2008年01月20日

あなたには帰る家がある

山本文緒:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
夫は花になど興味がないが、秀明は「紫陽花の花が咲き始めましたね」と
言ってくれた。平凡な家庭の主婦・綾子が恋をしたのは、そんな理由から
だったかもしれない。そして秀明が恋に落ちたのも、仕事を持つ妻にはない、
夕餉の支度をする幸福そうな綾子の姿を見たからなのかもしれない。
妻の恋、夫の恋をきっかけに浮き彫りにされるそれぞれの家庭の事情—。
「結婚」の意味を問う、恋愛長編小説。

なんで今頃これなのか、さっぱり覚えがない(笑)
まぁ、ごくふつーにありそうな話を描くのはうまいよなぁ。

投稿者 fran : 23:10 | コメント (0)

2005年08月24日

ファースト・プライオリティー

山本文緒:著者
角川文庫

うらがきより
一番大切なのは、何をする時間ですか?
今、一番したいことは何ですか?
絶対手放せない、私の最優先<ファースト・プライオリティー>
なこと。それは人が見れば笑ってしまうようなこだわり。
恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない。
三十一歳、初めて気づく、ゆずれないことの大きさ。
そこに、本来の自分を形作るものが見えてくる。
はたして人は大事なものだけで生きられるのか?
揺らぎ惑う大人たちを描く、山本文緒の世界。

ショート・ショートってとこですか。
30歳すぎた女性達の、それぞれが抱える世界での
悩み・悲しみ・楽しみを抜き出したとても短い作品集。
まぁ、山本氏が書く世界だから、どことなくぶっとんで
いたりしますが(笑)

自分にとって、だいじなもの。うーん、なんだろね?
捨てられないものはありますが、思い出にひたっていられる
ほど暇でもない。
恋人も結婚もあてはなし、仕事はただ生活のため。
・・・こーゆーことやってる時間?(大笑)

なにもなくても楽しければそれでいいじゃないか。
でも、だれでもどこかに影は抱えていたりするのです。
人なんて結構ちっぽけなもんだよなーと再認識してしまう
ほんとにごくごく日常なお話、盛り沢山。
おなかいっぱいでしー(笑)

投稿者 fran : 23:29 | コメント (0)