2018年04月18日

ペガサスの解は虚栄か?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
クローン。
国際法により禁じられている無性生殖による複製人間。
研究者のハギリは、ペガサスというスーパー・コンピュータから
パリの博覧会から逃亡したウォーカロンには、
クローンを産む擬似受胎機能が搭載されていたのではないか
という情報を得た。彼らを捜してインドへ赴いたハギリは、
自分の三人めの子供について不審を抱く資産家と出会う。
知性が喝破する虚構の物語。

投稿者 fran : 17:04 | コメント (0)

2017年06月30日

青白く輝く月を見たか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
オーロラ。北極基地に設置され、基地の閉鎖後、
忘れさられたスーパ・コンピュータ。
彼女は海底五千メートルで稼働し続けた。データを集積し、
思考を重ね、そしていまジレンマに陥っていた。
放置しておけば暴走の可能性もあるとして、
オーロラの停止を依頼されるハギリだが、
オーロラとは接触することも出来ない。
孤独な人工知能が描く夢とは。
知性が涵養する萌芽の物語。

投稿者 fran : 01:45 | コメント (0)

2017年03月14日

私たちは生きているのか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
富の谷。「行ったが最後、誰も戻ってこない」と言われ、
警察も立ち入らない閉ざされた場所。そこにフランスの
博覧会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるという
情報を得たハギリは、ウグイ、アネバネと共にアフリカ
南端にあるその地を訪問した。富の谷にある巨大な岩を
穿って造られた地下都市で、ハギリらは新しい生の
あり方を体験する。知性が提示する実存の物語。

投稿者 fran : 01:26 | コメント (0)

2016年11月18日

デボラ、眠っているのか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
祈りの場。フランス西海岸にある古い修道院で生殖可能な
一族とスーパ・コンピュータが発見された。施設構造は、
ナクチュのものと相似。ヴォッシュ博士は調査に参加し、
ハギリを呼び寄せる。一方、ナクチュの頭脳が再起動。
失われていたネットワークの再構築が開始され、
新たにトランスファの存在が明らかになる。
拡大と縮小が織りなす無限。知性が挑発する閃きの物語。

投稿者 fran : 00:00 | コメント (0)

2016年10月21日

神様が殺してくれる Dieu aime Lion

森博嗣:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
パリの女優殺害に端を発する連続殺人。
両手を縛られ現場で拘束されていた重要参考人リオンは
「神が殺した」と証言。容疑者も手がかりもないまま、
ほどなくミラノで起きたピアニスト絞殺事件。
またも現場にはリオンが。手がかりは彼の異常な
美しさだけだった。舞台をフランクフルト、
東京へと移し国際刑事警察機構の僕は独自に捜査を
開始した―。

投稿者 fran : 21:50 | コメント (0)

2016年09月11日

フォグ・ハイダ

森博嗣:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
山の中で盗賊に襲われたゼンは、用心棒らしき侍と
剣を交える。強い。おそらく、勝てない―
歴然たる力の差を感じながらも辛うじてその場を
凌いだゼン。彼を戦慄させた凄腕の剣士には、
やむにやまれぬ事情があった。
「守るべきもの」は足枷か、それとも…。

投稿者 fran : 21:24 | コメント (0)

2016年08月20日

赤目姫の潮解

森博嗣:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
霧の早朝、私と鮭川は声を持たない聡明な赤目姫と
三人でボートに乗っていた。目指す屋敷で、
チベットで、ナイアガラで。私たちの意識は混線し、
視点は時空を行き来し、やがて自分が誰なのかも
わからなくなっていく―。
これは幻想小説かSFか?
百年シリーズ最終作にして、森ファン熱狂の最高傑作!

投稿者 fran : 21:05 | コメント (0)

2016年07月05日

風は青海を渡るのか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
聖地。チベット・ナクチュ特区にある神殿の地下、
長い眠りについていた試料の収められた遺跡は、
まさに人類の聖地だった。ハギリはヴォッシュらと、
調査のためその峻厳な地を再訪する。
ウォーカロン・メーカHIXの研究員に招かれた帰り、
トラブルに足止めされたハギリは、聖地以外の遺跡の
存在を知らされる。小さな気づきがもたらす未来。
知性が掬い上げる奇跡の物語。

投稿者 fran : 20:22 | コメント (0)

2016年04月02日

魔法の色を知っているか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。
ハギリは「人工生体技術に関するシンポジウム」に
出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、
その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。
生殖による人口増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは
人を産むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

投稿者 fran : 16:42 | コメント (0)

2016年01月10日

彼女は一人で歩くのか?

森博嗣:著者
講談社タイガ

「BOOK」データベースより
ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる、人工細胞で
作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に
違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。
心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、
ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が
襲撃理由ではないかとのことだが。
人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。

投稿者 fran : 16:07 | コメント (0)

2015年05月10日

スカル・ブレーカ

森博嗣:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
生きるとは負け続けること、死ぬとはもう負けぬこと―
侍同士の真剣勝負に出くわし、誤解から城に連行されたゼン。
彼を待っていたのは、思いもよらぬ「運命」だった。
旅を続けながらさらなる高みを目指す若き剣士は、
ついに師、そして自らの過去に迫る。

投稿者 fran : 23:24 | コメント (0)

2015年03月20日

相田家のグッドバイ

森博嗣:著者
幻冬舎文庫

「BOOK」データベースより
紀彦にとって相田家はごく普通の家庭だったが、
両親は変わっていた。母は整理収納に異常な情熱を傾け、
孤独を愛す建築家の父はそんな母に感心していた。
紀彦も結婚し子供ができる。やがて母が癌で亡くなり、
看取りのあと父も自ら入った施設で亡くなる。
家のあちこちに母が隠したヘソクリが出現し…。
限りなく私小説の姿を纏う告白の森ミステリィ。

投稿者 fran : 00:20 | コメント (0)

2015年01月19日

サイタxサイタ

森博嗣:著者
講談社ノベルズ

「BOOK」データベースより
「キレイニサイタ」「アカクサイタ」謎めいた犯行声明を
マスコミに送りつける連続爆発事件の犯人、
通称・チューリップ爆弾魔。その犯行が報道される中、
SYアート&リサーチに持ち込まれた奇妙な素行調査。
対象者―佐曾利隆夫に以前の同棲相手への
ストーキング疑惑が浮上する。
張込みに加わったバイトの永田絵里子は、佐曾利を尾行中、
爆弾事件に遭遇する。そして第一の殺人事件が!

投稿者 fran : 23:03 | コメント (0)

2014年05月20日

ブラッド・スクーパ

森博嗣:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
生も死もない。己も敵もない―
「都」を目指す途上、立ち寄った村で護衛を乞われたゼン。
庄屋の屋敷に伝わる「秘宝」を盗賊から守ってほしいのだという。
気乗りせず、一度は断る彼だったが…。
この上なく純粋な剣士が刀を抜くとき、その先にあるものは?

投稿者 fran : 01:33 | コメント (0)

2013年12月04日

キウイγは時計仕掛け

森博嗣:著者
講談社ノベルス

「BOOK」データベースより
建築学会が開催される大学に届いた奇妙な宅配便。
中には、γと刻まれたキウイにプルトップが
差し込まれたものがたったひとつ、入っていた―。
荷物が届いた日の夜、学長が射殺された。
学会のため当地を訪れていた犀川創平は、
キウイに刻まれたギリシャ文字を知り、
公安の沓掛に連絡する。
取材にきていた雨宮純、発表のため参加の加部谷恵美、
山咲早月。ほか、海月及介、国枝桃子、西之園萌絵らも
集う邂逅の一巻。

投稿者 fran : 23:51 | コメント (0)

2013年06月10日

ヴォイド・シェイパ

森博嗣:著者
中公文庫

「BOOK」データベースより
人は無だ。なにもかもない。
ないものばかりが、自分を取り囲む―
ある静かな朝、師から譲り受けた一振りの刀を背に、
彼は山を下りた。
世間を知らず、過去を持たぬ若き侍・ゼンは、
問いかけ、思索し、そして剣を抜く。
「強くなりたい」…ただそれだけのために。

投稿者 fran : 01:24 | コメント (0)

2012年12月19日

ジグβは神ですか

森博嗣:著者
講談社ノベルス

「BOOK」データベースより
芸術家たちが自給自足の生活を営む宗教施設・美之里。
夏休みを利用しそこを訪れた加部谷恵美たちは、
調査のため足を運んでいた旧知の探偵と再会を果たす。
そんななか、芸術家の一人が全裸で棺に入れられ、
ラッピングを施された状態で殺されているのが発見される。
見え隠れするギリシャ文字「β」と、あの天才博士の影。
萌絵が、紅子が、椙田が、時間を超えて交叉する―。
ついに姿を現した天才博士。Gシリーズ最大の衝撃。
惹かれ合う森ミステリィ。

投稿者 fran : 21:59 | コメント (0)

2011年09月25日

ZOKURANGER

森博嗣:著者
光文社文庫

「BOOK」データベースより
民間企業の研究所から転職し、大学の情報学科准教授に
就任したロミ・品川は、研究環境改善委員会の委員を
務めることになった。月に1、2回開催される、
他の学内委員会と大きな違いはない役職だ。
5人の委員全員にそれぞれの色違いのユニフォームと
ヘルメットがある以外は…。

投稿者 fran : 14:36 | コメント (0)

2010年11月22日

トーマの心臓

森博嗣:著者
萩尾望都:原作
講談社NOVELS

「BOOK」データベースより
ユーリに手紙を残して死んだトーマという
美しい下級生。ユーリを慕っていたという彼は、
なぜ死を選んだのか。良家の子息が通う、
この学校の校長のもとに預けられたオスカーは、
同室のユーリにずいぶんと助けられて学生生活を
送ってきた。最近不安定なユーリの心に、
トーマの死がまた暗い影を落とすのではないか。
そんな憂慮をするオスカーの前に現われた転校生エーリク。
驚くことに彼はトーマそっくりだったのだ―。
愛と孤独、生と死に苦悩する若者の内面を
森博嗣的世界観で描いた傑作。
萩尾望都の名作コミックを森博嗣が小説化。
描き下ろしイラスト多数収録。

投稿者 fran : 00:35 | コメント (0)

2010年02月10日

工学部・水柿助教授の解脱

森博嗣:著者
幻冬舎ノベルズ

「BOOK」データベースより
本シリーズの特徴は、話がつぎつぎに些末な方へ、
否、多方面へと逸れていくために、なかなか話が
進まない、本題が何であったかを忘却してしまう、
もともと本題などない、というまさに人間の思考、
人間の会話、人間の会議、人間の委員会、
人間のワーキンググループ、人間の国会、
すなわちほとんどの人間関係を象徴している点にある。
実名は愛犬パスカルだけだけど、限りなく実話に近いと
言われるM(水柿)&S(須摩子)シリーズ、完結。

投稿者 fran : 23:58 | コメント (0)

2010年01月16日

自由をつくる自在に生きる

森博嗣:著者
集英社新書

「BOOK」データベースより
自由とは何だろうか。
それは、単に義務がない状態のことではない。
何でもしてよいと放り出された状況のことでもない。
自分の思いどおりになること―これが「自由」なのだ。
当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を
知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、
人生をよりよく生きるポイントなのである。
真の意味での自由を知り、自在に生きる。
その秘訣について、人気作家がわかりやすく論じる。

生き方ハウツー本ですか?と思ったアナタ。
その通りです(笑)

ただし。

実行するには、勇気と才能と運が必要です(大笑)

森氏の生き方は森氏にかできません。
真似したって森博嗣にはなれません。

まぁ、考え方は参考程度にはできましょう。

つくづく、たいした男だなと、認識を新たにしました。

投稿者 fran : 00:54 | コメント (0)

2009年12月09日

銀河不動産の超越

森博嗣:著者
講談社NOVELS

「BOOK」データベースより
気力というものを、私は認識できない。危険を避け、
頑張らなくても生きてこられる最適の道を吟味するのが
私の人生だったのだ―
すべてにおいてエネルギィが足りない青年・高橋が
就職した銀河不動産。そこを訪れるのは、奇妙な要望を
持ったお客ばかり。彼らに家を紹介するうちに、
彼自身が不思議な家に住むことになり…。

すげーこのうち住みたーい!
というか、銀河不動産に就職したいかも(笑)

結構めずらしいタイプかもしれない。
森氏にしては、だけど。
ちょっとファンタジックなんだよね。
柔らかい感じの。
いや、ゆるい感じの(笑)

でも、相変わらず、人物は突飛です。(笑)

投稿者 fran : 01:56 | コメント (0)

2009年01月14日

もえない

森博嗣:著者
カドカワ・エンタテインメント

「BOOK」データベースより
クラスメートの杉山が死に、僕の名前を彫り込んだプレートを遺していった。
古い手紙には「友人の姫野に、山岸小夜子という女と関わらないよう伝えてほしい」
という伝言が。しかし、その山岸もまた死んでしまったらしい。
不可解な事件に否応なく巻き込まれてゆく僕は、ある時期から自分の記憶に曖昧な
部分があることに気づき始める。そして今度は、僕の目前で事件が―。

投稿者 fran : 21:01 | コメント (0)

2007年09月13日

ZOKUDAM

森博嗣:著者
光文社

帯より
「もしかして、これに乗って、あの、その、なにかと戦うのですか?
いえ、違いますよねぇ、いくらなんでも無理ですよね」
ロミ・品川とケン・十河(そごう)が配属された、遊園地の地下にある
新しい部署には、真新しい二体のロボットがあった。
部署の扉には「ZOKUDAM」の文字が…
戦士として選ばれた二人は、このロボットで怪獣と戦うらしいのだが、
さて。
Zシリーズ、まさかの続編、驚きの新展開!

呆然唖然の「ZOKU」の続編である(決してダジャレではない)
森博嗣という作家がたまーにわからなくなる作品のひとつである(笑)
わかってて単行本(つまりデカ本)で買っちゃった理由はただひとつ。
前作「ZOKU」を単行本で買っちゃったからなんだよーっ
シリーズならば同じ形態で揃えるのがあたしのモットー。
だからFシリーズはともかく、Vシリーズは文庫をひたすら待ったし
それに懲りてGシリーズからノベルズで買い始めたし。
スカイクロラシリーズは装丁に惚れてたから、全巻単行本だし。

で、内容はって?
書ける訳ないじゃん(爆)
わかんねーもん(大爆)

そういう作家なんです。森博嗣というひとは。
だからひとには勧めません。わかるひとは自ずとたどり着きます。

そういやXシリーズ、レビュー書いてないなぁ。
どうしたもんか(苦笑)

投稿者 fran : 00:43 | コメント (0)

2006年08月30日

カクレカラクリ

森博嗣:著者
メディアファクトリー

帯より
廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて
鈴鳴村にやって来た。その地にある廃墟施設を探検するためだ。
だが、彼らを待ち受けていたのは奇妙な伝説だった。鈴鳴村にはかつて
天才絡繰り師が住んでいたが、120年後に作動するという絡繰りを遺して
この世を去った。今年はまさに絡繰りが作動するその年にあたるというのだ。
2人は花梨と妹の玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めるの
だが・・・

コカコーラ120周年x森博嗣のコラボレーション
TBS「カクレカラクリ」9月13日水曜日 21:00〜
カクレカラクリプロジェクト(mixi会員のみ)

ドラマのために書き下ろされた作品です。
でも、原作とは違うらしいです。いや、たぶんテーマはそのまんまだと
思うが、人物の名前も違っているし。

映像化が最初から決まっていたせいか、かなり(森作品にしては)
読みやすいです。
でも、絡繰りは言葉で説明するのは難しいっすね(笑)
果たしてあの「鍵」の形状を想像できる人が、(ファン以外で)どれだけ
いるだろうか。実物が出て来たら助かりますねぇ(笑)

120年動き続ける絡繰りは果たして存在するか?
存在するとしたら、動力は?素材は?大きさは?
そして一体どこに隠れている?
そんな謎解きです。

現在2006年から120年前、1886年。明治19年ですな。
かの万年時計(田中久重:作)より遅れること30数年。
できなくはない、と思いましたね。
うん、こういう情熱って好きだわ(笑)
ドラマでどんな絡繰りが現れるか、楽しみである。

投稿者 fran : 23:11 | コメント (2)

2006年07月31日

虚空の逆マトリクス

森博嗣:著者
講談社文庫

うらがきより
西之園萌絵にとって、その夜は特別なものになるはずだった。
けれどちょっとした心理の綾から、誘拐事件の謎解きをする
展開となり・・・『いつ入れ替わった?』
上から読んでも下から読んでも同じ文章になる回文同好会の
リリおばさんが、奇妙な殺人事件を解決『ゲームの国』
など、軽やかに飛翔する、短編7作を収録。

はい、短編集です。
相変わらずの森ワールドが7作も〜
けど、全体的に読みやすい(意外性がない?)作品が揃いましたね。

回文。
いま、僕の見た秩序。のヨシナガさんもブームのようです(笑)
ブログのほうで投稿作品ものせていて、力作ぞろい。
ちょっと考えれば作れる、らしいですが。
無理だ(苦笑)
森せんせは、このくらいいくらでもできるんだろな。だからこんな作品が
できる。脳みそ少しわけてもらいたい・・・orz

そして、久々(っても、Gシリーズ始まってるし、出てるけど)萌絵と
犀川のかみ合ってるようなないような、日本語とタガログ語で会話
してんじゃないか?な、妙にずれて、それでいて合ってる会話。
どうやら、萌絵は本懐を遂げた模様(笑)
そうか、だから後続にあたるGシリーズでは、萌絵は妙に落ち着き
払っていたのだな、と納得。
文庫が待ちきれず、新シリーズからノベルズを買うことにしたので
若干のタイムラグがあるということで。

挿絵はすっかり奥さんの、ささきすばる氏で定着したようですね。
いろいろとうらやましい才能である。

投稿者 fran : 22:51 | コメント (0)

2006年05月20日

εに誓って

森博嗣:著者
講談社ノベルズ

うらがきより
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの
高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を
仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には《εに誓って》
という名前の謎の団体客が。
《φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を
西之園萌絵らは見出すことができるのか?
最高潮Gシリーズ第4弾。

Gシリーズ最新刊。早くも4冊目ですねぇ。
今回はおもいっきりストレートなトリックもの。
しかし、おばかなあたしの頭では、「え?え?どゆこと?」と
何度も読み返してしまいました(^^;

それにしても静かな展開。
普通だったら、バスジャックなんてあったら、犯人と乗客、
犯人と警察、駆け引きやパニックといった騒々しい感じが
しますが、森氏が描くと、限られた空間だからこその思考のみで
語られてるという作風になる。
もちろん、外側では警察やら萌絵やらが動き回っているのだけど。
尤も、乗客が乗客だし(笑)
他の作家がこれやったら「つまらん」の一言で捨てるだろな。
そうじゃないのは「森博嗣」だから。
わかりきってるもんで(苦笑)

さて、これからどこに向かうのでしょう。女王シリーズという
意見もあながち間違いではないだろうなぁと、mixiの森コミュで
ネタバレスレを見乍ら、思った。
(結局どれを読んでも、四季に繋がるんだもんなー)


投稿者 fran : 23:19 | コメント (0)

2006年01月23日

レタス・フライ

森博嗣:著者
講談社ノベルズ

見開きより
西之園萌絵が叔母らと訪れた白刀島(はくとじま)の
診療所をめぐる怪しい噂に迫る(「刀之津診療所の怪」)
長期の海外出張で訪れた某国の美術館で”僕”が遭遇した
不可思議な事件とは?(「ラジオの似合う夜」)
ショート・ショート五編を含む透明感に満ちあふれた
九編収録短編集。

特に書くことはないでしょう(笑)
説明できるもんでもないので、感性で読んでください(笑)

いつも思うのだが、題名がいいのよね〜
そして必ず英文のタイトル併記というのもまた。
今回の一押しは「証明可能な煙突掃除人」
英文は「Provable chimney sweeper」

最後はおなじみ萌絵の登場。
ここでまたひとつのピースがはまりました。
森氏の作品を読むということは、大きな一つの絵もしくは
地図?を作るようなものだと思っています。
そしてそれはジグゾーパズルになっているんだと。
今ちょっとかけてたピースを読んでいます。
どんどん埋まっていくのですが、まだどんな模様ができるのか
さっぱりわかりません(苦笑)
凡人だからしゃーないよな。

で。レタス・フライ〜LETTUCE FRY〜ってなんだろう?(^^;
レタス炒め?レタスチャーハンなら美味いけど(爆)

投稿者 fran : 23:23 | コメント (0)

2005年11月22日

赤緑黒白

森博嗣:著者
講談社文庫

うらがきより
鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で
発見された。死んでいた男は、赤井。
彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。
それを証明して欲しい」と保呂草に依頼する。
そして発生した第二の事件では、死者は緑色に塗られていた。
シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。

Vシリーズ完結しました。
FシリーズとVシリーズは文庫で揃えたから、長かったよぅ。
すでに始まっているGシリーズはノベルズで揃えています。
幸い今のところ、ネタバレになりそな展開にならずにいたので
よかったよ。これでやっと「四季・春夏秋冬」が読める〜(涙)

さて。今回も奇抜な殺人事件が起こります。
死体が赤・緑・黒・白に、なにもかもがきっちりとペイントされて
いる連続殺人。
その、殺して色を塗るという行為は何を意味しているのか?
動機は?犯人は?

ネタバレになるので、言及は避けますが、人を殺すという行為に
「これならわかる」というのはないのです。
「殺したかったから殺した」も立派な理由です。
でも、人ってそれじゃ納得できない。怨みとか妬みとか、とにかく
説明できる理由を欲しがる。
どうしても理由付けできないとあっさりと精神異常者に逃げる。
理由なんかあってもなくても、人を殺すのがまともなわけは
ないと思いますがね。納得できる理由が欲しい人には、この
作品は向かないでしょね。(いや、森作品ほとんどか)
今現実でニュースになる殺人事件なんか、ほとんどそんなもん
でしょう。テレビで知識人とやらが、もったいぶって解説してるの
みると笑っちゃうくらい陳腐だわ。

まぁ、そんな「理由」です(苦笑)
最後のサービスなのか、刑事ドラマみたいな展開になりましたな。
射撃に自信満々の祖父江さん、かっくい〜です(笑)

それはともかく。これでもぅ練無としこさんの漫才のような掛け合いが
読めなくなるのは、さみしい・・・
保呂草はこれからもいろんなとこに出没するみたいだし、紅子さんも
また出るかな。つか、やっぱこれの最大のネタバレは紅子さんの息子
へっくんの正体やね(たぶんそうだろうと思ったら、やっぱりそうだった)
ってゆーか、あれ、名前につけるか?ふつー・・・名字だろこりゃ。
と、わからないひとにはわからない言い方ですまそ。
書いてるひともいるが、うちでは書きたくない(笑)
(これでも大出血サービス・爆)

投稿者 fran : 23:27 | コメント (0)

2005年10月27日

大学の話をしましょうか

森博嗣:著者
中公新書ラクレ

〜最高学府のデバイスとポテンシャル〜

うらがきより
素直に見れば王様は裸です。
Q&Aを重ねるうちに、大学というシステムが抱える問題点が
浮き彫りに。二十数年の国立大教員経験をもとに人気作家が
洒脱に語る、今までにない大学論

大学についてのインタビューをQ&Aの形にまとめた本。
かって、「臨機応答・変問自在」という学生からの質問に
森先生が答えるのをまとめた本がありましたが、それの
応用みたいな?大学の内部なんて、普通伺い知ることはないわけで。
なかなかおもしろいです。
ただし、もちろん考えは森先生だし、あの通りちょっとマイナな
思考の持ち主ですから、全てに勧められるというわけではないのです。
まぁ、こーゆーひとが、大学なんてサラリーマンな世界で苦労も
多かったんじゃないかなぁと思っていたが、案の定でしたね(笑)

研究という特殊な事柄から外れたら、結局大学なんてそこらへんの
企業となんら変わりはない。
予算のやりくりに悩み、上司(この場合上官か?)に悩み、雑事に
追われて仕事(研究)は捗らず。
助手から助教授に昇格したとき、したくないと言った先生の気持ちは
よくわかるのです。会社でいうなら課長くらい?やだわそりゃ(笑)

現在はもう大学は辞められたようですが、内部告発とも受け取られ
かねないような発言もちらほら(笑)
ま、大学なんて、言われても「だから?」と、決して変わりはしない
でしょうけど。会社も同じっすね。そうやって腐敗してくのです。

ちなみに。
あたしは大学進学なぞ金と時間の無駄だと思っていきませんでしたし
(行ける頭がなかったともいうw)それは今現在なんの後悔もして
いません。むしろ学歴しか威張る所がない人間を哀れんでいます。
今の会社に入ってそれはますます拍車をかけたというとこですか。
そこらへんは言いたいことてんこもりですが、以下自粛(笑)

先生はもう研究はしないのかな?(ちなみに建築学科。専門は
コンクリートだったかな)研究にまつわる経験談もなかなか
おもしろいんだけどね。
まぁ、きっとこれからもマイペースで小説を出し続けてくれるでしょう。

投稿者 fran : 22:54 | コメント (0)

2005年09月10日

τになるまで待って

森博嗣:著者
講談社ノベルズ

うらがきより
森林の中に佇立する≪伽羅離館(がらりかん)≫。
”超能力者”神居静哉の別荘であるこの洋館を、
7名の人物が訪れた。
雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の
後に起きる密室殺人。
被害者が殺される直前に聞いていたラジオドラマは
『τになるまで待って』。
”ミステリー”に森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ
第3弾。

前作「θは遊んでくれたよ」からわずか4ヶ月の
新作・・・森せんせ、休暇中じゃなかったんすか(泣)

歩いて1時間もかかる森の中の建物。
窓がほとんどなく、あっても鉄格子がはまっている
牢獄のような館・伽羅離館。
超能力者を自ら名乗る不気味なほどの美青年・神居。
探偵を職業とする赤柳は、ここにしかない資料を求めて
バイトの山吹たちと共に訪れる。
赤柳が探すものは「真賀田四季に関係するもの」

うーん。やっぱりGシリーズはFシリーズの続きなんだ。
いや、続きというのも変か・・・森作品の大黒柱だもんなぁ。
どこまで広がる四季ワールド。
いつかは結末なんてでるのか?

ともあれ。
この館に閉じこめられて、しかも密室殺人まで起こってしまう。
ちょっとネタバレになりますが、この殺人事件の誰がどうして
何のために、という結末はでておりません。
なぜなら真賀田四季が関係してるから♪
密室の種明かしはでてますけどね。
えぇ、森ファンならこんなの慣れっこです(笑)
これが序章であること、「τになるまで待って」という
ラジオドラマがどういう内容だったのか、簡単に想像
つきますね(笑)


投稿者 fran : 23:04 | コメント (0)

2005年08月01日

ダウン・ツ・ヘヴン

森博嗣:著者
中央公論新社

本文より
そのときを、その一瞬を、その僅かなチャンスを、
想うだけで、生きている、と感じる。
死んでもいい。
死ぬことなど、なんでもない。
死ぬために、生きているのだ。
恐いものなどない。
さあ、みんな、僕に向かってこい。
墜としてやる。
綺麗に、墜としてあげる。
美しく・・・

スカイ・クロラのシリーズ第3弾です。
時代はいつかわからない。しかし、たぶんはるか未来。
闘うことが仕事。
戦闘機乗りのクサナギスイト。

スカイ・クロラで、カンナミの時代をやって、
それからナ・バ・テアで時代が少し遡り、カンナミの
上司だったクサナギの話に移り、ダウン・ツ・ヘヴンで
カンナミとクサナギが出会う。
彼らは遺伝子操作によって子供のまま、年をとらない
キルドレと呼ばれる人種。
永遠ともいえる命ゆえに、死に憧れ、死を想う。

戦争がビジネスとなっているこの世界では、彼らは
利益を生むものとしか捉えられていない。
そんな、葛藤、反抗、諦め。

戦闘シーンになると、ほとんどが操縦専門用語でつよ・・・
フル・フラップ、エルロン左右、スロットル・オフ
エレベータ・フルアップ・・・わかりません(^^;
わからんなりに楽しんでいるんですが(^^;
まぁ、感覚でこんな感じかなと。
いっぺん操縦してみたいもんだ。

このシリーズでクサナギたちが乗っている飛行機、
ペーパークラフトで販売されてたりします。
いっこだけ、手に入れたけど、まだ作ってない。。。


投稿者 fran : 21:55 | コメント (0)

2005年07月25日

朽ちる散る落ちる

森博嗣:著者
講談社文庫

うらがきより
土井超音波研究所の地下に隠された謎の施設。
絶対に出入り不可能な地下密室で奇妙な状態の
死体が発見された。
一方、数学者・小田原の示唆により紅子は周防
教授に会う。彼は、地球に帰還した有人衛星の
乗組員全員が殺されていたと語った。
空前の地下密室と前代未聞の宇宙密室の秘密を
暴くVシリーズ第9作。

かなり込み入った話である。
地下密室の死体と有人衛星の死体は一体なんの
つながりがあるのか?
あとがきの解説者、情報学環助教授・佐倉氏曰くの
複雑な「入れ子構造」ミステリである。
プログラム、あるいは数学の好きな人なら、式が
書けちゃうかも。

さらに。このVシリーズのプロローグとも言える
ある短編のエピソードがここで繋がるのである。
(わかるひとにはわかるけど、ネタバレになるため
あえて書かない)
これだから森氏は油断ならん(^^;
あれって、ただの読み切りじゃあなかったのか!と
驚愕した次第でございます。はい。

ほんとにね、出版順に読まないとこの面白味は
わからないよ。
といっても、わかってくれる人はあたしの周りには
おりませんが(しくしく)

投稿者 fran : 21:05 | コメント (0)