2017年02月20日

検察側の罪人(上・下)

雫井脩介:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の
重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、
今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を
追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は
厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引な
やり方に疑問を抱くようになる。

23年前の時効事件の犯行は自供したが、
老夫婦刺殺事件については頑として認めない松倉。
検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前、
新たな証拠が発見され松倉は逮捕された。
しかし、どうしても松倉の犯行と確信できない沖野は、
最上と袂を分かつ決意をする。
慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇!

投稿者 fran : 01:03 | コメント (0)

2016年09月14日

仮面同窓会

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
青春の思い出を語り合うだけのはずだった。
同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、
かつての体罰教師への仕返しを思いつく。
計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか
別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?
互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて…。
衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。

投稿者 fran : 21:27 | コメント (0)

2015年05月22日

途中の一歩(上・下)

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
仕事一筋なのにヒットが出ない漫画家・覚本敬彦は、
独身仲間に説得されて結婚相手を探す合コンに打ち込んでいた。
社内恋愛に悩む担当編集者の綾子、不倫を終わらせたい
人気漫画家・優、婚活中のOL・奈留美との交流を経て、
本気じゃなかった彼にも恋の予感が到来。
繰り返しの毎日を変えてくれるたった一人の「誰か」を求めて
奮闘する六人の物語。

婚活に励む二十九歳のOL・奈留美は、合コンで会った
漫画家・覚本にデートをドタキャンされ続けているが諦めきれない。
一方、長年の不倫相手と別れた売れっ子漫画家・優は、
担当編集者に思わぬダメ出しをされ自信を失くしていた。
恋や仕事で新たな一歩を踏み出した彼らに、
最後のチャンスは訪れるのか?
偶然を運命に変えた人々を描く感動作。

投稿者 fran : 23:32 | コメント (0)

2015年01月11日

銀色の絆(上・下)

雫井脩介:著者
PHP文芸文庫

「BOOK」データベースより
夫の浮気で離婚、娘の小織とともに名古屋へと転居し、
無気力な日々を送っていた藤里梨津子だったが、
フィギュアスケートの名コーチに小織の才能を見出され、
娘を支えることに生きがいを感じ始める。
スケートクラブ内の異様な慣習、元夫の会社が倒産したため
途絶えた養育費、練習方針を巡るコーチとの軋轢―
人生のすべてを懸ける梨津子の思いに、
小織はとまどいながらも成績を上げていき、やがて…。
フィギュアスケートの世界を舞台に母と娘の絆を描く、
著者渾身の長編小説。

投稿者 fran : 22:39 | コメント (0)

2013年05月31日

殺気!

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

出版社からのコメント
大学生のましろは、12歳のとき、何者かに拉致監禁された
経験がある。無事に保護されたが犯人は不明のまま。
今、その記憶はない。ひどいPTSDを抑えるため、
催眠療法でその出来事を封じ込めてしまったからだった。
そのためか、ましろには特異な能力――周囲の「殺気」を
感じ取る力が身についている。
タウン誌記者の次美はましろに興味を持ち、過去の事件を
調べ始める。失われた過去を取り戻すとき、町は恐ろしい
現実に直面する。青春サスペンス!

ないだろ…これは…
ジャンル絞れよ、いいかげん。
あれもこれもと手ぇ出しても薄っぺらいだけだろうに。

なんかがっかり感が大きかった最近の雫井氏だが、
今回はかなり呆れた。
お金なくなったから、安いゴーストしか雇えなかった?
と言いたくなる。

投稿者 fran : 01:06 | コメント (0)

2013年03月13日

つばさものがたり

雫井脩介:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
パティシエールの君川小麦は、自身の身体に重い
秘密を抱えたまま、故郷・北伊豆で家族とケーキ屋を開いた。
しかし、甥の吐夢からは「ここは流行らないよ」と謎の一言。
その通り、店は瞬く間に行き詰まってしまう。
力尽きた彼女に新たな勇気を吹きこんだのは、吐夢と、
彼にしか見えない天使の“レイ”だった…。
小麦のひたむきな再起を見届けたとき、読み手の心にも
“見えない翼”が舞い降りる。感涙必至の家族小説。

投稿者 fran : 01:04 | コメント (0)

2011年06月25日

犯罪小説家

雫井脩介:著者
双葉文庫

「BOOK」データベースより
新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に
映画化の話が持ち上がった。監督に抜擢された
人気脚本家の小野川充は『凍て鶴』に並々ならぬ
興味を示し、この作品のヒロインには、
かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を
運営していた木ノ瀬蓮美の影響が見られると、
奇抜な持論を展開する。待居の戸惑いをよそに、
さらに彼は、そのサイトに残された謎の解明が
映画化のために必要だと言い、待居を自分のペースに
引き込もうとしていく。そんな小野川に、
待居は不気味さを感じ始め―。
全篇に充ちた不穏な空気。
好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。

投稿者 fran : 00:19 | コメント (0)

2010年10月05日

ビター・ブラッド

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
ベテラン刑事の父親に反発しながらも、
同じ道を歩む息子の夏輝。
夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、
捜査一課の係長が何者かに殺害された。
捜査本部が疑う内部犯行説に、曲者揃いの刑事たちは
疑心暗鬼に陥るが…。
初の現場でコンビを組む事になったのは、
少年時代に別離した実の父親だった―。
「犯人に告ぐ」、「クローズド・ノート」で各界から
大きな注目を集める著者、待望の最新ミステリー。

雫井氏ってコメディも書くんだ・・・orz
いいんですけどね;;;
一応真面目にやってんですけど、この「父」の
おかげで、かなりゆるい脱力系小説に^^;

どうでもいいけど、息子。
反発するなら、とことんしたまえ(大笑)
もっとも、「父」と「上司(先輩?)」のどちらに
重きを置くかは、縦社会の警察官には
むずかしい選択かもしれんが。

ジャケットプレイ、と読んで、思わず
ドラマ「ハンチョウ」の蔵さんを思い浮かべたのは
きっと私だけではないはず(と、思いたい^^;)

投稿者 fran : 01:02 | コメント (0)

2008年09月12日

クローズド・ノート

雫井脩介:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
私の部屋に置き忘れられた一冊のノート。はじめは手に取るつもりも
なかったのに。そのノートを開きはじめたとき、私の平凡な日常は
大きく変わりはじめる—。
『火の粉』『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、2006年最初にして最高の物語。
携帯サイトでの連載時から感動の声が続々。
100万アクセスを突破した、切なく暖かい恋愛小説。

これ、携帯小説だったんだ…
ぜんっぜん、知らなかった。
そして、携帯小説にすると、こういう作家でさえ、陳腐なテーマを
描かなきゃならなくなるわけか。

とにかく、違和感しかなかったです。
ほんとうに、これは雫井脩介なのか?
いくら恋愛小説ったって、こんな陳腐なもの描くか?と。
納得しましたよ。対象がそういう人種だったということか。
こういうものも描けるんだな、という意味では新しい発見だったが。

できれば、まともな作家は、携帯にはいかないでほしーなぁ。。。
そこで受けようと思ったら、どうしてもこういう薄っぺらな内容に
なるんでしょー
つまんないよ。お涙頂戴ミエミエな話なんて。
ライトノベルいくなら、売れなくなってからにしたら?と思う。

以後は、作家買いから外して、要注意に入れようと思ってしまった
一作でした。

投稿者 fran : 00:44 | コメント (0)

2008年02月04日

犯人に告ぐ(上・下)

雫井脩介:著者
双葉文庫

BOOKデータベースより
犯人=“バットマン”を名乗る手紙が、捜査本部に届き始めた。
巻島史彦は捜査責任者としてニュース番組に定期的に出演し、犯人に
「もっと話を聞かせて欲しい」と呼びかけ続ける。
その殺人犯寄りの姿勢に、世間および警察内部からも非難の声が上がり、
いつしか巻島は孤独な戦いを強いられていた—。
犯人に“勝利宣言”するクライマックスは圧巻。
「普段ミステリーや警察小説を読まない人をも虜にする」と絶賛された、
世紀の快作。

ネゴシエーションとも違う、劇場型捜査というらしい。
結構おもしろかったです。
テンポの良さでわくわくさせるというのが健在なので、うれしい(笑)
まぁ、最後まで犯人の明確な形が浮かんでこない不気味さの割に
ラストがいまいちあっけなかったけど。

映画はどうだったんだろなー

投稿者 fran : 23:38 | コメント (0)

2005年06月04日

栄光一途

雫井脩介:著者
幻冬舎文庫

うらがきより
オリンピックを目前に控えた日本柔道強化チームの
コーチ望月篠子は、柔道界の重鎮から極秘の任務を
言い渡された。「代表候補の中から、ドーピングを
している選手を突き止めよ」
重圧に耐えながら真実を追う篠子は、スポーツ界を
蝕む病に直面する。
シリーズ第一弾。

雫井氏デビュー作。
そしてどうやら篠子&深紅シリーズと名付けられて
いるらしい。2作目を先に読んでしまったので、
2作目でさわりだけふれていた、篠子が柔道界を
去ることになった話をじっくり読むこととなった
わけだが・・・

ちょっと後味悪いなぁ・・・
やりきれなさだけが残る。
テーマがテーマだしねぇ。
それ以上に「選手」という、人間の追いつめられた
精神がとても痛々しい。
ドーピングというよりも、「勝つ」ということへの
執念、重圧、それらに押しつぶされた弱さを描いた
話ではないかと思います。

荒唐無稽なアクションって感じの深紅の剣と気合いは
こんなんありか?ってなものすごさ。
2作目の奇抜ってほどではないが、いきなり
がらっと劇画調にかわるので、やっぱりついていく
のが忙しい(笑)
雫井氏はしばらく追っかけすると思います。
先が楽しみだ。

栄光一途。「いちず」じゃなくて「いっと」か(苦笑)

投稿者 fran : 21:31 | コメント (0)