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2014年12月26日

おにのさうし

夢枕獏:著者
文春文庫

うらがきより
徳高い真済聖人は染殿の后に憑いた物の怪を祓うが、
やがて后に恋焦がれる。
菅原道真とも並ぶ詩人・紀長谷雄は鬼に双六で勝ち
女を預かるが「百日抱くな」と釘をさされる。
文人・小野篁には陰陽師・道摩法師の力をかりて会いたい女人がいた。
鬼と人と女が契る、もうひちつの「陰陽師」というべき凄絶な三篇。
『鬼譚草紙』改題

投稿者 fran : 22:19 | コメント (0)

2014年12月22日

はぶらし

近藤史恵:著者
幻冬舎文庫

内容紹介(Amazonより)
脚本家の鈴音は高校時代の友達・水絵と突然再会した。
子連れの水絵は離婚して、リストラに遭ったことを打ち明け、
1週間だけ泊めて欲しいと泣きつく。
鈴音は戸惑いながらも受け入れた。
だが、一緒に暮らし始めると、生活習慣の違いもあり、
鈴音と水絵の関係が段々とギクシャクしてくる。
マンションの鍵が壊されたり、鈴音が原因不明の
体調不良を起こしたり、不審な出来事も次々と起こる。
水絵の就職先はなかなか決まらない。
約束の1週間を迎えようとしたとき、水絵の子供が高熱を出した。
水絵は鈴音に居候を続けさせて欲しいと訴えるのだが……。
人は人にどれほど優しくなれるのか。
救いの手を差し伸べるのは善意からか、それとも偽善か。
揺れる心が生む傑作ミステリー!

投稿者 fran : 22:14 | コメント (0)

2014年12月17日

セカンドステージ

五十嵐貴久:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
二人の子持ちの杏子は、疲れてるママ向けにマッサージと
家事代行をする会社を起業した。
従業員はお年寄り限定。
夫の無理解、姑との確執、アルコール依存など、
顧客のママ達にはいろんな悩みがあって、
いちいち首を突っ込む老人達に杏子は右往左往。
けれど、夫の浮気疑惑、息子の不登校など、
自分の家庭にこそ問題が…!?
元気が出る長編小説。

投稿者 fran : 22:10 | コメント (0)

2014年12月12日

ヒートアップ

中山七里:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
七尾究一郎は、厚生労働省医薬食品局の麻薬対策課に
所属する麻薬取締官。警察とは違いおとり捜査を許された存在で、
さらに“特異体質”のおかげもあり検挙率はナンバーワン。
都内繁華街で人気の非合法ドラッグ“ヒート”―破壊衝動と
攻撃本能を呼び起こし、人間兵器を作り出す悪魔のクスリ―の
捜査をしている。暴力団組員の山崎からヒートの売人・仙道を
確保するため手を組まないかと持ちかけられ、
行動を共にして一週間。その仙道が殺される。
死体の傍に転がっていた鉄パイプからは、七尾の指紋が検出された…。
殺人容疑をかけられた麻取のエース・七尾。
誰が、なぜ嵌めたのか!?冤罪は晴らせるか!?―。

投稿者 fran : 22:06 | コメント (0)

2014年12月08日

ソロモンの偽証 1〜6

宮部みゆき:著者
新潮文庫

「BOOK」データベースより

第1部「事件」
クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。
彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、
気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。
そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、
匿名の告発状を産み落とした―。
新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。
狂おしい嫉妬による異常行動。
そして犠牲者が一人、また一人。
学校は汚された。
ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。

第2部「決意」
騒動の渦中にいるくせに僕たちは何も知ろうといなかった。
けど、彼女は起ちあがった。校舎を覆う悪意を拭い去ろう。
裁判でしか真実は見えてこない!
彼女の覚悟は僕たちを揺さぶり、学校側の壁が崩れ始めた…
気がつけば、走り出していた。
不安と圧力の中、教師を敵に回して―
他校から名乗りを上げた弁護人。
その手捌きに僕たちは戦慄した。
彼は史上最強の中学生か、それともダビデの使徒か―。
開廷の迫る中で浮上した第三の影、そしてまたしても犠牲者が…
僕たちはこの裁判を守れるのか!?

第3部「法廷」
事件の封印が次々と解かれていく。
私たちは真実に一歩ずつ近づいているはずだ。
けれど、何かがおかしい。
とんでもないところへ誘き寄せられているのではないか。
もしかしたら、この裁判は最初から全て、仕組まれていた―?
一方、陪審員たちの間では、ある人物への不信感が募っていた。
そして、最終日。
最後の証人を召喚した時、私たちの法廷の、
骨組みそのものが瓦解した。

学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。

投稿者 fran : 21:56 | コメント (0)