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2012年11月26日

竜の涙〜ばんざい屋の夜

柴田よしき:著者
祥伝社文庫

「BOOK」データベースより
「竜の涙」を飲んだことがありますか?
都会の片隅で今夜もそっとカウンターに置かれる一皿、一杯。
迷子になったり傷ついたり、意固地になったり独りぼっちになった
彼女たちの心に、そっと染みるふうわりとしたお出汁の香。
ヒット作『ふたたびの虹』で人々を癒した女将の包丁の音が、
ことこと今宵もまな板で鳴って、ばんざい屋の夜が始まる…
人気シリーズ第二弾。

投稿者 fran : 21:41 | コメント (0)

2012年11月23日

ばんば憑き

宮部みゆき:著者
新人物往来社

「BOOK」データベースより
江戸で小間物商を営む佐一郎・お志津の若夫婦は、
箱根湯治の帰途、雨のために戸塚宿で足止めになった。
そして、やはり足止めの老女との相部屋を引き受ける。
不機嫌なお志津をよそに、老女の世話を焼く佐一郎。
その夜、風の音に混じって老女のすすり泣きで目を覚ました
佐一郎に、老女が語り出したのは、五十年前の奇怪な出来事だった…。
表題作はじめ6篇を収録。収録の「お文の影」では、
『日暮らし』の岡っ引き・政五郎とおでこの三太郎が謎を解き明かす。
また「討債鬼」では、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童たちが
奮闘するなど、他のシリーズの登場人物たちが縦横に活躍する傑作集。

投稿者 fran : 21:37 | コメント (0)

2012年11月19日

太陽の村

朱川湊人:著者
小学館文庫

「BOOK」データベースより
父親の定年を祝うハワイ旅行で飛行機事故に遭った
フリーターの坂木龍馬。目が覚めると、そこはド田舎の村だった。
電気・ガス・水道すらない中、村人は鎌倉時代のような生活をしている。
幻術を使う怪しい地頭、父親の仇討ちのため修行する少年など、
教科書にも載っていない年号の村での不思議な日々に、
戸惑いながらも馴染みはじめた龍馬は、やがて隠された村の秘密に
たどりつく。そして龍馬を待ち受ける究極の問いとは。
脱原発の世論が高まる中、「文明と未開」の間に揺れる青年を
直木賞作家が描くノンストップ・エタテインメント。

投稿者 fran : 21:34 | コメント (0)

2012年11月16日

西巷説百物語

京極夏彦:著者
中央公論新社

「BOOK」データベースより
どうにもならぬことをどうにかする裏商売、舞台は江戸から大坂へ。
仕掛けるは御行の又市が朋輩、靄船の林蔵。
帳屋の看板を掲げる優男が絵草紙版元“一文字屋”から請け負うは、
生者を彼岸に導く狂言仕事。
口先三寸の嘘船に乗り、気づかぬうちに絡めて取られ、
通らぬ筋が一本通る。踊る亡者を前にして、露わになるのは真情か―
いくつかの巷説を経、林蔵が大坂を離れた十六年前の「失敗り」、
その真相が明らかになる。
これで終いの金比羅さんや―
二四回柴田錬三郎賞受賞作品。

投稿者 fran : 21:27 | コメント (0)

2012年11月09日

閉ざされて

篠田真由美:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
函館の西郊に海に臨んで建つ、白いモダニズム風邸宅、雪華荘。
その閉ざされた館で孤独な生活を営む汀は、東京にいる兄の洽との
手紙のやり取りが、唯一の心のよりどころだった。
だが、脳梗塞で倒れ隠棲している父・博通が残そうとしている
遺産をめぐり、後妻母娘とのあいだで確執が深まるなか、
兄が謎の失踪を遂げた…。
鮮やかな叙述で導かれる、驚愕のトリック!著者渾身の
書き下ろし長編ミステリー。

投稿者 fran : 20:21 | コメント (0)

2012年11月07日

鋏の記憶

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
桐生紫は女友達の家にあった鋏に触れようとした瞬間、
手に電流のようなものを感じた。
「この鋏は血を流したことがある」。
小さな男の子の苦痛と恐怖が伝わってきた。だが、
その子が死んだかどうかまでは分からなかった。
(『鋏の記憶』より)
物に触れただけで、それを所有していた人物の秘密を
感知できるサイコメトリー(残留物感知能力)を使い、
紫は未解決事件の手がかりをつかんでゆくが…。

投稿者 fran : 20:23 | コメント (0)

2012年11月04日

まいなす

太田忠司:著者
PHP文芸文庫


「BOOK」データベースより
那須舞は飛魚中学校に通う本好きの14歳。
彼女の弱点は、英語読みしたときの自分の名前。
Mai Nasu=マイ・ナス=マイナス。これって、最悪。
だからそれを吹き飛ばすくらい、明るくふるまってる。
そんな舞だから、つい日常的に人助けをしてしまいがち。
その日も、クラスメイトの唐突な頼みを断りきれず、
不思議な伝説のある祠へ行き、ケガをしていた男子学生を
助けるはめになる。だが、それがすべてのはじまりだった…。
「未来を見た」と言う少年が口にした予言が、小さな町を
震撼させ、悪意に満ちた事件を引き起こす。
予言は本当なのか?いったい何が起きているのか?
途方に暮れながらも、舞は真相をつきとめようと奔走する。
少女の揺れ動く心をのびやかに描く、みずみずしい青春ミステリー。

投稿者 fran : 20:26 | コメント (0)

2012年11月02日

六月の夜と昼のあわいに

恩田陸:著者
(序詞:杉本秀太郎)
朝日文庫

「BOOK」データベースより
よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、たち上がる論理。
言葉によって喚起される、人間のいとなみ。
ミステリー、SF、私小説、ファンタジー、ルポルタージュ…
あらゆる小説の形式と、恩田作品のエッセンスが味わえる
「夢十夜」的小説集。
フランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌に
秘められた謎と、希代の新鋭画家による十のイメージに
誘われた、摩訶不思議な十の作品世界。

投稿者 fran : 20:29 | コメント (0)