2011年07月15日

賢者の贈り物

石持浅海:著者
PHP文芸文庫

「BOOK」データベースより
同期の女の子を呼んで開いた週末の鍋パーティー。
みんなを送り出した翌朝、部屋には、女物の靴が一足。
代わりにサンダルがなくなっていた!
―週明け出社しても、その間違いを言ってこないのはなぜ?
(「ガラスの靴」)。
10のwhy?本格の旗手の新たなたくらみ。

投稿者 fran : 00:53 | コメント (0)

2010年10月12日

Rのつく月には気をつけよう

石持浅海:著者
祥伝社文庫

「BOOK」データベースより
湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、
大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒に
おいしい肴は当たり前。そこに誰かが
連れてくるゲストは、定番の飲み会に
アクセントをつける格好のネタ元だ。
今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり
口が軽くなった頃、盛り上がるのは
なんといっても恋愛話で…。
ミステリーファン注目の著者が贈る
傑作グルメ・ミステリー。

いいね、これ。
酒飲みにはきっと理想的な環境(って;;;)
うちもこんな風にしたいけど、料理するひといないし
アイデア出す人もいないし、、、
知らない人を家に上げるほど、住まいを捨ててないし。

それはさておき。
最後には驚かされたなぁ。
伏線あったっけ?

うーん、もう一回読み直さなきゃ。

投稿者 fran : 01:13 | コメント (0)

2009年04月15日

扉は閉ざされたまま

石持浅海:著者
祥伝社文庫

「BOOK」データベースより
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに
七人の旧友が集まった。
(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)
当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、
外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?
部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、
犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり
碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ
解いていく優佳。
開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。

投稿者 fran : 01:02 | コメント (0)

2007年07月09日

水の迷宮

石持浅海:著者
光文社文庫

うらがきより
三年前に不慮の死を遂げた水族館職員の命日に、事件は起きた。
羽田国際環境水族館に届いた一通のメールは、展示生物への攻撃を予告する
ものだった。姿なき犯人の狙いは何か。そして、自衛策を講じる職員たちの
努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた。
すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。
ミステリー界の旗手が放つ奇跡の傑作。

この人、読むの2作目なんですが、1冊目で感じた事が確信に
なりました。
現実的じゃない、きれいごとだけで話を作ってる。
殺人まで起こってて、ここまで内輪で解決できるわけないでしょが。
警察はそこまで甘くないっす。

ミステリという点では頑張ってる。
でも、甘すぎる。ぬるいんだな。
いっそファンタジー書いた方がよいんじゃないの?

でも、水族館の発想はすごくよかった。
水族館内やそこで働く人の描写もすんごくよかった。
それだけにこの甘ぬるさが残念で仕方ない。

投稿者 fran : 23:57 | コメント (0)

2006年06月06日

月の扉

石持浅海:著者
光文社文庫

うらがきより
沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。
犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を
空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が
死体となって発見され、事態は一変─。
極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。

このミスや本格ミステリなど各種ランキングで上位につけてた話題作の
ようです。
歌野氏の「葉桜」の頃ですから、3年ほど前っすね。
しかし、、、うーん、なんていったらいいのだろうか・・・
確かに幻想譚っちゃそうなんだが。

「師匠」こと石嶺孝志が開く沖縄のキャンプは、いじめや家庭内不和
などで心が傷ついた子供たちを集めて、元気を取り戻させることを
目的に開かれている。そして石嶺に接した子供は必ず明るさと元気と
生きる意欲を取り戻している。それは怪しい新興宗教との噂も絶えない
面もあり、大人たちの、特に夫婦仲が悪い家では、父親が参加させたのに
母親が誘拐だと騒ぐような、いざござも少なくない。
そして遂に「誘拐容疑」で石嶺は逮捕されてしまう。
かって石嶺に救われ、心酔し、大人になってキャンプを手伝うように
なった柿崎・真壁・聡美の3人は、石嶺が言っていた「あること」を
実現させるべく、石嶺を取り戻すため、ハイジャックという計画を
たてた。

要するにこの石嶺が一体何者なのかと。
不思議な力を持っているようでありながら、新興宗教のような
信者集めや金儲けには興味がない。
本文でも真壁が「そうであるなら、話はもっと簡単なんだがね」と
言ってるくらい、ちょっと説明がつかない存在なのである。
話が進むにつれて、おいおい説明もなされていきますが・・・

ハイジャックや変死した乗客の謎解きなどは、非常にいいと思ったの
だけど、この石嶺が最後まで納得できなくて、なんとなく宙ぶらり。
この部分が幻想譚だし、これなくしてこの話は成り立たないのは
わかるんだが〜
人間の愚かさ、弱さ、強かさ、これらの描写も唸ってしまいました。
ちょっと最後後味悪いっすけどね。

いいともわるいともうまくいえない、なんだか気持ちが悪いなぁ〜

投稿者 fran : 23:13 | コメント (0)