2015年10月23日

無伴奏

太田忠司:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
父親との反目から実家とほぼ絶縁状態だった元警官の
介護士・阿南は、父危篤の報を受けて、二十二年ぶりに帰郷した。
彼は、すっかり老いて認知症を患う父の姿に強い衝撃を受ける。
あまりにも様変わりした父の口から漏れた信じがたい言葉―
「わしが、殺した」とは、何を意味するのか。
秘められた過去の謎を軸に、人びとの抱える孤独と家族の絆を
鮮やかに描き出した傑作ミステリ。

投稿者 fran : 15:20 | コメント (0)

2015年04月21日

セクメト

太田忠司:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
警視庁捜査一課のエリート刑事・和賀千蔭が追う
連続「殺人鬼」殺人事件。遺体は体の一部を抉られ、
さらに現場には必ず一人の女子高生が現れていた。
謎の言葉「わたしはセクメト」を残し消えた彼女の正体とは?
そして事件の裏に潜む、知ってはいけない巨大な闇とは!?
驚愕のハイブリッド警察小説シリーズ始動!!

投稿者 fran : 01:23 | コメント (0)

2013年12月17日

レストア-オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿-

太田忠司:著者
光文社文庫

「BOOK」データベースより
雪永鋼は、腕のいいオルゴール修復師。
限られた仕事のみを受け、傷ついた心を抱えながら
愛犬ステラと静かに暮らす日々だ。
そんな彼の前に現れた一人の女性。
父の形見のオルゴールが奏でる曲が、なぜか昔とは
全く違うものになってしまったというのだが…
(「夏の名残のバラ」)。
オルゴールを巡る謎と人の心の不思議を解き明かしてゆく、
切なくも優しい連作ミステリー。

投稿者 fran : 00:09 | コメント (0)

2013年07月26日

目白台サイドキックー女神の手は白いー

太田忠司:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
文京区目白台―昔ながらのお屋敷街の雰囲気を色濃く残す街。
若手刑事の無藤は、ある屋敷を目指していた。
伝説の男・南塚浩平の助けを借りる為に。
彼は明晰な頭脳で事件を解決し、探偵として名を上げた男。
特例採用で刑事となったが、今では盟友(腐れ縁)、
北小路準の屋敷に居候し、警察の仕事もサボリ気味。
無藤は彼を呼び戻すため、彼がかつて解決したはずの
殺人事件の「再来」を伝えるが…。
相棒ミステリの進化形、登場。

投稿者 fran : 00:48 | コメント (0)

2012年11月04日

まいなす

太田忠司:著者
PHP文芸文庫


「BOOK」データベースより
那須舞は飛魚中学校に通う本好きの14歳。
彼女の弱点は、英語読みしたときの自分の名前。
Mai Nasu=マイ・ナス=マイナス。これって、最悪。
だからそれを吹き飛ばすくらい、明るくふるまってる。
そんな舞だから、つい日常的に人助けをしてしまいがち。
その日も、クラスメイトの唐突な頼みを断りきれず、
不思議な伝説のある祠へ行き、ケガをしていた男子学生を
助けるはめになる。だが、それがすべてのはじまりだった…。
「未来を見た」と言う少年が口にした予言が、小さな町を
震撼させ、悪意に満ちた事件を引き起こす。
予言は本当なのか?いったい何が起きているのか?
途方に暮れながらも、舞は真相をつきとめようと奔走する。
少女の揺れ動く心をのびやかに描く、みずみずしい青春ミステリー。

投稿者 fran : 20:26 | コメント (0)

2012年01月09日

奇談蒐集家

太田忠司:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
“求む奇談!”新聞の片隅に載った募集広告を
目にして、「strawberry hill」を訪れた老若男女が
披露する不思議な体験談―
鏡の世界に住まう美しい姫君、パリの街角で出会った
若き魔術師、邪眼の少年と猫とともに、夜の町を巡る冒険…
謎と不思議に満ちた奇談に、蒐集家は無邪気に喜ぶが、
傍で耳を傾ける美貌の助手が口を開くや、奇談は一転、
種も仕掛けもある事件へと姿を変えてしまう。
夜ごと“魔法のお店”で繰り広げられる、安楽椅子探偵奇談。

投稿者 fran : 22:14 | コメント (0)

2011年11月23日

もっとミステリなふたり

太田忠司:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
女優以上に美人かつ一瞥で人を竦ませる京堂景子警部補は
難事件を数々解決。
だが実際は、彼女の夫でイラストレーターの新太郎の
名推理によるものだった―。
職務中は「鉄の女」、夫の前ではデレデレの可愛い妻と、
それを世界でただ一人知る料理上手でクールな夫が
8つの怪事件をあざやかに解く傑作ユーモア・ミステリ。

投稿者 fran : 00:17 | コメント (0)

2011年09月08日

天国の破片

太田忠司:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
「君がどういう理由で金を欲しがっているのか、
私は知らない。知る必要もない。だが、こういう
手段を使うのは間違っている」
目の前の犯罪を止めるべく、阿南はコンビニ強盗の
少年に貯金の50万円を貸した。しかし後日、
別のコンビニで傷害事件が発生。
犯人が口にした言葉は「もっとないのか。他所じゃ50万くれたぞ」
―責任を感じた阿南は少年の行方を追い始める。
シリーズ第三弾。

投稿者 fran : 14:04 | コメント (0)

2011年07月08日

Jの少女たち

太田忠司:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
阿南さんは「人間は間違ってはいけないんだ」と
言いましたよね。でも、間違ってしまったら、
どうしたらいいのでしょうか?
俺はそのことについて、阿南さんと話したいんです―
三年前にわずかに会っただけの少年は、阿南に
そんな手紙を残して失踪した。阿南は私立探偵の
藤森涼子とともに少年の行方を追う。
鮮烈な余韻を残す著者の初期最高傑作、
ライフワーク・シリーズ第二弾。

投稿者 fran : 00:46 | コメント (0)

2011年07月05日

刑事失格

太田忠司:著者
創元推理文庫

「BOOK」データベースより
いなくなった飼犬捜し、蛇の捕獲、自転車置場に
たむろする少年たちに対する苦情の対応―
刑事を目指す青年巡査・阿南は、日常業務に
忙殺されながら、やがて管内で起きた興信所員
殺害事件の謎に直面する。
「人間は間違ってはいけない」を規範とする青年が
たどりついた悲しい真相とは?
ひとりの青年の不器用な足跡を描く太田忠司渾身の
ライフワーク・シリーズ、鮮烈なる第一弾。

投稿者 fran : 00:37 | コメント (0)

2011年05月20日

落下する花-月読-

太田忠司:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
月読―それは、人が亡くなると現れる“月導”に
込められた死者の最期の思いを読み取る特殊能力者だ。
投身自殺した女子大生の月導に残されていた殺人の告白。
それは若者たちの錯綜する思いが招いた悲劇だった―。
表題作など4篇収録。
月読・朔夜一心が活躍する傑作ファンタジック・ミステリー。

投稿者 fran : 22:52 | コメント (0)

2008年02月26日

月読

太田忠司:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
月読、それは死者の最期の言葉を聴きとる異能の主。
故郷を捨て、月読として生きることを選んだ青年、朔夜一心と、
連続婦女暴行魔に従妹を殺され、単身復讐を誓う刑事、河井。
ふたりが出会ったとき、運命の歯車は音を立ててまわりはじめる。

「人は死の瞬間、何を思うのか。
そして、それを知る事に意味はあるのか」

ちょっとファンタジックなミステリ。

人が死ぬと「月導(つきしるべ)」が現れ、それを読み取るのが「月読」。
月導は決まった形ではなく、岩だったり虹色の球だったり、冷たい空気
だったりガラスの茸だったり。月読も数は多くなく、生まれつきの能力
以外にはなく、月読の能力があると分かった瞬間から、家族から引き離され
それを職業として生きて行く以外の道がなくなる。

そのあたりだけファンタジーであとはごく普通に、子供は学校に行って
警察は殺人事件を追っかけて、という世界。
結構そういうの好きなので、楽しく読めました。
ミステリとしてもなかなかだと思います。
ちょっとしたどんでん返し、といっても反則ギリギリですが、も
あったりするし。
どうやらシリーズになってるっぽい。
次も楽しみだ。

投稿者 fran : 23:39 | コメント (0)