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2013年10月17日

鏡の偽乙女〜薄紅雪華紋様〜

朱川湊人:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
大正三年、東京。画家を志して家を飛び出した槇島功次郎は、
雪の無縁坂で、容姿端麗な青年画家・穂村江雪華と出会う。
風変わりだが聡明、ずば抜けた画才を持つ雪華は、
この世に未練を残して死んだ者の魂を絵で成仏させる、
驚くべき能力の持ち主だった
。果たせぬ恋、罪深き業…死者たちの断ち切れぬ思いが、
二人の周囲に不可思議な現象を巻き起こす。
幻想と怪奇に満ちた、大正怪異事件帖。

投稿者 fran : 02:05 | コメント (0)

2013年10月10日

光待つ場所へ

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
大学の課題。抜きん出た作品として紹介されるのは、
自分の絵だと確信していた。なのに…。
清水あやめは、田辺颯也が製作した三分間のフィルムに、
生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わう。
「私は何になりたいのだろう。どこへ行きたいのだろう」
やるせない感情に襲われた彼女の耳に飛び込んだのは、
底抜けに明るい田辺の声だった―。
(「しあわせのこみち」)
恥ずかしさと、息苦しさと、駆け出したくなるような衝動。
あの頃のすべてが詰まった、傑作青春小説全4編を収録。

投稿者 fran : 02:02 | コメント (0)

2013年10月05日

いとま申して

北村薫:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
父が遺した日記に綴られていたのは、旧制中学に学び、
読書と映画を愛し、創作と投稿に夢を追う
父と友人たちの姿だった。
そして彼らが夢を託した雑誌「童話」には、
金子みすゞ、淀川長治と並んで父の名が記されていた―。
著者の父の日記をもとに、大正末から昭和初年の
主人公の青春を描く、評伝風小説。

投稿者 fran : 01:58 | コメント (0)