の
全三篇。
北森ワールドに浸る絵画修復ミステリー傑作連作短篇集

「深淵のガランス」の続編。
花師と絵画修復師のふたつの顔をもつ佐月。
その腕ゆえ、奇妙な事件に巻き込まれる。
そして、佐月の過去の一部も明らかになる。

あとどのくらい、作品残っているのだろうか。
あと3年くらいは文庫待ちの作品はあるだろうけど。
冬狐堂もだけど、この佐月のシリーズももっと
読みたかったなぁ。

投稿者 fran : 01:38 | コメント (0)

2010年10月19日

尾張ノ夏-居眠り磐音江戸双紙34-

佐伯泰英:著者
双葉文庫

「BOOK」データベースより
軒菖蒲売りの声が江戸に仲夏を告げる頃、
坂崎磐音、おこんらは尾張名古屋城下に長屋を借り、
落ち着いた日々を送っていた。
そんな折、磐音とおこんは散策の途中、
ふと立ち寄った呉服問屋で揉め事に遭遇するのだが…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十四弾。

急転直下な展開から、ようやく一息、って感じの34巻目。
尾張名古屋に潜伏中。
とはいえ、磐音は相変わらず、その強さで剣士たちの
度肝を抜き、よけいな噂をまき散らす行動を(笑)
おこんも乗るし(苦笑)

目立つ夫婦であります。

次あたりで産まれるかな?子供。
もう少し引っ張りそうな気もするけど(^^;

投稿者 fran : 01:23 | コメント (0)

2010年10月18日

水の中の犬

木内一裕:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
探偵の元にやってきた一人の女性の望みは
恋人の弟が「死ぬこと」。
誰かが死ななければ解決しない問題は確かにある。
だがそれは願えば叶うものではなかった。
追いつめられた女性を救うため、解決しようのない
依頼を引き受けた探偵を襲う連鎖する悪意と暴力。
それらはやがて自身の封印された記憶を解き放つ。

初・作家ですけど。。。

なんだかなぁ。

弱い。

甘いともいうか。

最後のどんでん返しには驚きましたけど。

投稿者 fran : 01:19 | コメント (0)

2010年10月14日

スメラギの国

朱川湊人:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
志郎が新居に決めたアパートの前には、
猫が集まる不思議な空き地があった。
その猫たちに構うなという大家の忠告に反し、
志郎は空き地を車庫がわりに使い、
捨て猫を飼いはじめる。
だが、それが彼の幸福な日常を一変させる。
愛するものを守るために凄惨なまでに闘う人と猫。
愛と狂気を描く長編ホラーサスペンス。

これはちょっと・・・

猫好きには、たまらなく残酷な話ではないかと。
表紙のファンタジックな雰囲気に騙されてはいけないのです。

ここまでする必要があったのだろうか。

短編では、なかなか心に響くいい話を書く作者なだけに、
なにがあったの?!と問いつめたくなります;;;


投稿者 fran : 01:16 | コメント (0)

2010年10月12日

Rのつく月には気をつけよう

石持浅海:著者
祥伝社文庫

「BOOK」データベースより
湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、
大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒に
おいしい肴は当たり前。そこに誰かが
連れてくるゲストは、定番の飲み会に
アクセントをつける格好のネタ元だ。
今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり
口が軽くなった頃、盛り上がるのは
なんといっても恋愛話で…。
ミステリーファン注目の著者が贈る
傑作グルメ・ミステリー。

いいね、これ。
酒飲みにはきっと理想的な環境(って;;;)
うちもこんな風にしたいけど、料理するひといないし
アイデア出す人もいないし、、、
知らない人を家に上げるほど、住まいを捨ててないし。

それはさておき。
最後には驚かされたなぁ。
伏線あったっけ?

うーん、もう一回読み直さなきゃ。

投稿者 fran : 01:13 | コメント (0)

2010年10月10日

月下美人

実家の月下美人が咲きました。
毎年咲いてはいるんだが、私のいる時とは
なかなかかち合わないのだよ。
何年かぶりで見ることができました。
ちなみに、今日は母の誕生日。
花も祝福?(笑)

つぼみ。17時。

満開。19時半。

携帯カメラも捨てたもんじゃない(笑)
なかなかきれいに撮れました。

しかし、すげー匂い(^^;

投稿者 fran : 22:30 | コメント (0)

2010年10月08日

警視庁心理捜査官(上・下)

黒崎視音:著者
徳間文庫

「BOOK」データベースより
このホトケはまるで陳列されているようだ…
抉られた性器をことさら晒すポーズ、
粘着テープ、頭部からの夥しい流血。
臨場した捜査一課に所属する心理捜査官・吉村爽子は
犯人像推定作業を進める。

女を辱めながら嬲り殺すことに快感を覚える犯人の
暴走は止まらない。一方、心理捜査官・爽子は、
捜査本部の中で孤立を深めていた。
存在自体を異端視される中、彼女は徐々に
猟奇殺人の核心に迫る。息をもつかせぬ展開、
そして迎える驚愕の結末。

警察小説に新風を吹き込むと絶賛された傑作。

投稿者 fran : 01:08 | コメント (0)

2010年10月05日

ビター・ブラッド

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
ベテラン刑事の父親に反発しながらも、
同じ道を歩む息子の夏輝。
夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、
捜査一課の係長が何者かに殺害された。
捜査本部が疑う内部犯行説に、曲者揃いの刑事たちは
疑心暗鬼に陥るが…。
初の現場でコンビを組む事になったのは、
少年時代に別離した実の父親だった―。
「犯人に告ぐ」、「クローズド・ノート」で各界から
大きな注目を集める著者、待望の最新ミステリー。

雫井氏ってコメディも書くんだ・・・orz
いいんですけどね;;;
一応真面目にやってんですけど、この「父」の
おかげで、かなりゆるい脱力系小説に^^;

どうでもいいけど、息子。
反発するなら、とことんしたまえ(大笑)
もっとも、「父」と「上司(先輩?)」のどちらに
重きを置くかは、縦社会の警察官には
むずかしい選択かもしれんが。

ジャケットプレイ、と読んで、思わず
ドラマ「ハンチョウ」の蔵さんを思い浮かべたのは
きっと私だけではないはず(と、思いたい^^;)

投稿者 fran : 01:02 | コメント (0)

2010年10月04日

やってられない月曜日

柴田よしき:著者
新潮文庫

「BOOK」データベースより
高遠寧々、二十八歳、経理部勤務、就職氷河期の
コネ入社が引け目―。勤め先は一応大手の出版社、
彼氏はいなくても、気の合う仲間もいるし、
趣味もあるし、一人暮らしも満喫中。
だから辞める気なんか少しもない。
けど、職場にあるのは伝票の山と経費の
ゴマカシとパワハラと不倫…、はっきり言って、
不満だらけです!
働く女性のリアルな日常と本音を描いた
ワーキングガール・ストーリー。

投稿者 fran : 00:58 | コメント (0)

2010年10月02日

巾着田

一度は見てみたいと思っていた曼珠沙華の名所。
今年は猛暑のせいで、というか、涼しくならず
開花は大分遅れていたそう。
まぁ、おかげで無理かもと思ってた見頃時期に
行けたんだけど。
そして、まさしく、ポスターそのまんまの景色に
感動してました。

しっかしまぁ広いね。これも驚きだ。
こういう名所的に取り上げられてるのって
しょぼいのが多いのに(経験値・笑)

ただ、これだけ大群がこれだけ広いと途中で
飽きる(大笑)
ずう〜っとむこうまで真っ赤なんだもんなぁ。

お口直しのコスモス(笑)
これもなかなかの景色でした。

撮れ!と言われて撮った一枚。
みつばちかわいい。

変わり色曼珠沙華。
ほかにオレンジもあったんだけど
あんまりきれいに撮れてなかった(;_;)

こうしてみるときれいな花だなぁと思う。
あんまり縁起がいい扱いはされてないけど。

木の股沙華(笑)
こんなとこに植えるなや(大笑)

投稿者 fran : 23:01 | コメント (0)