2014年10月30日

人影花

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、
不穏に響く野鳥の声…
ささいなことから平和な日常が暗転し、
足元に死の陥穽が開く。
慄に満ちた文庫オリジナル短篇集。
没後なお読者を惹きつけてやまない今邑ミステリの
精華がここに。

投稿者 fran : 21:16 | コメント (0)

2013年11月17日

金雀枝荘の殺人

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
完全に封印され「密室」状況となった館で起こった
一族六人殺しの真犯人は、いったい誰だったのか。
事件から一年後、真相を探るべく館にやってきた
兄弟たちは推理合戦を繰り広げる。
そして、また悲劇の幕が開いた…。
恐怖と幻想に満ちた本格ミステリー。
巻末に全著作リストを付す。

投稿者 fran : 23:31 | コメント (0)

2012年11月07日

鋏の記憶

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
桐生紫は女友達の家にあった鋏に触れようとした瞬間、
手に電流のようなものを感じた。
「この鋏は血を流したことがある」。
小さな男の子の苦痛と恐怖が伝わってきた。だが、
その子が死んだかどうかまでは分からなかった。
(『鋏の記憶』より)
物に触れただけで、それを所有していた人物の秘密を
感知できるサイコメトリー(残留物感知能力)を使い、
紫は未解決事件の手がかりをつかんでゆくが…。

投稿者 fran : 20:23 | コメント (0)

2012年08月28日

赤いべべ着せよ…

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
鬼に我が子を食い殺された女。腹を裂かれ、
血まみれの我が子は、まるで赤い着物を着ているようだ。
女はやがて鬼になり人の子を…。
そんな鬼女伝説が残る町に娘を連れて20年ぶりに
帰郷した千鶴は、幼なじみのひとりの幼い娘が扼殺され、
古井戸に投げ込まれたことを知る。
それは、同じ場所で20年前に起きた幼女扼殺事件と
状況がそっくりだった。やがて、他の幼なじみの
子供たちも次々と殺されていく。鬼は誰か。
“ことろ”の童謡が恐怖を呼ぶ、戦慄の長編ホラー。

投稿者 fran : 21:25 | コメント (0)

2012年07月08日

時鐘館の殺人

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
作家、評論家をはじめミステリーマニアの集まる
下宿屋・時鐘館。編集者の催促を前に
「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失』する」
との手紙を残し、締め切り直前の老推理作家が姿を消した。
翌朝、発見された雪だるまに彼の死体が。
マニアたちが展開する華麗でシビアな推理の行方は?
(『時鐘館の殺人』)
傑作ミステリー短篇集。

投稿者 fran : 22:02 | コメント (0)

2012年04月14日

ブラディ・ローズ

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
美しい薔薇園に包まれた邸に相沢花梨は嫁いだ。
二番目の妻良江が謎の墜死をとげた直後。
邸には主の苑田俊春のほか、足の悪い妹、家政婦、
お手伝い、園丁が住む。最初の妻雪子への思慕が
邸内に満ちる状況下で、早々と三番目の妻花梨に
向けられる何者かの憎悪!
あなたは雪子になれない、良江の二の舞、と
告げる脅迫状が次々届けられる。
華麗にして残酷なロマンティック・ミステリ。

投稿者 fran : 22:28 | コメント (0)

2012年02月16日

盗まれて

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
優秀なゴースト・ライターだった夫が、本当の「幽霊」に
なってしまった!困り果てる売れっ子作家に、夫の幽霊から
電話が…(「ゴースト・ライター」)。
中学時代の同級生から、十五年の歳月を越えて送られて来た
手紙とは(「時効」)。
ミステリーはいつも電話と手紙によって運ばれる。
傑作推理短篇集。

投稿者 fran : 21:59 | コメント (0)

2011年11月29日

卍の殺人

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
その邸はふたつの長い棟が卍形に組み合っていた。
住人も建物同様にふたつの家族に分かれて、
微妙な関係を保つ。亮子はこの邸を恋人の安東と共に訪れた。
安東はここに住む従妹との結婚を断わり独立を宣告するという。
だが第一夜に早くも惨劇が起きた。
続いてまた事件が。
旧家はなぜ呪われているのか。
衝撃が続く展開、意外な結末が読者を魅了する本格推理。
著者のデビュー作品。

投稿者 fran : 00:25 | コメント (0)

2011年08月04日

繭の密室

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
日比野功一の妹・ゆかりは帰宅途中に何者かに
誘拐された。同時期に、チェーンのかかった
密室状態のマンション一室からの転落死事件が発生。
捜査にあたった貴島刑事は六年前のある事件に
辿り着く。事件の真相は、そして誘拐の行方は…?
傑作本格ミステリシリーズ第四作。

投稿者 fran : 01:38 | コメント (0)

2011年06月09日

「死霊」殺人事件

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
東京駅で拾った客を世田谷の家に届けたが、
「金を取ってくる」と言ったまま戻ってこない。
痺れを切らし中に入ったタクシー運転手が
目撃したのは、2人の男の死体だった。
警察は直ちに捜査を開始。
1階の和室の床下が掘られており、2階の寝室には、
泥まみれの女の死体が…。その上、現場は密室状態で…。
大胆・斬新なトリックが光る、長編本格推理小説の秀作。

投稿者 fran : 00:10 | コメント (0)

2011年04月28日

「裏窓」殺人事件

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
自殺と見えた密室からの女性の墜落死。
向かいのマンションに住む少女は、
犯行時刻の部屋に男を目撃していた。
少女に迫る、犯人の魔の手…
また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も
同一人物の犯行とみられ―。
衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む!
本格推理+怪奇の傑作、貴島シリーズ第二作。

投稿者 fran : 21:50 | コメント (0)

2011年04月19日

よもつひらさか

今邑彩:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
現世から冥界へ下っていく道を、古事記では
“黄泉比良坂”と呼ぶ―。
なだらかな坂を行く私に、登山姿の青年が
声をかけてきた。ちょうど立ちくらみをおぼえた私は、
青年の差し出すなまぬるい水を飲み干し…。
一人でこの坂を歩いていると、死者に会うことが
あるという不気味な言い伝えを描く表題作ほか、
戦慄と恐怖の異世界を繊細に紡ぎ出す全12篇の
ホラー短編集。

投稿者 fran : 21:38 | コメント (0)

2011年03月06日

今邑彩:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
引きこもっていた息子が、突然元気になった。
息子を苛めていた子が、転校するというのだが…
「カラス、なぜ鳴く」
かくれんぼが大好きだったみっちゃん。夏休みの
ある日、鬼になったみっちゃんは、いつまで待っても
姿をあらわさなかった。そして、古井戸から…
「鬼」
他、言葉にできない不安、ふとした胸騒ぎ、
じわじわと迫りくる恐怖など、日常に潜む奇妙な
世界を繊細に描く10編。ベスト短編集。

投稿者 fran : 15:24 | コメント (0)

2011年02月19日

つきまとわれて

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
別れたつもりでいても、細い糸が繋がっている。
ハイミスの姉が結婚をためらう理由は別れた
男からの「幸せな結婚ができると思うな」という
嫌がらせの手紙だったというが…。
表題作のほか、幼い頃に家出した母に纏わるあり得ない
記憶を辿る「帰り花」、ある絵画に隠された秘密に迫る
「吾子の肖像」など前の作品の人物が登場する
異色の短編集。

投稿者 fran : 14:45 | コメント (0)

2011年02月16日

i(アイ)鏡に消えた殺人者―警視庁捜査一課・貴島柊志

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
刺殺された作家・砂村悦子が死の直前に書いた
自伝的小説は、かつて悦子に殺された従妹のアイが、
鏡に宿り復讐するという内容だった。
事実、刺殺現場に残された犯人の足跡は、部屋の隅に
ある鏡の前で忽然と途絶えていた。
やがて明らかになる衝撃の真相…。
i(アイ)とは何か?
絶妙のトリック、大ドンデン返し。
女流本格ミステリーの旗手が描いた長編傑作。

投稿者 fran : 14:36 | コメント (0)

2011年02月05日

いつもの朝に(上・下)

今邑彩:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
成績優秀でスポーツマン、中学でミラクルボーイと呼ばれる桐人。
そんな兄とは正反対で勉強が苦手の弟・優太。
三年前に最愛の父を事故で失い、画家の母・沙羅と三人暮らし。
ある日、優太は、父の形見のぬいぐるみ“ユータン”の中から、
手紙を見つける。そこには、父から優太への謎のメッセージが
書かれていた。

優太は、父が残した手紙に書かれた“福田ヨシ”を訪ねる。
その女性は、優太を待っていたと言い、父から預かったという
ノートをくれた。
そこには、父親の恐るべき告白が書き記されており、
三十年前に起きた凄惨な事件が浮かび上がる。
あまりに残酷な出自を知った優太は、兄の桐人に助けを求めるが…。
二転三転する事実に翻弄される兄弟の嫉妬と確執、
親子の絆など深い家族愛が胸にせまる兄弟小説。

投稿者 fran : 14:23 | コメント (0)

2010年11月15日

七人の中にいる

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
ペンション「春風」のオーナー・晶子のもとに、
21年前のクリスマスイヴに起きた医者一家
虐殺事件の復讐予告が。
現在の幸せのために、葬ったはずの過去なのに―
折しも明後日に控えたクリスマス・パーティーに
常連客が次々とやってくる。
元刑事・佐竹の協力で明かされていく客たちの身元は?
オルゴールの蓋が開き、旋律が流れるとき、
封じてきた惨劇が甦る。

投稿者 fran : 00:12 | コメント (0)

2010年08月17日

少女Aの殺人

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
「あいつは、毎晩のようにわたしのベッドに
やってくるんです。このままではあいつを
殺してしまうかもしれません…」
深夜放送の人気DJ・新谷可南は、養父と二人
暮らしをしている『F女学院の少女A』という
女子高生から投書を受ける。可南が手紙の内容に
該当する学校を調べたところ、『少女A』の
家庭環境にあてはまる生徒は、三人いることがわかる。
数日後、そのうちのひとりの養父が、自宅で
刺殺されてしまう。一見単純な養父殺しに見えた
この事件の裏には、複雑にからみあう人間関係が
あることがやがて明らかになり…。
絶望の中で完全犯罪に生きる希望を求めた
“少女A”を描いた、書下し長編本格ミステリー。

投稿者 fran : 02:08 | コメント (0)

2010年06月08日

そして誰もいなくなる

今邑彩:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
名門女子校天川学園の百周年記念式典に
上演された、高等部演劇部による
『そして誰もいなくなった』の舞台上で、
最初に服毒死する被害者役の生徒が実際に死亡。
上演は中断されたが、その後も演劇部員が
芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていく。
次のターゲットは私!?
部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、
姿なき犯人に立ち向かうが…。
犯人は殺人をゲームにして楽しむ異常嗜好者なのか。
学園本格ミステリー。

これまた14年前の作品。
このひと、今は書いてないのかしら???
な、訳ないみたいですけど。

ところで。
これだけ本を読んで、ミステリ大好きを公言して
はばからないわたくしですが。

アガサクリスティは一作も読んだことありません。

もちろん、クィーンも。
ミステリの大御所といわれる海外のどんな作者の
ものでも読みません。
なぜなら、翻訳ものは大嫌いだからです。
作者の言葉じゃないからです。訳者の言葉だからです。
だから、翻訳じゃない本が読めるなら絶対読んで
いたでしょう。
そんだけの語学力はないから読まないだけです。
ただ、もし大好きな作者が翻訳したものなら、
読むかもしれません。
あたしにとって言葉とはそういうものです。

ま、そんなこたどうでもいいけど。
もしかして、知らないがゆえに、ここまで純粋に
楽しめたのかなーと思ったもので。
アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」を
下敷きにしてる話らしいので。

ミステリの定石でいくなら、こいつが犯人だろう、と
見当つけてたら、ほんとにその通りだったんで
笑ってしまったんだが。
素直なミステリだ(笑)

ただ、なんだかんだで陳腐な割には悪くない。
引き込むのが巧い。
まだ2作しか読んでないし、どっちも10年以上前だったり
するし、この2作以外他の作品を全くといっていいほど
みかけない等の弊害(笑)はあるけど、きっと筆力は
ある作者だと思うので、がんばって追っかけてみる。

そうでもしないと、読みたい本が今ないのだよ;;;
本棚から再読状態なのだよ;;;
そろそろ「うちのコレクション紹介」状態に入れるかしら(爆)

投稿者 fran : 00:11 | コメント (0)

2010年06月01日

ルームメイト

今邑彩:著者
中央文庫

「BOOK」データベースより
私は彼女の事を何も知らなかったのか…?
大学へ通うために上京してきた春海は、
京都からきた麗子と出逢う。
お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は
快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、
彼女の二重、三重生活を知る。
彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。
茫然とする春海の前に既に死体となった
ルームメイトが…。

最近、本屋で山積みなんだよねぇ。
初作家です。まぁ、悪くない。
多少陳腐だなぁと思いながら、初出みて驚いた。
13年前ですか。

なぜ今大売り出し?(笑)

まぁ、使い古された設定だけど、文章はさくさく
読ませてくれるので、いいと思う。

ただ。
モノローグ3で本編が終わって、おまけのモノローグ4が
あるんだけど、ここでミステリからホラーに変わります。
作者当人が、いれるか外すか悩んでんじゃ、おいおいって
感じですが(^^;

とりあえず、何作か読んでみたいとは思わせる作家であった。

投稿者 fran : 21:50 | コメント (0)