2018年02月17日

ハケンアニメ

辻村深月:著者
マガジンハウス文庫

「BOOK」データベースより
1クールごとに組む相手を変え、新タイトルに挑む
アニメ制作の現場は、新たな季節を迎えた。
伝説の天才アニメ監督・王子千晴を口説いた
プロデューサー・有科香屋子は、早くも面倒を抱えている。
同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と敏腕プロデューサー・行城理が
手掛ける話題作もオンエアされる。
ファンの心を掴むのはどの作品か。
声優、アニメーターから物語の舞台まで巻き込んで、
熱いドラマが舞台裏でも繰り広げられる―。

投稿者 fran : 00:11 | コメント (0)

2017年02月08日

盲目的な恋と友情

辻村深月:著者
新潮文庫

「BOOK」データベースより
タカラジェンヌの母をもつ一瀬蘭花は自身の美貌に
無自覚で、恋もまだ知らなかった。だが、大学の
オーケストラに指揮者として迎えられた茂実星近が、
彼女の人生を一変させる。茂実との恋愛に溺れる
蘭花だったが、やがて彼の裏切りを知る。
五年間の激しい恋の衝撃的な終焉。
蘭花の友人・留利絵の目からその歳月を見つめたとき、
また別の真実が―。
男女の、そして女友達の妄執を描き切る長編。

投稿者 fran : 00:45 | コメント (0)

2016年08月17日

島はぼくらと

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。
父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。
熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。
島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。
「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、
島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。
故郷を巣立つ前に知った大切なこと―すべてが詰まった
傑作書き下ろし長編。直木賞受賞、第一作。

投稿者 fran : 21:02 | コメント (0)

2015年12月10日

鍵のない夢を見る

辻村深月:著者
文春文庫

うらがきより
どうして私にはこんな男しか寄ってこないのだろう?
放火現場で再会したのは合コンで知り合った冴えない男。
彼は私と再会するために火を?「石蕗南地区の放火」
夢ばかり追う恋人に心をすり減らす女性教師を待つ破滅
「芹葉大学の夢と殺人」
他、地方の町でささやかな夢を見る女たちの暗転を描き
絶賛を浴びた直木賞受賞作。

投稿者 fran : 15:41 | コメント (0)

2015年06月07日

オーダーメイド殺人クラブ

辻村深月:著者
集英社文庫

「BOOK」データベースより
クラスで上位の「リア充」女子グループに属する
中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、
些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。
家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、
冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の
男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。
二人が「作る」事件の結末は―。
少年少女の痛切な心理を直木賞作家が丹念に描く、青春小説。

投稿者 fran : 23:47 | コメント (0)

2014年11月12日

水底フェスタ

辻村深月:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
湖畔の村に彼女が帰ってきた。
東京に出て芸能界で成功した由貴美。
ロックフェスの夜に彼女と出会った高校生・広海は
その謎めいた魅力に囚われ、恋に落ちた。
だが、ある夜、彼女は言う、自分はこの村に
復讐するために帰ってきたのだと。
村の秘密と美しい女の嘘が引き起こす悲劇。
あまりに脆く切ない、恋の物語。

投稿者 fran : 21:30 | コメント (0)

2014年05月13日

サクラ咲く

辻村深月:著者
光文社文庫

「BOOK」データベースより
若美谷中学1年5組の塚原マチは、自分の意見を主張できない、
頼み事を断れない、そんな性格を直したいと思っている。
ある日、図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。
そこには、丁寧な文字で『サクラチル』と書かれていた。
貸出票には1年5組と書いて、消された跡がある。
書いたのは、クラスメイト?
その後も何度か同じようなメッセージを見つけたマチは、
勇気を振り絞って、返事を書いた。
困っているはずの誰かのために―(「サクラ咲く」他2編収録)。
中高生が抱える胸の痛み、素直な想いを、みずみずしく描いた傑作。

投稿者 fran : 01:27 | コメント (0)

2014年02月10日

本日は大安なり

辻村深月:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
一世一代のたくらみを胸に秘める美人双子姉妹、
クレーマー新婦に振り回されっぱなしのウェディングプランナー、
大好きな叔母の結婚にフクザツな心境の男子小学生、
誰にも言えない重大な秘密を抱えたまま当日を迎えてしまった新郎。
憧れの高級結婚式場で、同日に行われる4つの結婚式。
それぞれの思惑と事情が臨界点に達した、そのとき―。
世界一幸せな一日を舞台にした、パニック・エンターテインメント
長編の大傑作。

投稿者 fran : 00:17 | コメント (0)

2013年10月10日

光待つ場所へ

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
大学の課題。抜きん出た作品として紹介されるのは、
自分の絵だと確信していた。なのに…。
清水あやめは、田辺颯也が製作した三分間のフィルムに、
生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わう。
「私は何になりたいのだろう。どこへ行きたいのだろう」
やるせない感情に襲われた彼女の耳に飛び込んだのは、
底抜けに明るい田辺の声だった―。
(「しあわせのこみち」)
恥ずかしさと、息苦しさと、駆け出したくなるような衝動。
あの頃のすべてが詰まった、傑作青春小説全4編を収録。

投稿者 fran : 02:02 | コメント (0)

2013年03月23日

V.T.R

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
怠惰な生活を送るティーのもとに、三年前に別れた恋人、
極上の美女アールからかかってきた一本の電話。
「アタシの酷い噂話や嘘をたくさん聞くことになると思う。
ティーにだけは知っておいて欲しいと思って。
アタシは変わっていない」街に出たティーが友人たちから
聞くアールの姿は、まるで別人のように痛々しく、
荒んだものだった―。
彼女が自らを貶め、危険を恐れずに求めたものとは…。

投稿者 fran : 01:15 | コメント (0)

2012年10月17日

ツナグ

辻村深月:著者
新潮文庫

うらがきより
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。
突然死したアイドルが心の支えだったOL、
年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、
親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、
失踪した婚約者を待ち続ける会社員……
ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。
それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、
何をもたらすのだろうか。
心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

投稿者 fran : 20:47 | コメント (0)

2012年07月18日

ふちなしのかがみ

辻村深月:著者
角川文庫

「BOOK」データベースより
この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した
少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、
一生懸命掃除すれば会うことができます。
でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。
嘘をついてもいけません。さもないと―。
おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、
おそるおそる試した「コックリさん」。
青春ミステリの旗手・辻村深月の新境地。
懐かしくって怖い現代の怪談が、ついに文庫化。

投稿者 fran : 21:56 | コメント (0)

2012年05月01日

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
“30歳”という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった
二人の女性。
都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも
手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、
両親と暮らす未婚のOLチエミ。
少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと
思っていた。あの“殺人事件”が起こるまでは…。
辻村深月が29歳の“いま”だからこそ描く、
感動の長編書き下ろし作品。

投稿者 fran : 00:10 | コメント (0)

2011年10月08日

ロードムービー

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
誰もが不安を抱えて歩き続ける、未来への“道”。
子どもが感じる無力感、青春の生きにくさ、
幼さゆえの不器用…。それぞれの物語を、
優しく包み込んで真正面から描いた珠玉の三編を収録。
涙がこぼれ落ちる感動の欠片が、私たちの背中を
そっと押してくれます。はじめましての方にも、
ずっと応援してくれた方にも。大好きな“彼ら”にも、
きっとまた会えるはず。

投稿者 fran : 14:56 | コメント (0)

2011年07月19日

太陽の坐る場所

辻村深月:著者
文春文庫

「BOOK」データベースより
高校卒業から十年。元同級生たちの話題は、
人気女優となったキョウコのこと。
クラス会に欠席を続ける彼女を呼び出そうと、
それぞれの思惑を胸に画策する男女たちだが、
一人また一人と連絡を絶ってゆく。
あの頃の出来事が原因なのか…?
教室内の悪意や痛み、十年後の葛藤、挫折
そして希望を鮮やかに描く。

投稿者 fran : 00:58 | コメント (0)

2010年10月22日

名前探しの放課後(上・下)

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
依田いつかが最初に感じた違和感は
撤去されたはずの看板だった。
「俺、もしかして過去に戻された?」
動揺する中で浮かぶ一つの記憶。
いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに
相談を持ちかける。
「今から俺たちの同級生が自殺する。
でもそれが誰なのか思い出せないんだ」

坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を
依田いつかとともに探し続ける。
ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける
河野という男子生徒に出会う。
彼はクラスでいじめに遭っているらしい。
見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。
「俺がいた未来すごく暗かったんだ」
二人はXデーを回避できるのか。

「ぼくのメジャースプーン」とリンクしてる作品。
というか、あの子たちがこんな風に育ったんだ、と
安堵し、うれしくなってしまった。

SFファンタジックだけど、微妙に現実だし、
最後、まさかこう来るとは思わなかった!な
どんでん返しのミステリも兼ねてます(笑)

多少、甘いところはあるかもしれないけど
それでもこの作者の感性は好きです。

投稿者 fran : 01:40 | コメント (0)

2010年02月24日

スロウハイツの神様(上・下)

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
『スロウハイツ』二〇二号室。
そこには、わたしたちの神様が住んでいる。
人気作家チヨダ・コーキが暮らす『スロウハイツ』の
住人たちは、平和な日々を送っていた。
新たな入居者、加々美莉々亜がくるまでは―。
コーキに急接近する莉々亜の存在が、不穏な空気を
漂わせるなか、突如判明した驚愕の事実。
赤羽環のプライドを脅かすこの事件は、
どんな結末を迎えるのか…。
環を中心とした『スロウハイツ』の環は、
激しい衝突と優しい修復を繰り返しながら、
それでもゆっくりと着実に自分たちなりの円を描いていく。
未成熟な卵たちが、ここを巣立つ時とは。

辻村深月という作家に出会えて、幸運だったなぁと
しみじみ思いました。
こんな家をもちたかった。
こんな生き方をしたかった。
こんな付き合い方をしたかった。

いや、たぶん、あたしだったら、もっと突き放した
付き合いかもしんないけど。
それでも、自分が憧れていた世界が、これに近いです。
なりたかったのも環に近いです。

毎回、ああいいなぁとつぶやきながら読む小説って
そうそうないでしょうねぇ。
それだけでも、結構幸せです。

投稿者 fran : 00:16 | コメント (0)

2009年05月22日

ぼくのメジャースプーン

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
忌まわしいあの事件が起きたのは、今から三ヵ月前。
「ぼく」の小学校で飼っていたうさぎが、何者かによって殺された…。
大好きだったうさぎたちの無残な死体を目撃してしまった
「ぼく」の幼なじみ・ふみちゃんは、ショックのあまりに全ての
感情を封じ込めたまま、今もなお登校拒否を続けている。
笑わないあの子を助け出したい「ぼく」は、自分と同じ力を持つ
「先生」のもとへと通い、うさぎ殺しの犯人に与える罰の重さを
計り始める。
「ぼく」が最後に選んだ答え、そして正義の行方とは。

かなり、せつない話です。
子供にしてはやけに物わかりが良すぎるという突っ込みどころは
あるんですが(笑)

割合どこに位置づけていいのかよくわかんない話を書く人でしたが
読むたびに好きになっていきます。

これを読む前に、『子どもたちは夜と遊ぶ』を読むことをオススメします。
秋山先生の心の慟哭が、ずしんと理解できます。
そして、「ぼく」に語りかける言葉の、全ての重さも。

罪と罰、考えさせられる一作です。

投稿者 fran : 23:03 | コメント (0)

2009年01月11日

凍りのくじら

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が
失踪してから五年。残された病気の母と二人、毀れそうな家族を
たったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、思い掛けず現れた
一人の青年・別所あきら。彼の優しさが孤独だった理帆子の心を少しずつ
癒していくが、昔の恋人の存在によって事態は思わぬ方向へ進んでしまう…。
家族と大切な人との繋がりを鋭い感性で描く“少し不思議”な物語。

投稿者 fran : 20:57 | コメント (0)

2008年09月18日

子どもたちは夜と遊ぶ(上・下)

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
優しく触れようとしても壊してしまう、大人になりきれない
子どもたちは、暗い恋の闇路へと迷い込んでしまった…。
同じ大学に通う仲間、浅葱と狐塚、月子と恭司。
彼らを取り巻く一方通行の片想いの歯車は、思わぬ連続殺人事件と
絡まり、悲しくも残酷な方向へと狂い始める。
掛け違えた恋のボタンと、絶望の淵に蹲る殺人鬼の影には、
どんな結末が待っているのか。

始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。
幻の学生、『i』の登場だった。
「僕たちが再び会うために。さあ、ゲームを始めよう」

分厚い上下巻なぞものともせず、一気に読み終えた。
残酷で哀しい話である。

ゲーム感覚で行われる殺人。
決して同情の余地なぞあろうはずもないのに、内面を知れば知るほど
悲しさばかりになっていく。
虐待・イジメとテーマも重い。
その人物描写をしっかりと練り上げているだけに、さらに深みが
増して行く。

普通だったら、賛否両論きっぱり分かれそうな「真実」に、大抵が
納得してるのは、その描写の深さのためだろう。
ほんとに、当たり前のように読み流してたもんなぁ。
上手いなぁと思ったです。

個人的には、秋山先生がツボ♪

投稿者 fran : 00:28 | コメント (0)

2008年01月23日

冷たい校舎の時は止まる(上・下)

辻村深月:著者
講談社文庫

「BOOK」データベースより
ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。
どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、
時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた
学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友の名前が思い出せ
ない。死んだのは誰!?
誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく描いた長編傑作。

けっこう面白かった。
「そして誰もいなくなった」ってやつ?
もしくは「11人いる!」かな?
いや、どっちも微妙に違いますけど(^^;
ちょっと長くひっぱりすぎて、中だるみするかもしんない。

投稿者 fran : 23:20 | コメント (0)